よりたくさんの人たちに
着るというヨロコビを
伝えたい。

Sena Masuyama

増山 瀬菜
ORIHICA営業部
ららぽーと横浜店
ストアサブマネジャー
2024年度入社

CAREER

2024年
新卒入社 ORIHICA
ららぽーと横浜店
2025年
ストアサブマネジャー
昇進

NOW

PROFILE

大学時代にORIHICAピオニウォーク東松山店でアルバイトを経験。アパレル業界を中心に企業を見ていた就職活動では、選考で関わった社員の人柄に惹かれAOKIへの入社を決意。現在はORIHICAららぽーと横浜店でお客さま対応のほかに、経理や書類整理、在庫管理など店舗運営にも携わる。

好きな人たちと一緒に、
好きな仕事ができる場所。

もともとファッションへの興味は人一倍あったと思います。初めてファッション雑誌を手にとったのは、小学生の時です。同世代のモデルのコーディネートを参考にして、家族で買い物に行った際にも服は全て自分で選んでいました。大学時代、アルバイト先としてORIHICAを選んだのも「洋服に関わる仕事がしたい」「フォーマルな服装の作法やマナーを学びたい」と思ったのがきっかけでした。
就職活動もアパレル業界を中心に見ましたが、AOKIを選ぶ決め手になったのは、「人」の魅力でした。選考中はもちろん、まだ内定者だったにも関わらず、2~3回ほどしかお会いしたことのない社員の方々が、名前と顔を覚えてくださっていました。しかも私だけではなく、内定者全員にお声掛けをしていたのです。
「増山さんのお店は忙しいけど、先輩も多くてしっかりサポートしてもらえるから、きっと大丈夫!」

入社後に配属先の店舗が決まった際も気に掛けていただき、心強かったです。温かい先輩たちと一緒に、幼少期から惹かれてきたファッションの仕事に関われる。想像しただけで、ワクワクしていたのを覚えています。

私を成長させてくれた、
忘れられない失敗。

配属されたららぽーと横浜店は、本当に多くのお客さまで賑わうお店です。他店でアルバイトをしていた時と比べ、お客さまの数がより多くなったことで、接客対応の機会も増えました。さらには経理や書類の整理、在庫管理など店舗の運営にも携わることが多くなり、仕事内容もガラッと変わりました。気がつけば毎日、あっという間に1日が終わっています。新しいことに挑戦するのは好きですが、慣れない仕事に取り組んでいく過程では、たくさんの失敗も経験してきました。

一番忘れられないのは、ある女性のお客さまにご案内をしたときのことです。カーテンが開いて試着室から現れた姿に、自然と言葉が出てきました。
「とってもお似合いですよ!」
「本当ですか!これ、すごく可愛いですね」
 お客さまが着ているのは、白地に黒のリボンがあしらわれたカットソー。どの店舗でも人気で、品切れが続出している商品でした。お客さまのジャストサイズは自店での在庫がなく、他店から取り寄せることになりました。お渡し予定日が私の休みと重なっていたため、他の社員に引き継いでいたのですが、いざお渡しをする際になんとサイズの間違いが判明したのです。
「急ぎではないから、待ちますよ」とお客さまはおっしゃってくださいましたが、1日も早く着るのを楽しみにしていたはずです。さらに私が不在で直接お詫びできなかったことに、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。それからは二度と同じことを繰り返さないように、色柄やサイズの確認はもちろん、経理や書類の整理など、接客以外の業務でも抜け漏れがないか丁寧に確認するようにしています。

お客さまからの信頼が、
いつも私を元気づけてくれる。

失敗して反省することもあれば、もちろん嬉しい体験もあります。ある男性のお客さまが、フォーマルとビジネス用のスーツを2着お求めにご来店されたときのことです。
「どちらも一番安いのでいいのですが……」
「かしこまりました。もしお時間がありましたら、いくつかご試着されませんか」

一言お断りを入れて、機能や素材の違いを価格帯ごとにご説明しました。そのうえで日々の生活スタイルをお伺いし、ベストだと思う商品をご提案しました。その結果、2着ともワンランク上の価格帯の商品を買ってくださいました。

接客というコミュニケーションを通して、お客さまと心の距離を縮めていく。その過程を味わえるのが、この仕事の醍醐味だと思います。「どちらが似合うと思いますか?」と私の意見を求めていただだいたことや、「お姉さんがそう言うなら」と提案した商品を買っていただいたことなど、私を信頼して任せてもらえたとき、この仕事をやっていてよかったなと元気づけられるのです。お客さまから信頼をいただくために、ご案内する際には踏み込みすぎず離れすぎず、という距離感を常に意識しています。商品を見て回るお客さまの動きを追いながら、こちらの色も手に取っていたな、ちょっと迷っているのかなと、想いを寄せ考えを巡らせるのです。そしてタイミングを見てお声掛けする。お客さまにとって、心地よい距離で気持ちのいいコミュニケーションを心掛けています。

ファッションの魅力を、
もっと多くの人に伝えたい。

入社1年目の11月には、ストアサブマネジャーに昇進するためのライセンス試験に臨みました。商品知識や経理、在庫管理業務などの筆記試験に加え、トラブル対応や店舗マネジメントのロールプレイングにも合格しなければなりません。試験の2週間前からは、店舗の先輩方にご協力いただき、知識と技術を丁寧に教えていただく日々を過ごしました。そのおかげで無事に合格できました。一緒になって大喜びする先輩たちに囲まれ、入社前から感じていた人の温かさを改めて感じた瞬間でした。

自分の将来像が描きやすいのも、この会社の魅力だと感じています。今年度にはストアサブマネジャーをしっかり務め、その次はストアマネジャーの資格を得て、いろんな店舗でたくさんのお客さまの生の声を聞いていく。その経験を生かしていつかは本社で販売促進を担当したいと考えています。ORIHICAの魅力をさまざまな手段で発信していくと同時に、私が幼い頃に惹かれたようにファッションの素晴らしさをより多くの人たちに知ってほしいと思います。

COLUMN

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