シチュエーション別 就活失敗談あるある

説明会やOB・OG訪問、面接……。初めての就活は、あらゆる場面で失敗がつきものです。そこで、先輩たちの実話をもとに、就活でありがちな失敗をご紹介。同じミスをやってしまわないように、しっかり学んでおきましょう!

出典:(株)マイナビニュース「就職活動に関するアンケート」2015年11月 2016年卒就活生男女200人(WEBオープンアンケート)/(株)マイナビニュース「就職活動時に失敗してしまったことについてのアンケート」2015年2月 男女300人(ウェブログイン式)/(有)verb「就職活動時に失敗してしまったことについてのアンケート」2015年2月 男女9人(メール回答)

説明会編

あわや遅刻……

説明会の場所を正確に調べておらず、遅刻しそうになるというケースはよくあります。またシーズン中は説明会が多く開催されているため、駅から就活スーツの人に付いて行ったら別の説明会だったというケースも。場所の下調べはもちろん、駅からかかる時間やホームから出口までの時間も想定しておきましょう。

えっ、筆記テスト!?

説明会で筆記テストを実施したり、エントリーシートの提出を求める企業もあります。説明会の案内に書いてあるはずなので、事前に確認して、しっかり準備をして臨みましょう。

上手く思いを伝えられず……

説明会は、ただ受け身で話を聞きに行く場ではありません。面接に行くつもりで質問を用意して行きましょう。また質問する際も、福利厚生に関する質問や企業のホームページにすでに書いてあることを質問しないように気をつけてください。

つい居眠り、……見られた!?

説明会のシーズンは疲れがたまる時期。とはいえ居眠りはご法度。実は、意外と見られています。実際に働くようになると、疲れていても居眠りなんてできません。もし集中力が切れてしまいそうなら、早めに対策を取り、自分なりのリフレッシュ方法を用意しておきましょう。

OB・OG訪問編

都合を聞かず、自分勝手に……

そもそもOBOG訪問は、OBOGが善意で引き受けてくれるもの。当然、相手のスケジュールを優先するべきです。相手の都合を聞く場合は、日程の目途を伝えて何日か候補を出してもらい、その中から日時を決定しましょう。

自分だけ私服

このように企業から誘いがあった場合は、“OB・OG訪問”という名目でも実際には選考を兼ねているケースも。就活スーツでなくても、最低限ジャケットやシャツは着て臨むようにしましょう。

完全に準備不足

OB・OGは忙しい合間を縫って時間を割いてくれています。訪問する際は、自分がどういった趣旨で話を聞きたいかを知らせたうえでアポをとり、当日までに質問内容を考えるべきです。その際も、調べればわかるようなことではなく、その職場で働いている人にしか実感できないことを質問するようにしましょう。

面接編

隣の学生の話をきいていない

グループ面接の場合、グループ全体の印象が選考に大きく影響することがあります。その結果、グループ全員が選考を通ったというのもよくある話。しらじらしく相づちを打ちすぎるのもよくありませんが、話している人の話はきちんと聞くようにしましょう。

周りに気後れしてしまい……

グループ面接時に、ほかの人の答えに萎縮してしまう人も多いようです。しかし萎縮した結果、自信がなさそうに話してしまうと、余計に響かない発言になってしまいます。自分の意見に自信をもち、堂々と話すようにしましょう。

第一志望かどうかを聞かれて

面接では他社の状況を聞かれたり、第一志望かどうかを聞かれたりすることがあります。企業も“とりあえず受けている”人を採用したくはないので、志望度が低いことがわかると、落とされることも。状況を考えて受け答えできるようにしましょう。

勉強不足

面接は自分のアピールの場というだけでなく、企業のことをどれくらい調べてきているかを問われる場でもあります。その企業に入社すれば、商品やサービスについて自分がアピールする立場になります。面接の前には、企業の商品についてもしっかり調べておきましょう。

就活失敗談あるある、いかがでしたか? 無事に内定を獲得した先輩たちにも失敗はあります。代表的な失敗例をあらかじめチェックして、未然に避けられるように準備をしましょう。

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