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AOKIの約束

どんな動きにもフィットする着心地

いま、
スーツに求められる価値とは

一日中、人に寄り添い続ける服、スーツ。
特に、ビジネスシーンでは戦闘服と例えられるほど、スーツは人にとって、その日のパフォーマンスや意識をも左右する重要な存在として位置づけられています。
フィット感やストレッチの具合、縫製の仕方など。アスリートがウェアにこだわるように、ビジネスアスリートもスーツにこだわる。昨今、デザイン性だけでなく、その機能性が話題に上がるのもそのためです。

人はスーツに多くを求める。だからこそスーツをつくる私たちには「美しさ」と「着心地」という、二律背反した2つの要素を両立させるものづくりへの挑戦が必要になります。

日本唯一の研究パートナー

美しさと着心地の同居が求められる服、スーツ。しかし着心地は、スーツを着るその人の主観・感覚によって感じ方に差が生じるものでもあります。
そこで私たちは、着心地を科学することはできないかと模索。客観的な事実をもとにした「ものさし」を作り上げることで、着る人一人ひとりに最高クラスの快適性を届ける手段の確立を目指しました。そして出会ったのが、「信州大学」です。
実はこの信州大学、788校の大学が存在する日本において、「繊維学部」を持つただ1つの大学になるのです。(2021年度時点 ※参考:旺文社教育情報センター『今月の視点 2021年4月記事』)

AOKIは2003年から、スーツをつくる企業としては唯一、この信州大学繊維学部と産学協同で着心地の研究に着手。
衣服の原料から、糸、布、染色、縫製、さらには繊維製品が人間の感覚に与える快適性の評価までを研究する「信州大学繊維学部先進繊維・感性工学科」という強力なパートナーとともに、スーツの着心地を日々科学として追求しています。

着心地を決定づける3要素

世界で初めて「スーツの着心地の数値化」に成功。
これは、私たちの産学協同研究による大きな成果の1つです。

「動きやすさ」「肌触り」「衣服内気候(温湿度)」。
この3つは、人が「着心地がいい(≒快適)」と感じる要素になります。 私たちはこの定義を踏まえた上で、スーツ、特にジャケットに求められる着心地の要素である「動きやすさ」を意識した研究をスタート。衣服のストレスがカラダのどのポイントに影響を与えるのか細かく突き止めていきました。
これは誰も行ったことのない研究です。もちろん参考にできる前例もありません。
すべて手探りで、慎重に、丁寧に。
この「着心地の数値化」は、実に4年もの歳月をかけてようやく実現されたのです。
そしてそれは同時に、スーツづくりにおける新たな「ものさし」が誕生した瞬間でもあったのです。

着心地の要に、地道なこだわり

「数値化した着心地」の成果は、私たちがお届けするスーツのあらゆる部分に反映されています。その中でもアームホールには、私たちのこだわりが凝縮されています。

研究の過程で再現性の高い「腕の水平内転運動」を中心に人の筋肉の動きを幾度となく測定。カラダに着圧センサーを付け、ジャケットの胴体部分のどこに、どの程度、腕の動きの圧力がかかるのか実験結果を解析していきます。
アームホールは、腕と胴体の関係をつなぐ「着心地の要」。だからこそ、こうした同じ動きを何度と無く繰り返す地道な研究にも、こだわりを貫き通す必要があるのです。

スーツは、
カラダに訊いてからつくる

また、研究には格子模様のスーツを使用します。腕を上げたとき、曲げたとき、突き出したとき。その影響がスーツのどの部分に表れるのか。着る人の動きを束縛しない最高の着心地を目指して、目盛りの役割となる格子模様の一箇所一箇所にかかるストレスを見極めていく。
スーツの動きやすさが、そのまま着る人のパフォーマンスにつながるように。一挙一動に研究の目を光らせて。
こうして私たちはアームホールの設計が着心地を左右するという一つの答えを導き出したのです。

スーツの着心地は数値化できる。
私たちの産学協同の成果は、この他にも様々な形で型紙などへ反映され、着る人の元へ届けられています。

「美しさと着心地は両立できる」。
長時間着用するスーツだからこそ、
AOKIは「動きやすさ」を始め、
あらゆる観点から着心地への挑戦を
続けていきます。

すべては着る喜びのために。
AOKI
Others

人と人をつなぐ服、フォーマルスーツ。
その敬いの心に、
私たちは向き合い続けています。

> いつまでも色褪せない深い黒

想いが宿る服、スーツ。
その届け手として、
私たちは襟元に誇りを刻んでいます。

> 着る人が輝くスタイリング力

人の印象を担う服、スーツ。
その真ん中には、
私たちの信念が宿っています。

> まっすぐ立って取れにくいボタン