Episode01
災害援助
1995年1月、阪神・淡路地区を襲った大地震。震災発生直後にAOKIは直接、被災地の要望を伺い、暖房のない避難所に防寒コート1万着(3億円相当)を被災地へ送ることを役員会議で急遽決定。倉庫は関東地区にあったため、社員が自ら4tトラック5台に積み込んで運転。現地に運び入れたあとは社員32名が14ヶ所の避難所をまわって被災者の皆様に直接お渡ししました。震災発生時は真冬だったこともあり大変喜んでいただきました。“思うだけではなく、実際に行動に移すことが大事”というAOKIマインドを象徴する出来事です。また、2011年3月の東日本大震災被災地の際は、温かい肌着「ヒートウォ―ム」シリーズ約10万点、防寒コートなど約2万点、合計約12万点を被災地に寄贈。2020年のコロナ禍では、市場からマスクがなくなる状況の中、急ピッチでマスク製造を開始するなど、“自分たちにできることをやろう”というAOKIマインドは社員の間で脈々と受け継がれています。