サイズ
ジャケットは体にフィットするジャストサイズ。
シャツ&肌着選び
シャツは体にフィットするジャストサイズ。
素材感とカラー
ジャケットに合う色や素材をチョイス。小物の統一感も忘れずに!
暑い季節、オフィスでもクールビズでできるだけ涼しく過ごしたい。でも、オフィスでの見え方と快適性を両立させようとすると、何をチョイスすればいいのか、わからなくなってしまう・・・。そんな悩みを持つ男性に、AOKIスタッフがアドバイスします。
AOKI池袋東口店スタッフ
榎本 光希
これまではTシャツにデニムなどで出社していました。役職的にもう少し気を使いたいと思うのですが、何を着ればいいか悩んでしまいます。お客様との打ち合わせや商談の席でもきちんと見える、さりげないクールビズスタイルを教えてください。
ジャケットは体にフィットするジャストサイズ。
シャツは体にフィットするジャストサイズ。
ジャケットに合う色や素材をチョイス。小物の統一感も忘れずに!
役職に就くと、TPOに合わせたコーディネートがより大切になってきます。一般的なクールビスなら、もう少しカジュアルな路線もありますが、今回は、Aさんの立場に合わせたクールビズコーデを3つのポイントでアドバイスさせていただきました。
ビジネスシーンでは周囲からきちんと見えることが大切です。体にピッタリしたサイズのほうがすっきり、きれいに見えます。
ジャケットは、袖口から1~1.5cm程度シャツの袖が見えるのがベスト。
パンツの裾は、靴に少し掛かるハーフクッションがおすすめ。清潔感&足長効果も!
ノータイの場合、Vゾーンをどう見せるかが大事です。シャツの襟の形、色柄でおしゃれ感を演出しましょう。また、インナーの選び方一つでも首元の印象は大きく変わります。
レギュラーカラーよりボタンダウンのほうが襟元が立体的に見える。
ストライプ柄で爽やか&おしゃれ感をアップ。
インナーが見えないようにVネックで襟元スッキリ。
同じ色でも素材によって発色が異なり、かえってチグハグな印象になることも。相性の良い色や素材を合わせてまとまり感のあるコーディネートを目指しましょう
紺とグレー系は好相性。
ハリのあるサマーウールには、コットンライクな素材がマッチする。
スリッポンに合わせたメッシュベルトでさりげなくカジュアルに。
商談では座っても素足が見えない長めの靴下を着用。
パンツと同系色で揃えると落ち着いた雰囲気に。
ポケットチーフがあるだけできちんと感アップ。
色は白またはジャケットと同系色からチョイス。
クールビズスタイルには、シャツの素材は通気性がよく、涼しいものを選ぶのがおすすめです。また、ノーアイロンシャツは手入れの手間がかからず、速乾性シャツなら汗染みが目立ちにくくなります。暑い夏だからこそ、素材の機能性にも目を向けることが重要です。
秋になってもしばらくは厳しい残暑が続きます。
本格的な秋冬物に移るまでは、素材より色味で季節感を楽しみましょう。
紺とブラウンの組み合わせは「アズーロ・エ・マローネ(イタリア語でアズーロは紺、マローネは栗色もしくは茶)」と呼ばれ、イタリアで昔から愛されています。「おしゃれの秋」にふさわしいコーディネートです。
今回の実験で思い違いをしていたと実感しました。ポイントを押さえてアイテムを変えるだけで、全く違う印象になるのは驚きです。コーディネートのプロに客観的な意見をもらうのはいい勉強になりますね。3つのポイントを参考に、いろいろ研究してみたいと思います。
クールビズ実験、いかがでしたか?
一言でクールビスといっても、1人1人の好みや職場の環境によって、さまざまな選択肢があります。アイテム選びに迷った時は、お気に入りのショップでプロの意見を聞いてみるのもおすすめです。できるだけ状況を詳しく伝えた方が、よりあなたに合ったアドバイスが得られます。自分では気づかなかったおしゃれな発見があるかもしれません。