これがわかれば就活マスター! 身だしなみ◯×クイズ

就活中は、スーツの着こなしや髪型など“見た目のマナー”が大切だとわかってはいるものの、なかには、その身だしなみがOKなのかNGなのか、イマイチ判別しにくいことがありますよね。そこで今回は、就活中のみなさんが間違えやすい身だしなみについてクイズを出題。これを機に、見た目のマナーについて再確認しましょう!

就活中の身だしなみについて、○か×でお答えください。 男性編

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Q1 メンズスーツのジャケットのボタンは、下まで全部留める?

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男性の場合、ジャケットの一番下のボタンは外すのがマナーとされています。なぜなら、ボタンを全部留めると、座った時に生地が引っ張られてシワになってしまう恐れがあるためです。
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Q2 就活用シューズは、革靴であればローファーでも構わない?

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正解は×
男性の革靴には、「ストレートチップ」「プレーントゥ」「Uチップ」「モンクストラップ」「チャッカブーツ」「ローファー」がありますが、このうち就活に利用できるのは「ストレートチップ」「プレーントゥ」「Uチップ」の3種類。“ブーツでない革の紐靴が就活用”と覚えておきましょう。

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Q3 ソックスは、黒や紺などがよい?

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正解は○
男性のソックスは、パンツと同色であるのが正しいマナー。したがって黒や紺、グレーなどのダークな色調のみOKで、白はNGです。また、くるぶしまでしかない丈の短いソックスは色に関わらずNG。「見えないから何でもいいだろう」と思いがちですが、座った時に裾からチラリと見えるもの。その時、色が白かったり丈が短かかったりすると「マナー違反」だと思われることもあるので注意しましょう。

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Q4 髪が長い場合は、耳にかけて清潔感を出す

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正解は×
そもそも耳が半分以上隠れるほど長い髪型は就活には不向きです。その耳を出すために、その場しのぎで髪を耳にかけるのも、身だしなみがなっていない証拠。話したり、お辞儀したりしている間に落ちてくることもあるので、清潔感のある印象を与えられません。また髪を短くしていても、もみあげが長いなど個性を主張するような髪型もNGです。

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Q5 明るい印象を与えたい時は、ネクタイをカラフルにしたり、派手なものにしてもよい?

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正解は×
ネクタイの色で好ましいのは、紺、エンジ、イエローなど。濃い緑や茶色は就活シーンにふさわしくありません。また柄は、大きな紋章や、大きな水玉、ペイズリーなど派手なものも就活にはふさわしくありません。

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女性編

男性編を見る

Q1 黒のバッグならどんなものでもOK?

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正解は×
就活用のバッグは、黒ならどんなものでもよいわけではなく、自立型トートバッグでA4書類が入る形をセレクトしましょう。ただ、A4が入ってシックなデザインだからといって、海外の高級ブランドのバッグはNG。おしゃれ用ではなく、あくまで就活を想定した、バッグを選びましょう。
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Q2 マニキュアはクリアネイルのみOK。ピンクやベージュは清潔感があってもNG?

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正解は○
ネイルの色は、透明なものまでが身だしなみの範囲。ピンクやベージュは色が薄くても企業にとってはおしゃれ用と受け止められます。最近は入社してからジェルネイルにしている先輩もいますが、就活時はおしゃれ用のネイルになりますので、ふさわしくありません。
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Q3 ソスーツのジャケットのインナーはどんなものでもOK?

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正解は×
就活中はあくまで襟付きのブラウスがベストです。ただ、ノーカラーのブラウスも業界によっては大丈夫な場合があるので、情報を事前にチェックしておきましょう。またプリントや刺繍が入ったものや白以外の色のブラウス、カットソーはNGです。

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Q4 女性のストッキングは黒でもOK?

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正解は×
就活中は肌色のストッキングが定番です。黒のストッキングは大人っぽい印象を与えてしまうため、就活の場にはふさわしくありません。ストッキングは伝線してしまうことも考え、替え用のストッキングをバッグのなかに入れておきましょう。
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Q5 女性の髪を1本に結ぶ場合は、耳の後ろくらいの位置の高さで結んでも構わない?

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正解は○
肩にかかるほど長い場合は、1つ結びにするかハーフアップに結びます。1つに結ぶ場合は、フレッシュな若さが伝わり、印象もよくなることが多いので、多少高い位置で結んでもOK。ただし、ポニーテールまで高い位置で結んでしまうと、カジュアルさやスポーティーさが出てしまい、就活には不向きです。

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大切なことは、今後、「企業や団体で働く」ことを身だしなみで表現できているかどうかです。たとえば、個性を出そうとして一箇所だけおしゃれにしても、そこだけ浮いてちぐはぐな印象を与えてしまい、使いづらそうだという評価になってしまうことも。しっかりと良い印象を与えられるようにしましょう。

監修:ウィズン ・コンサルティング 坂本徳子さん
人材育成コンサルタント、産業能率大学兼任講師、日本交流分析学会正会員、CMCA認定キャリアカウンセラー。多くの大手企業の新人研修からリーダーや管理職研修、人材育成の体系構築、職場風土コンサルティングなどを手がける。

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