コーディネイトの違いを学ぶ、業界別着こなし対策

就活のコーディネートは、志望する業界によって多少スタイルに違いがあります。そこで説明会や面接で浮かないための、業界別の鉄板コーディネートをご紹介。併せて「私服でお越しください」と言われた時の着こなしもチェックしましょう!

業界別 就活ファッションマップ

堅め

MEN’S Point
銀行などは、黒色のスーツは「お客様に威圧感を与える」という理由で入社後に着られない場合があります。したがって就活も濃紺無地のオーソドックスなスーツを選びましょう。ネクタイは小紋柄など落ち着いた柄。靴は革製の黒の紐靴。バッグはブランド物以外の、自立型の上質なものが最適。 AOKIメンズ就活スーツラインナップを見る
LADIES’Point
タイトスカートの黒や濃紺スーツで臨みましょう。スカートは、座ったときに丈が上がることを考慮し、膝がほとんど隠れる丈で。ブラウスは台襟付きカラーのボタンを全部留めます。ストッキングは肌色、靴はヒールが3~5cmの黒いパンプスで。髪は肩にかかる場合は黒いゴムで結びます。 AOKIレディース就活スーツラインナップを見る

普通

MEN’S Point
濃紺か、濃いグレーのスーツが最適。意思の強さを感じさせる黒もOKです。髪色は黒で耳にかからない長さであれば、ふわっとさせてもOKですが、立たせるのはNG。ネクタイはチェック柄がオススメ。バッグは自立型ビジネスバッグであれば、ナイロン素材もOKです。 AOKIメンズ就活スーツラインナップを見る
LADIES’Point
黒や濃紺、濃いグレーのタイトスカートスーツや台形スカートスーツがオススメ。パンツスーツもOKです。ブラウスは台襟付きカラーやオープンカラーで、白色だけでなく薄いブルーやピンクも可。髪はおじぎした時に顔周りが隠れないように。靴はヒールが3~5cmのパンプスであればストラップ付も可です。 AOKIレディース就活スーツラインナップを見る

柔らかめ

MEN’S Point
濃紺やグレーで無地のほか、縦縞の地模様が入った素材感のあるスーツも良いでしょう。シャツはボタンダウンやワイドカラーでも構いませんが、色はあくまで白で。ネクタイはレジメンタルが好相性。髪は濃い茶色で、多少立たせても清潔感があればOKです。 AOKIメンズ就活スーツラインナップを見る
LADIES’Point
スーツはパンツでもOK。色は黒や濃紺、濃いグレーに縦縞の地模様が入ったスーツでも良いでしょう。ブラウスは襟なしでも構いませんが、カットソーではなくシャツ素材のものを選びましょう。髪は濃い茶色までなら良く、結ぶときは多少高い位置でも構いません。バッグはA4が入る黒の革製のものにしましょう。 AOKIレディース就活スーツラインナップを見る

カジュアル

MEN’S Point
「私服でも可」の場合は、スーツが無難ですが、柔らかめの業界では私服でもOKです。また、「私服で来てください」の場合は、私服で構いません。しかし、面接であることを忘れず、白シャツ+ジャケット着用+A4の入るバッグという点は押さえましょう。パンツはチノパンやきれいめのジーンズでも構いません。 AOKIメンズ就活スーツラインナップを見る
LADIES’Point
男子と同様、ジャケット着用+A4の入るバッグは基本。スーツでなくても良く、ノーカラージャケットにフレアスカートのようなコーディネートがオススメ。インナーは白シャツでなくて良いですが、カットソーは避けましょう。靴は革であればデザインは自由ですが、高いヒールはNGです。 AOKIレディース就活スーツラインナップを見る

監修:ウィズン ・コンサルティング 坂本徳子さん
人材育成コンサルタント、産業能率大学兼任講師、日本交流分析学会正会員、CMCA認定キャリアカウンセラー
多くの大手企業の新人研修からリーダーや管理職研修、人材育成の体系構築、職場風土コンサルティングなどを手がける。

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