イメージアップ大作戦!好印象を与えるヘアアレンジ術[男性編]

就活時のヘアスタイルに悩んでいる人も多いのでは? ヘアスタイルはスーツと同様、相手に与える印象を大きく左右する大事な要素。好印象を与えるヘアアレンジ術を学んで、第一印象をしっかり決めましょう!

ショートver.

前髪を軽く残してフレッシュな印象に!

前髪を残すことでフレッシュな印象を与えるスタイル。トップは遊ばせず、落ち着いたスタイリングを心がけましょう。セット時に使うワックスは、髪質が硬い場合は、しっとりとまとまるファイバー系を選び、髪質が柔らかい場合は、ふわっとした仕上がりになるマット系を選ぶと良いでしょう。

スタイリングのコツ トップや前髪は、毛束を少しずつつまんで軽く見えるように作っていきましょう。

スタイリングのコツ 前髪は、隙間が広めのコームで仕上げましょう。隙間が狭いコームを使う場合よりも跡がつきにくく、ワックスやスプレーで整えた形を崩さずキープすることができます。

オールバック風七三スタイルで精悍さをアピール!

髪全体を後方に流して分け目をつけた、オールバック風の七三スタイル。髪を濡らして毛を分けやすくし、位置が決まったところでドライヤーでクセをつけると整えやすくなります。最後にスプレーで固めれば、お辞儀をした時にも崩れません。前髪の立体感やワックスのツヤ感で精悍な印象を与えることができるでしょう。

スタイリングのコツ 頭頂部の分け目は、まっすぐにピッチリと分けるよりも、少しジグザグまたは斜め気味にした方が今風です。やりすぎると不恰好になるので、鏡を見ながら程よいラインを見つけましょう。

スタイリングのコツ 七三のベストな分け目は、「黒目の外側の延長線上」です。まっすぐ鏡を見て、黒目の外側の真上を確認し、その場所を基点に立体感のある分け目を作っていきましょう。

ミディアムver.

前髪をサイドに流して清潔感を演出!

前髪をサイドに流して清潔感を出すスタイル。髪が乾いているとワックスが馴染みにくいので、まずは髪を軽く濡らしてからワックスを髪全体にもみ込みましょう。ただ前髪にワックスを付け過ぎると、時間が経った時にべったりして不潔に見えてしまうので、前髪はほんの少し付ける程度でOK。やや浮かせてサイドに流し、内側からスプレーをかけてキープさせましょう。ちなみに就活時は、襟足はシャツにつかない長さに切るのが原則です。

スタイリングのコツ 動きを出したい部分だけではなく、髪全体にワックスを付けた方が、イメージ通りにスタイリングしやすくなります。ワックスを付ける時は、最初は根元から付けて髪を逆立てるようにしましょう。

スタイリングのコツ 頭頂部に高さやボリュームを出し、耳の上あたりは抑えることで、顔全体のバランスが整います。

前髪をしっかり立ち上げてビジネス仕様に!

前髪をしっかり立ち上げて分ける、立体感のあるアレンジ。多少長さがあっても、このようにスタイリングすると、かなりビジネスマンぽい印象になります。よほど強いクセがない限り、初めに軽く髪を濡らせば分け目は思い通りの場所につけられるでしょう。アレンジする際は、ぺたっと押し付けて両側に分けるのではなく、立体感を出すことを意識して分けると、フレッシュな印象になります。

スタイリングのコツ どのアレンジにもいえることですが、もみあげはスッキリと見せた方が好印象になります。また毛で耳が隠れてしまうのもNGです。

スタイリングのコツ 立体感を出すために、前髪はしっかり根元からワックスを付けて立ち上げます。根元の力が弱いと時間の経過とともにへたってきてしまい、全体のバランスが崩れてしまうので注意しましょう。

ヘアスタイルの基本は“清潔感”です。どのアレンジの場合も、しっかりワックスを使って髪を整え、爽やかで好感の持てる身だしなみを心がけましょう。

監修:ウィズン ・コンサルティング 坂本徳子さん
人材育成コンサルタント、産業能率大学兼任講師、日本交流分析学会正会員、CMCA認定キャリアカウンセラー。多くの大手企業の新人研修からリーダーや管理職研修、人材育成の体系構築、職場風土コンサルティングなどを手がける。

スタイリング:ARCH HAIR DESIGN 金子夏子さん(南口店店長) 「ARCH HAIR DESIGN」“すべてのお客様にキレイ・笑顔・活力・満足を”をコンセプトに掲げる、東京・高円寺の美容院。高円寺駅の南北に2店舗を展開。南口店:東京都杉並区高円寺南3-37-24/0120-303-543

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