ウエストの測り方とは?失敗しないサイズ選びのコツを徹底解説!
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せっかく気に入ったボトムスを購入できたのに、サイズが合わずに返品や交換をした経験はありませんか。
正しいウエストの測り方を知っておけば、オンラインショッピングでも自分にぴったりのサイズを選びやすくなります。
本記事では、自分でできるウエストの測り方や、サイズ表記の見方などを解説しています。
失敗しないサイズ選びのコツも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
【ウエストの測り方】正しい測定位置とは?
ウエストの正確な値を出すには、ウエストの正しい位置を知っておかなければなりません。
まずは、ウエストの位置について解説していきます。
腰のもっとも細い部分が目安
ウエストを測る際の基本的な位置は、男女ともに「おなかの一番くびれている部分」です。
肋骨の一番下の骨と、腰骨の一番上あたりを探ってみると、くびれの位置を見つけやすいでしょう。
目安は、おへそから約2cm上あたりですが、骨格や体型には個人差があります。
おへその位置はあくまで目安と考え、自身の体で一番細くなっている箇所を探して測定するようにしましょう。
腹囲とは異なるので注意
ウエストと混同されやすい言葉に腹囲がありますが、測定する目的と位置が明確に異なるので注意しましょう。
ウエストがファッションサイズを知るために腰のもっとも細い部分を測るのに対し、腹囲は内臓脂肪の蓄積具合を調べるために、おへその高さで測定します。
服選びのためにサイズを測る場合はウエスト、健康状態の指標として測る場合は腹囲と覚えておきましょう。
【ウエストの測り方】測定の手順
続いて、ウエストを正確に測るための手順を詳しく解説していきます。
用意するもの
正確なウエスト測定のために、以下のものを準備しましょう。
- 柔らかい素材のメジャー:体にフィットさせやすいもの
- 測定位置を確認するための鏡:姿見のように全身が映るものが理想
- メモ帳とペン:数値を忘れないように記録するもの
基本的な流れ
準備が整ったら、以下の基本的な流れに沿って測定を始めます。
- 薄着になる:下着の上から、あるいは素肌の状態で測る
- 鏡の前に立つ:背筋を伸ばして、体のラインが見えるようにする
- 測定する:正しい位置と姿勢を意識しながら、メジャーを使ってウエスト周りを測定
測定時の正しい姿勢
測定時の姿勢は、以下のポイントを意識してください。
- 真っすぐに立ち、背筋をすっと伸ばす
- 両足は肩幅程度に開き、体重が左右均等にかかるよう意識する
肩の力を抜いてリラックスした状態を保ち、息を「ふーっ」と吐ききったタイミングで測定しましょう。
メジャーの当て方
体の後ろからメジャーを回し、おへその少し上あたりで、おなかのもっとも細い部分に当てます。
鏡で横から確認し、メジャーが床と水平になっているかをチェックしましょう。
体を締めつけすぎず、かといって緩すぎないように調整します。
メジャーが斜めになっていたり、肌に食い込んだり、浮いて隙間ができたりしている場合は、正確な測定が難しくなることがあります。
測定時は真っすぐ、体に沿わせて行いましょう。
メジャーが用意できないとき
採寸用のメジャーがない場合は、身の回りにあるもので代用が可能です。
伸縮性のないひもやリボン、ビニールひもなどを用意しましょう。
メジャーの代わりに用意したひもをウエストの正しい位置に巻きつけ、ひもが交差する点にペンで印をつけ、長さを測定する方法がおすすめです。
商品のサイズ表記で注意しておきたいポイント
自身の正確なウエストサイズを把握した上で、商品のサイズ表記を正しく確認することで、よりフィットしたサイズ選びができます。
ここからは、サイズ表記に関する注意点について解説していきましょう。
記載されている数字は2種類のパターンがある
商品のサイズ表記で使われるウエストの数字には、大きく分けて「ヌードサイズ」と「仕上がり寸」の2パターンが存在します。
ヌードサイズ
ヌードサイズ(身体寸法)とは、その服を着用する方のサイズそのものを指します。
例えば、サイズ表に「ウエスト 64cm」と記載があれば、ウエストが64cmの方にフィットするように作られている、という意味です。
着用する方の身体サイズから適切な商品を選んでもらうための目安として記載されています。
仕上がり寸
仕上がり寸(製品寸法)とは、服そのものの寸法を指します。
サイズは平置きで測定されたもので、着用時のフィット感や伸縮性は反映されていないことがあります。
実際に着たときの印象も考慮しながら選ぶと安心です。
平置きサイズを2倍するとウエストの目安になりますので、購入時は自身のサイズと比較しながら選ぶことをおすすめします。
表記形式で選び方が異なる
ウエストサイズの表記形式は、ブランドやアイテムによってさまざまな形式が用いられています。
サイズ選択で失敗しないためにも、代表的な表記形式と、その特徴について理解しておきましょう。
数字表記
センチメートル(cm)でウエストのヌードサイズを示す、一般的な表記方法です。
自分のヌードサイズと照らし合わせるだけなので、直感的で分かりやすい表記といえるでしょう。
主に、スラックスやスカートなど、ウエストサイズがフィット感を左右するボトムスで多く見られます。
範囲表記
「S」「M」「L」といったアルファベットでサイズを表す方法で、「Mサイズ:ウエスト 76cm~84cm」のように、ある程度の範囲で表記されます。
「S/M/L」の基準は、メーカーやブランドによって寸法が異なるため、購入時には詳細なサイズ表で確認しましょう。
トップスやリラックスウェアなどによく用いられますが、ウエストの表記でも使われるケースがあります。
号数表記
「7号」「9号」「11号」のような表記方法で、主に女性向けのスーツやワンピース、フォーマルウェアなどで用いられます。
JIS規格で基準のヌードサイズは定められていますが、ブランドによってサイズ感に差が出ることがあります。
サイズ表を参考にするとよりフィットした選び方ができます。
一般的に、号数が一つ上がると、ウエストやヒップは約2~3cm大きくなるとされています。
インチ表記
主にジーンズやデニムパンツで見られる表記方法で、「28インチ」「30インチ」のように数字で示されます。
1インチは約2.54cmですので、28インチであれば約71cmです。
ヌードサイズを指す場合と、商品の仕上がり寸(ウエストの内周)を指す場合があり、ブランドやデザインによってフィット感も変わります。
各表示の対応表
以下に、一般的な婦人服における各サイズの対応表をまとめました。
あくまで標準的な目安であり、メーカーやブランドによって異なる場合があるため、参考としてご活用ください。
| SML表記 | 号数表記 | ウエスト (cm) | ヒップ (cm) |
| XS | 5号 | 52-58 | 77-85 |
| S | 7号 | 58-64 | 82-90 |
| M | 9号 | 64-70 | 87-95 |
| L | 11号 | 69-77 | 92-100 |
| LL(XL) | 13号 | 77-85 | 97-105 |
| 3L(XXL) | 15号 | 85-93 | 102-110 |
| 4L | 17号 | 93-101 | 107-115 |
※この表はヌードサイズ(身体寸法)の目安で、身長154~162cmの方の対応表です。
測ったウエストから適したサイズを選ぶコツ5選
自身のヌードサイズを把握し、サイズ表記の種類も理解しておくことで、より適切なサイズ選びが可能になります。
そこで、測ったウエストから適したサイズを選ぶコツ5選を紹介します。
コツ1.サイズ表記が仕上がり寸でないか確認する
まずは、確認しているサイズ表の数字が、ヌードサイズなのか、仕上がり寸(製品寸法)なのかを必ず確認しましょう。
仕上がり寸で記載されている場合に、ヌードサイズで選んでしまうと、想定以上に窮屈に感じてしまう可能性があります。
コツ2.使われている素材を確認する
次に、その服に使われている素材をチェックしましょう。
ストレッチ性の高い素材であれば、ある程度体にフィットするサイズを選んでも快適に過ごせます。
コットンやリネンなど、洗濯後に縮むおそれのあるものは、少しゆとりのあるサイズを選んでおくと安心です。
コツ3.サイズに関する口コミを確認する
サイズ感に関する口コミも参考になるので、できるだけ確認しておきましょう。
似たような身長・体型の方のレビューを見つければ、より失敗の確率を減らせます。
多くの方が「小さめ」とコメントしている商品は、ワンサイズ上を検討するといった判断も可能になります。
コツ4.着用モデルの体型を確認する
オンラインショップの多くは、商品写真のモデルについて、身長・体重・着用しているサイズを情報として提供しています。
モデルの体型と自身の体型、着用サイズを比較することで、実際に着たときの丈感やシルエットをイメージしやすくなるのでチェックしておきましょう。
「身長165cmのモデルがMサイズを着用して足首が見える丈なら、身長155cmの自分が着るとフルレングスになるかな」といった具体的な推測が可能です。
コツ5.所持している服のサイズを参考にする
自身が持っている服の中で、もっともフィット感やシルエットが気に入っているものを参考にする方法があります。
お気に入りの一本を採寸し、その数値と購入を検討している商品の仕上がり寸法を比較することで、着用イメージをより正確につかむことが可能です。
ウエストサイズの測定方法
持っているパンツのウエストサイズを測る方法は、以下のとおりです。
- ボタンやファスナーをすべて閉める
- 平らな場所に置き、前後のウエストラインの高さをそろえて真っすぐにする
- ウエスト部分の端から端までをメジャーで直線的に測る
- その数値を2倍にする
パンツの場合は股上とヒップの値にも注意
パンツを選ぶ際は、ウエストの数値だけに注目するのではなく、股上(またがみ)とヒップのサイズも確認しましょう。
股上の長さによってウエストの着衣位置が変わるため、手持ちのパンツの股上を参考にすると、よりフィットするものを選びやすくなります。
また、ウエストがぴったりでも、ヒップに十分なゆとりがあるかを確認すると、着用感やシルエットの美しさを保ちやすくなります。
ヒップの仕上がり寸に、十分なゆとりがあるかを確認しましょう。
スタイルをよく見せるコーディネート例
最後に、スタイルをよく見せるコーディネート例を紹介していきます。
20代向けのコーディネート例です。
シルエット優先でウエストやヒップはジャストサイズを選んでいますが、ツッパリ感をなくすために、ストレッチ性のある生地を選んでいます。
30代向けのコーディネート例です。
ハイウエストのパンツは、脚長効果が期待できるのでおすすめです。
トップスをタックインしてウエストマークすれば、くびれが強調され、メリハリのあるシルエットが完成します。
40代向けのコーディネート例です。
ストレートパンツですっきり見せる組み合わせです。
落ち着いた色なので、ビジネスシーンにも対応できます。
まとめ
ウエストの測定は、「おなかのもっとも細い部分」をリラックスした状態で水平に測ることが基本です。
オンラインショッピングで失敗しないためには、自身のヌードサイズを正確に把握した上で、商品のサイズ表記がヌードサイズなのか、仕上がり寸なのかを確認しましょう。
本記事で紹介した「サイズ選びのコツ5選」も活用しながら、ぜひ自身の体型に合った一着を見つけてみてください。


