たくさんの
お客さまや仲間たちと、
ヨロコビを分かち合う
人生をあなたに。

代表取締役社長
森 裕隆

洋服の仕事は、お客さまの人生の
価値を高めるお手伝い。

AOKIには社員全員で共有している合言葉があります。「いい着心地、いいスタイル、いい仕事、いい生活」。品質を追求しているから、いい着心地になる。スキルの優れたスタイリストがいるから、いいスタイルになる。鏡の中のスーツ姿に自信が湧いてくるから、いい仕事ができる。評価が高まるから、いい生活ができる。つまりお客さまの人生の価値を高めていくお手伝いこそが、私たちの仕事であり、私たちのヨロコビでもあります。

65年以上のスーツづくりで
培った力を惜しみなく展開。

AOKIの強みは大きく2つあります。ひとつは商品力です。最近アパレル出身でいらっしゃる女子大被服科の先生から、こんなことを言われました。「授業の中でAOKIさんのレディーススーツをパターンに分解して驚きました。この価格帯でどうしてこれだけ手の込んだつくりができるのですか?」これだけのクオリティをこの価格帯で提供しているのは、私の知る限りほぼありません。メンズのテーラードを65年以上つくってきたノウハウを生かしたに過ぎませんが、生地メーカーや縫製工場などのパートナーさんの力を借りながら、着心地や品質へのこだわりを貫いているのです。

お客さまからの手紙やメールが、
なによりの励みになる。

AOKIのもうひとつの強みは、人です。特に、スタッフがお客さまからお褒めのお言葉をいただいている光景を目にすると、心から誇らしくなります。お客さまから本社に届いた手紙やメールは、何度も読み返してしまいます。「もしこの声が届くなら、あなたの接客で幸せを感じ、お店のファンになったとAさんにお伝えください」「よくしていただいたBさんに照れながらも感謝を述べる姿に、反抗期を終えた息子の成長を感じることができました」など。特に印象に残ったものは全社で共有するほか、その月に一番お褒めの言葉が多かったスタッフには直接電話して、私なりに労いとお礼の気持ちを伝えています。スキルは仲間たちから、心はお客さまから磨かれているわけです。

お互いを尊重し合う文化が、
新しいチャレンジを生む。

社長として大切にしているのは、全ての相手を分け隔てなく尊重するという想いです。社内では私のことを「社長」と呼ぶ人は誰一人いません。社員を呼び捨てにする人もいません。AOKIには役職を問わず「同じ想いを持つ仲間」としてお互いを尊敬し、必ず“さん”付けで呼ぶ社風が創業以来受け継がれているからです。相手のよいところを認め合う、足りない部分はフォローし合う。上司や仲間に小さなアイデアでも気軽に提案でき、新しいチャレンジを受け入れてもらえ、頑張った人が報われる。そんな環境がAOKIにはあります。

就職活動は“自分自身に向き合う”
という貴重な経験。

私がAOKIに入社したのは、当時の採用担当の方との出会いがきっかけです。担当の方は会社説明会の時から一人の人間として、人生の岐路における相談役として、真剣に私の話を聞いてくれました。「就職活動はお金も時間も労力も掛かって大変ですよね。でも自分自身のことを真剣に考えることができる大切な時間なので、いろいろな会社の人や先輩から話を聞くと良いですよ」というアドバイスは、今も忘れられません。就活生の皆さまにとって本当に大変な時期だと思いますが、“自分自身に向き合う”という貴重な経験ができる大切な時間でもあります。皆さまの有意義な就職活動を願うとともに、できるだけ多くの方と出会い、一緒に働けることを心より願っています。