面接官の目線から見る面接マナー間違い探し

就職活動において、もっとも大事な「面接」。慣れないスーツを着て、慣れない自己PRをするのだから、“緊張”するのは当たり前。緊張していること自体はNGではなく、面接担当者もそこはわかってくれています。だけど“失礼”はNG。そして“印象が悪い”のもまた、大きなマイナスです。そう思われないために、具体的にどんなポイントがNGにあたるのかを動画でチェックしてみましょう。

答えあわせ

入室からの挨拶で間違いはこれ

1.女性のスーツの袖口からブラウスの袖が出ている。

案外見落としがちなポイント。男性はシャツを1〜1.5cm程度見せるのが正解ですが、女性は手首に上着の袖がかかるくらいに調整します。だからといって袖が長すぎる上着もだらしないですよね。スーツやブラウスの購入時に、しっかりとサイズを合わせましょう。

2.男性のスーツのボタンが一番下まで留められている。

ボタンはすべて留めることがいつでも正解、ではありません。男性のスーツの場合は、2つボタンでも3つボタンでも、一番下は留めないのがルール。留めると座った時に皺が寄り、勝負服が台無し!……なんてことにも。ちなみに女性の場合は、全部留めるのが正解です。

3.オドオドと小声で挨拶をする(面接担当者には聞こえない)

「何を言っているかわからないし、自信も無さそう」。第一印象で面接担当者にそう思われると、いくらその後の受け答えが良くても、しっかりと話を聞いてもらえない可能性があります。第一印象は表情、姿勢、視線、態度が大切。自分がどう見られているかをしっかり確認しましょう。

挨拶からの着席で間違いはこれ

4.着席する前に挨拶をしない

入室して挨拶をしたら、指定された椅子の前に立ち、面接担当者から着席を促されたら「失礼いたします」と挨拶して着席。勝手に座ってしまったり、着席を促されたときに無言で座るのはNG。ほかにも何かやり取りが発生したら、その都度、しっかり挨拶や受け答えを行いましょう。

5.椅子の背もたれに寄りかかる

椅子に深く座ること自体は問題ありませんが、背もたれに寄りかかるのは相手に対して失礼にあたります。しっかりと背筋を伸ばして座りましょう。両手は、男性なら自分の両腿の上に軽く拳を握って置き、女性は腿の上に両手を重ねて置くのが一般的です。

6.パンツが皺だらけ

面接担当者は、「当社でどんなふうに働いてくれるかな?」という目で就活生を見ています。パンツが皺だらけだったり、シャツの襟、袖口が汚れていたりすると「当社で働いたときも、身だしなみに気をつかわないのかな」と思われてしまうことも。常に清潔感のある着こなしを意識しましょう。

受け答えからの話し方で間違いはこれ

7.面接担当者の目を見て話せない

初対面で“目を見て話さない”と相手を不安な気持ちにさせます。「人とアイコンタクトが取れない」のはマイナス評価につながることも。ただ、想定外の質問を受けて2〜3秒間、考えをまとめるために目線を外すのはOK。とはいえ、ずっとあらぬ方向を見続けて考え込まないように注意しましょう。

8.面接担当者からの質問に対して答えられない時に黙り込んでしまう

想定外の質問であっても、黙り込んでしまうのはNG。今までに研究してきた業界や会社、自分自身のPRポイントを思い出して、話の糸口を見つけましょう。ほか、「Yes・Noの反応しかしない」「グループ面接の時、ほかの人の話を聞いていない」などもマイナス評価につながりますので気をつけて。

退席からの退室で間違いはこれ

9.面接を受けさせていただいたお礼を伝えず退席、退室する

入室時に挨拶をしたように、退室時にもしっかり面接を受けさせていただいたお礼を伝えましょう。「お忙しいところ、お時間を作ってお話しを聞いていただき、ありがとうございました」と本心から伝えることがベスト。「心構え」「自分自身の姿勢」が、マナーや礼儀となって表れます。

10.退室後にすぐ携帯電話を取り出す

つい無意識に取り出してしまったり、「ほかの会社から連絡が来たかも」と気になってスマートフォンを触ってしまう就活生もいるようです。面接を終えたばかりの会社内でスマートフォンをチェックするのは控えて、建物を出てからチェックするようにしましょう。

いかがでしたか。面接は、「自分がその会社に入りたいと思い、お願いをして臨むもの」であり、相手の会社の面接担当者にわざわざ時間を作っていただき、受けさせてもらうものです。そう考えると、「相手に対してどんなことが失礼になるか」も自ずと考えられるはずです。ただ、だからといって、その場でわからないことが起きたときに放っておいたり、「こんなことを聞くのは失礼かも」と萎縮してスルーするのも失敗のもと。面接は何よりコミュニケーションの場ですので、聞くべきことを聞くのもまた、大事なことです。

監修:才木弓加さん
大学などでの就職対策セミナーの講師を務めるかたわら、自ら就職塾を主宰し、直接学生への指導にあたる。就職情報サイトでは動画出演、コンテンツ執筆、監修も務める。著書:「サプライズ内定」「自己分析の正解がわかる本」「質問の意図」など

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