ほぼまいにちがAOKIなマガジン

開発秘話

「こんな仕事服がほしい!」の声をカタチに
働く女性のニーズを叶えたOggiとのコラボセットアップ

AOKIの高機能レディースウェアブランド「MeWORK🄬(ミワク)」と、女性ファッション誌「Oggi」が手掛ける新作コラボレ―ションセットアップが、2025年12月から販売開始になりました。

メインターゲットは20~30代の働く女性。「服を通して、働く女性をもっと応援したい」という共通の思いのもと、AOKIとOggiはこれまで3回にわたりコラボレーションを展開してきました。機能性・デザイン性・お手入れのしやすさ・動きやすさ。そのすべてを追求したアイテムは、毎回多くの反響を得ています。

第4弾となる今回は、ネイビー、ベージュ、オフホワイト、グレージュチェックの4色で、ダブルジャケット/ノーカラージャケット/ロングタイトスカート/ワイドパンツ/ストレートパンツを展開。ジレやブラウスセットアップ、シャツ、ニットは色を限定し開発しました。

どのような議論を重ね、新たなセットアップが生まれたのか。AOKI×Oggiコラボだからこそ出てきたアイデアや工夫の詳細を、プロジェクトをリードした株式会社AOKI商品部リーダーの青野成美さんに伺いました。

1. 「服を通して働く女性を応援したい」
Oggi×AOKIに共通する思いから始まったコラボ

Q まず、コラボレーションの始まりについて教えてください。

Oggi編集部の皆さんとは、AOKIの商品を着ていただく誌面タイアップ企画でも長くお付き合いがあります。ともに、「働く女性を応援したい」という根底にある思いが一致しており、単にトレンドを追うだけでなく、「働く女性がもっと素敵に見える服」を提案したい、「働くシーンで着心地がよく、一緒に働く方たちも心地よくなるようなアイテムを作っていきたい」という思いから、2021年からコラボ開発がスタートし、毎年新たなセットアップをリリースしてきました。最初のコラボ企画から5年経ち、働く女性が服に求めるものやライフスタイルが大きく変わってきていると感じています。

Q 働く女性のライフスタイルには、どんな変化があったのでしょうか。

子育てや介護など、仕事とプライベート、家族時間を両立させることがより当たり前になり、どちらも妥協せずに頑張りたいという方は確実に増えています。私自身も産休育休を経て職場復帰し、この5年間でライフスタイルに大きな変化がありました。今では毎日時間に追われ、自分のことは常に後回し。きっとそんな女性が増えているんだろうなというリアルな感覚も、今回の企画に生きています。

さまざまなバックグラウンドを持つ女性たちは今、服に何を求めているのか。

AOKIのプロジェクトメンバーとOggi編集部、専属読者モデル・オッジェンヌの皆さん総勢15名ほどで、まずは意見を出し合うところからスタートし、約1年かけて開発を進めてきました。

「忙しい毎日の中でも自分らしさは捨てたくない」と思う方へ、「この服を着たら、ちょっとだけ毎日を生き生きと過ごせる」と感じてもらえたらうれしい。少しでも背中を押せたらうれしいな、という思いが、商品開発を進めるベースになっています。

働く女性のライフスタイルには、どんな変化があったのでしょうか。

2. 5つの「ラク」で、毎日がもっと快適に
AOKIがこだわる"デザイン性×機能性"

Q 働く女性の背中を押すセットアップとして、今回のコラボ商品の特徴、魅力を教えてください。

今回は、2025年4月より登場した『神ラクシリーズ』でのセットアップとなっており、忙しい毎日に助かる5つのラクを実現するシリーズになっています。

  1. お手入れがラク(自宅で洗えてアイロンがけ不要の防シワ機能)
  2. チョイスがラク (何を選んでもコーデが決まる)
  3. シーズンケアがラク(季節をまたいで着やすい)
  4. マナーケアがラク(ビジネスにもオケージョンにも対応)
  5. 動きがラク(ストレッチ素材で快適)

特に「洗濯機で洗える」「シワになりにくい」という機能は、忙しい女性にとって大きな味方です。子育て世代の方であれば、仕事から帰ったら即子どもとの時間になるので、自分が着たものはとりあえずその辺にかけっぱなし...となるのが日常です。雑に扱ってもシワにならず、クリーニング要らずで自宅の洗濯機で洗って大丈夫、という耐久性がどれだけ助かるか。そんな"リアルな日常"に寄り添う仕様は、働く女性から非常に支持されています。

また、忙しい朝に迷わず「このジャケット、このスカートさえあればOK」という服があること、シーズンを跨いで気候が変わっても着まわせる着心地の良さがあること、カチッとしたビジネスシーンでもカジュアルなシーンでも両立する、マナー面で安心な一着であることも、毎日の服選びの手間をぐんと軽くしてくれます。そして、伸縮性があるストレッチ素材を採用し、動きやすさにもこだわりました。

神ラクシリーズのセットアップ。5つのラクを実現する機能性
 セットアップのカラーバリエーションをチェック

Q ラクを実現するための素材選びでこだわった点を教えてください。

服を選ぶとき、多くの女性は「かわいい!」「素敵!」と手に取ると思います。その"ときめき"は大事にしながらも、実際に着たときに着崩れすることのない機能性を両立したい、という思いが軸としてありました。

販売期間が冬〜初夏にかかるため、暑くなってきたときに汗染みが気にならない速乾性のある素材を選びました。すぐ乾くので部屋干ししても気にならないというメリットもあります。

また、春は出会いと別れのシーズンです。職場での歓送迎会や子どもの卒入園があるなど、少しかしこまったシーンも増える季節です。そこで、微光沢のある素材を選び、日常づかいでも派手すぎず、セレモニーオケージョンでも着やすい、あらゆる場面にフィットする見た目にこだわりました。

Q デザイン面での工夫やこだわりは?

ジャケットのボタンは、デザインごとに印象が変わるものを採用しています。ダブルジャケットはラインがシャープに見えるボタンを。ノーカラージャケットでは丸みのある柔らかい印象のボタンを選びました。

ジャケットのボタンデザイン。ダブルジャケットとノーカラージャケットのボタンの違い

また、裏地のアクセントカラーも、複数の色味を比較検討しながら、オフホワイトではあたたかみとやわらかさを感じさせる淡いピンク色にこだわって選んでいます。

オフホワイトの裏地アクセントカラー。淡いピンク色のあたたかみとやわらかさ

パンツやスカートは、ウエストがぴったりしすぎると座っているときにきつく感じてしまうことも。食後の午後の時間にはお腹が膨れてきつくなることもあります。そこで、前からは見えないサイドや背面にゴムを入れ、ゆったり着れて見た目もスッキリするデザインを実現しました。

パンツやスカートのウエスト部分。サイドや背面にゴムを入れたゆったりデザイン

3. OggiのアイデアとAOKIのノウハウ
双方の強みから生まれた着心地の良さ

Q Oggi側から寄せられたアイデアは?

ジレやブラウスセットアップのコーディネート。Oggi側からのアイデアが反映されたアイテム

コラボ企画ではOggi編集部のほかに、働く女性の代表として専属読者モデル・オッジェンヌの皆さんからもご意見をいただきながら開発を進めてきました。

当初は、ジャケットとスカート、パンツのみの展開を考えていましたが、最初の座談会で「ジレがあれば、いろんなシーンに使えて便利なのではないか」「ブラウスとパンツのセットアップがあれば、ジャケットを羽織ってコーディネートが完結するのでは」という意見があり、当初の予定になかったジレとブラウスのセットアップもアイテムに加わることになりました。着回し性や、どうすればコーディネートがすぐに様になるか、という視点はおしゃれ感度の高いオッジェンヌならではの意見だなと感じました。

Oggiコラボ ブラウスセットアップをチェック

Q  一方で、AOKIの強みはどのように活かされましたか?

Oggi編集部やオッジェンヌの皆さんは、どんな風に着ると自分に合うか、素敵に見えるかというイメージをたくさん持っていらっしゃいます。コーディネートのアイデアや、「もっとこんなアイテムがほしい!」という意見もどんどん出てきます。

でも、AOKIの店舗を訪れるお客様はみんながみんな、そうであるとは限りません。おしゃれなアイテムがあっても、「どう着ればいいんだろう」と悩んでしまう...という方もいらっしゃいます。そこで、手に取りやすいデザイン性と、普段使いがラクチンな機能性、どんな身長や体型の方でもシルエットがキレイに見える工夫を凝らし、「働くシーンで便利!」をとことん追求しました。

例えばダブルジャケットは、ボクシィシルエットのデザインになっていて、背の高いオッジェンヌの皆さんは長めの丈でも素敵に着こなします。でも、日本人女性の平均身長を考えると、長すぎるデザインの場合、ダボッと大きな、サイズ感のあっていないジャケットを羽織っているような印象になってしまうことも...。そこで、デザイン性を損ねないバランスの丈を何度も検討し、背中側は少し腰に絞りを入れたラインを加えることで、すっきり見えるシルエットを実現しました。

ダブルジャケットのシルエット。背中側の腰に絞りを入れたすっきり見えるデザイン

Q 仕事シーンでの着心地へのこだわりは、どんな点に反映されていますか。

例えばジャケットの丈が長いと、仕事で座ったときに邪魔になってしまうこともあります。オッジェンヌの皆さんもほとんどがオフィスで働く方たちなので、「仕事中に立ったり座ったりすることを考えるとどうですか」などとヒアリングを重ねながら、職場での使い勝手を損なわない丈のバランスを調整していきました。

また、ジャケットの袖元のボタンは、試作品を作った当初3つボタンのデザインでしたが、「パソコンを使うときにボタンが邪魔になるのでは」とオッジェンヌの皆さんから意見が出たことから、1つボタンに変更しました。さらに、「袖を折って着られれば、見た目にも涼しくなっていい」という声も反映した結果、すっきりとした袖のデザインが完成しました。

ジャケットの袖元。1つボタンのすっきりとした袖のデザイン
袖を折った状態のジャケット。見た目にも涼しいデザイン

Q AOKI店舗やSNSに寄せられるお客様の意見で、とくに反映したポイントはありますか。

ストレッチ性の高さ洗濯機で洗えてシワにならないというお手入れのカンタンさは支持いただけているポイントなので、そこは必須として入れています。

機能性を高める上で、もっともこだわったポイントの一つが「ポケット」です。そもそもレディースのジャケットにはあまりポケットがついていないのですが、AOKIでは、レディーススーツの開発当初から「ポケットが大事」という考えを貫いています。

リップなどちょっとした小物を入れるポケットinポケットは、以前から取り入れていてお客様からも好評でした。また、男性スーツのようにバストの位置に内ポケットがあると、ものを入れると膨らんでしまって使いにくいため、AOKIのレディーススーツでは腰の位置に内ポケットをつけています。買うときには気づかなくても、実際に着用すると、ポケットが使いやすいかどうかは重要なポイントだなと思っています。

ポケットの詳細。リップなど小物を入れるポケットinポケットと腰の位置の内ポケット

今回のジャケットでは、お客様から寄せられた改善点やオッジェンヌの皆さんからも意見をいただき、スマートフォンがすっぽりと入る深さのポケットサイズにこだわりました。オフィスでは会議のたびに社内を移動する方も多く、スマホが入るポケットがあるかどうかで使いやすさが大きく変わってくるからです。

スマートフォンがすっぽり入るポケットサイズ。オフィスでの使いやすさを追求

さらに、ジャケットを着ていないときのためにパンツやスカートにもポケットが必要という声も反映し、バックポケットもスマホが入るサイズにすることに。これまでの一般的なバックポケットは浅めで、ものを入れると、ちょうどヒップが膨らむように見えてしまい、ショーツラインも隠れにくい...という悩みがありました。そこで今回は、ヒップがちょうど隠れるようにデザインするなど、お客様の細かなニーズも一つひとつ掬い上げて、デザインに反映させるようにしました。

バックポケットのデザイン。ヒップが隠れるスマホが入るサイズ

今回のコラボセットアップを通じて、お客様に伝えたいメッセージをお聞かせください。

「おしゃれさや好みと、仕事服としての機能性は両立できる」「"ほしい"を全部叶えられる」ということを伝えたくて、何度も試作を重ねながら開発を進めてきました。仕事服だから多少デザイン性が劣っても、着心地が悪くても仕方がない...と何かを諦めてほしくありません。

着ていると心がときめいて、仕事にも前向きに取り組めるような、そんなセットアップをお届けすることで、仕事でキラキラ輝く女性を一人でも増やしていけたらいいなと思っています。

今回のコラボセットアップを通じて、お客様に伝えたいメッセージをお聞かせください。
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