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S101 流水に菊尽くし

流水に松や、七宝、色紙亀甲、菊尽くしと華やかな柄です。菊には高貴、高尚、延命長寿、邪気払いなど様々な意味があります。菊を飾ると福が来ると言われています。

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S102 文箱に竹

牡丹や菊や七宝などの文箱に、真っすぐな笹が描かれた柄です。文箱は、手紙などの書き物を入れておく、蒔絵の箱を図柄にしたものであり、優雅さを象徴する柄です。

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S103 流水に牡丹

水色とオレンジの暈しに、牡丹や松や葵などがあり、流水が綺麗に描かれた柄です。牡丹の花は華やかな花姿から、百花の王とも呼ばれ、古くから富貴の象徴として染織や工芸の柄として取り入れられています。

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S104 切継風に鏡

亀甲や七宝や更紗などの切継風の柄に、豪華な鏡が描かれた柄です。切継とは、色や模様の異なる2種類以上の小裂をつなぎ合わせた一つの模様です。

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S105 色紙に桐

色紙に鳳凰や更紗などがあり、桐が描かれている格調の高い柄です。色紙は和歌や俳句、絵などを描く方形の厚紙ですが、その中に草花や風景などを描き、散らした形を文様にしたものです。桐は日本でも格調の高い文様とされ、代表的な吉祥文様です。

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S106 鏡に雲取り

鏡と七宝や花菱などの雲取りが描かれた柄です。鏡は、姿を映し神霊が宿ると考えられ、古代より神事に用いられました。江戸時代には、婚礼の嫁入り道具になりました。雲取りとは、空に雲がたなびく様子を輪郭線や、鮮やかな色柄で表現しています。

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S107 露芝に花集

ピンクと紫の暈しで、露芝や牡丹や菊など数多くの花が描かれた柄です。露芝は、細い三日月形の芝草に、露が玉状に宿った様子を描いた柄です。朝の日差しによって消える露は、はかなさを表現しています。

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S108 疋田熨斗に菊

熨斗に疋田や菊や松などが描かれており、貝桶が大胆な柄です。熨斗とは贈答品などに添える飾りですが、元来は熨斗鮑（のしあわび）と呼ばれる神様のお供え物がもととなり、長寿を表すものとして縁起ものとされてきました。

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S109 熨斗に貝桶

貝桶に菊や葵などがあり、熨斗にも菊や松や鳳凰と豪華に描かれた柄です。熨斗とは贈答品などに添える飾りで元来は熨斗鮑（のしあわび）と呼ばれる神様のお供え物がもととなり、長寿を表す縁起ものとされてきました。

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S110 扇に稲穂

稲穂と扇に鳳凰や、花が描かれた柄です。扇の柄は末広がりの形をしており、繁栄や海軍のモチーフとしておめでたい柄とされています。発展、繁栄を願う縁起のよい柄です。

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H201 唐草に更紗

唐草模様に更紗柄を大胆に配置した柄です。吉祥文様の唐草はつる草が絡み合う生命力を象徴する文様。子孫繁栄や長寿を意味します。

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H202 鴛鴦に花丸紋

花丸紋から藤の花や菊が華やか、真ん中に鴛鴦が描かれた柄です。鴛鴦は、仲睦まじい夫婦を象徴した柄です。オスとメスが仲良く寄り添う姿から、夫婦円満の意味が込められています。

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H203 鼓に唐花

白とオレンジの暈しに、唐草と鼓が描かれた柄です。鼓は、お祭りや宴会などの鳴り踊り楽し気な雰囲気をイメージさせます。鼓の文様は、美しい音色が鳴るという意味と見事な実がなるという意味に掛けて豊作を意味します。

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H204 御所車に花集

白と紫の暈しに、御所車と菊や牡丹や藤の花が豪華に描かれた柄です。御所車とは、貴族の乗り物で牛車のことを言います。見た目の通り華やかという意味や貴族が乗っていたことから、富といった意味を持ちます。

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H205 波に桧扇鼓

檜扇に牡丹や鼓が描かれており、波が大胆な柄です。波は、繰り返し永遠に寄せては返す永遠や不滅、誕生、長寿などの意味があります。激しい波や穏やかな波など様々な描かれ方があります。檜扇とは、平安時代の姫君が持つ扇のことです。

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H206 熨斗波に菊鶴

波の様な熨斗が描かれており、菊や松があり、鶴が描かれています。熨斗とは熨斗鮑（のしあわび）と呼ばれるお供え物がもとで、長寿を表し、波は永遠や不滅、誕生、長寿などの意味があり、菊には高貴、高尚、邪気払いなどの意味があります。

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H207 花車に鉾

鉾が列で描かれており、真ん中の花車が大胆な柄です。御所車に花を飾ったのが花車で、牡丹や菊、桜などの花は、多くの人々の祝意を表します。女性の成長と祝福を願う気持ちが込められています。

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H208 鳳凰に更紗

鳳凰は、伝説の鳥とされており、平和と幸福のシンボルとされています。その卵は、不老長寿の妙薬とされており、鳳凰自体にも不老長寿や若返りの意味があります。

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H209 胡蝶蘭に更紗

更紗と胡蝶蘭が描かれており、落ち着いた柄です。胡蝶蘭は、幸せが舞い込んでくる。純粋な愛、その白が清純で清廉潔白なお付き合いをして行きたいとの意味があります。

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H212 波花集に翔鶴

赤と黄色で梅と松が豪華に描かれており、鶴が優雅に飛んでいる柄です。波は、永遠や不滅、誕生、長寿などの意味があります。花集とは、花が多く描かれており、華やかな柄になります。

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H214 変形鱗に花集

形が通常とは異なる鱗柄があり、その中に菊や葵など花々が描かれた柄です。鱗柄で三角形を三つ合わせたものは、特に三つ鱗と呼ばれ北条家の家紋としても有名です。鱗模様には、魔除けの意味があります。

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H215 色紙に牡丹

色紙の中に、七宝柄や亀甲や牡丹などが描かれた柄です。色紙は和歌や俳句、絵などを描く方形の厚紙ですが、その中に草花や風景などを描き、散らした形を文様にしたものです。

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H216 蔓帯に花丸紋

七宝や松や亀甲などいろんな柄の蔓と、菊や梅が描かれた花丸紋の柄です。蔓が縁を結ぶとして恋愛成就や夫婦円満の意味があります。また、末永く固い絆を結ぶ願いを込めています。

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H217 幔幕文に松

幔幕文菊や松などがあり、大きな松が大胆な柄です。幔幕文は、晴れ着向きの華やかな模様で、桜や紅葉や松などの草花や古典文様などが一緒に描かれることが多いです。松は、常磐木の代表的なものです。

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H218 鳳凰に更紗

大きな乱菊の周りを鶴が飛んでいる大胆な柄の柄です。乱菊とは、菊の長い花びらが乱れて咲いている様子を描いた柄です。菊は、邪気を払う長命の象徴とされています。鶴は千年亀は万年という言葉がある様に鶴は長寿の象徴となっています。

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H220 組紐に更紗

ピンクと紫の暈しに、組紐と更紗が華やかな柄です。組紐は、奈良時代から伝わる工芸品です。繊細で優美なモチーフは、留袖の演出と共に、結ぶことが魔除けの意味を持ちます。

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H222 牡丹鶴に流水

別名を富貴草とも呼ばれる幸福や富貴を象徴する花である牡丹。流水は濁らず清らかであり、苦難や災厄を流しさる意味を持つ吉祥文様です。一瞬で消えてしまう情景を絵柄として象った文様は、水の豊かな日本ならではの伝統的なモチーフです。

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H223 花更紗

更紗とは国外の文様を取り入れながら、日本独自の繊細な柄へと発展させた文様です。モチーフとなる鏡は、古来より神事に用いられた道具です。三種の神器の一つに八咫鏡（ヤタノカガミ）がある様に宝を表す図柄です。

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H227 花色紙に花車

色紙とは短冊と同様に、和歌や俳句また絵を描く厚紙で、方形のものを色紙と呼びます。色紙の中に草花や風景を描き入れ文様化した花色紙をモチーフに、添えて描かれた団扇文様は、除災招福の意味があるといわれています。

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H229 牡丹地紙に梅

牡丹の花は華やかな花姿から百花の王とも呼ばれ、富貴の象徴として染色や工芸の柄として取り入れられてきました。地紙とは扇に貼る紙のことで、美しい絵柄が描かれた扇は吉祥文様として好まれる柄です。