【新社会人向け】シャツの色ルールを解説!色・柄・襟でつくる清潔感と信頼感
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「面接で何色のシャツを着ればいいのだろう?」「内定式で浮かない色って何?」など、スーツに合わせるシャツの色は就活や新社会人としてのスタートを控えた方が抱えやすい悩みの一つです。
シャツは選び方次第で、印象をよりよく見せることができます。
そこで本記事では、ビジネスシーンで好印象を与えるシャツの色・柄・襟型などを徹底解説していきます。
パーソナルカラーを基準にしたシャツの色選びについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ビジネスにおすすめのシャツの色は?
ビジネスシーンで着用するシャツの色選びは、相手に与える印象を決定づける重要なポイントです。
ビジネスシーンでシャツの色に迷ったときは、以下の基本的な考え方を参考に選んでみましょう。
迷ったら白無地がおすすめ
ビジネスシャツ選びに迷った際に、確実で間違いのない選択肢が白無地シャツです。
白は清潔感、誠実さ、そして信頼感を象徴する色であり、さまざまな色のスーツやネクタイとも調和し、相手に好印象を与えやすいという特徴があります。
重要な会議や商談、プレゼンテーションといった場面も、白無地シャツを選んでおくと安心でしょう。
サックスブルーも王道の選択肢
白無地シャツと並んで、ビジネスシーンの王道として広く親しまれているのがサックスブルーのシャツです。
サックスブルーは、青の中でもくすんだ淡い色合いを指し、爽やかさ、知的さ、そして誠実な印象を与えてくれるでしょう。
白シャツほどかしこまりすぎず、適度な抜け感を演出できるため、日常的なビジネスシーンから少しカジュアルな会食まで、幅広い場面で活躍できるカラーです。
春夏のクールビズスタイルでは、涼しげな印象を演出できるため、多くのビジネスパーソンから人気を集めています。
ビジネスカジュアルなら淡いカラーも
従来のビジネスウェアよりも自由度が高いビジネスカジュアルな装いでは、淡いカラーのシャツも選択肢に入ります。
具体的には、ライトグレー、淡いピンク、淡いパープル(ラベンダー)などのシャツです。
淡いカラーのシャツは、柔らかい印象をつくりやすく、ビジネスシーンでも親しみやすさを演出してくれるでしょう。
汎用性の高さならグレー
ビジネスシーンにおいて、高い汎用性を誇るのがグレーのシャツです。
落ち着きや知的な印象を与えるだけでなく、都会的で洗練された雰囲気を演出できます。
グレーは中間色であるため、どんな色みのネクタイやジャケットにも合わせやすいのが利点です。
ただし、濃すぎるグレーは重厚感が出すぎてしまう場合があるため、ビジネスで着用する際は注意しましょう。
シャツの色が与える印象の基本
シャツの色は、着用者の個性を表現するだけでなく、相手に与える印象も大きく左右します。
ここからは、主要なシャツの色が与える基本的な印象について解説します。
白【清潔・誠実・信頼】
白が与える印象は、清潔感、誠実さ、信頼感です。
ビジネスシーンに必要とされる基本的な要素であり、相手に安心感を与える上でも重要な役割を果たします。
公平性や中立性を象徴する色でもあるため、初対面の相手との商談や、重要な会議など、誰に対しても誠実な態度で臨むべき場面にも最適です。
また、白は光を反射する色であることから、顔色を明るく見せ、表情をはっきりとさせる効果も期待できるでしょう。
青系【誠実・知的・冷静】
青系は、誠実さ、知的さ、そして冷静沈着な印象を与えます。
空や海を連想させる青色は、見る人に安心感や落ち着きをもたらす効果があるため、ビジネスシーンにおいても人気のあるカラーです。
特に、ライトブルーやサックスブルーといった明るいトーンの青は、爽やかで親しみやすい雰囲気を演出してくれるでしょう。
同系色のネクタイで統一感を出したり、色の濃淡を変えたりすることで、メリハリのあるスタイルを楽しむことができます。
ピンク系【柔和・親しみ・優しさ】
ピンク系は、柔和さ、親しみやすさ、そして優しさを表現する色です。
淡いピンクは女性的な印象を持たれがちですが、ビジネスシーンで取り入れることで、堅いスーツスタイルに柔らかさと親しみやすさを加えられます。
社内の交流会やカジュアルなミーティングなど、リラックスした雰囲気でコミュニケーションを取りたい場面でも効果的です。
ネイビーやグレーのスーツと合わせることで、ピンクの持つ柔らかな印象が引き立ち、洗練されたビジネスカジュアルスタイルを演出できるでしょう。
グレー系【控えめ・落ち着き・知的】
グレー系は、控えめでありながらも落ち着きと知的な印象を与える色です。
白ほど主張せず、青ほど爽やかすぎない中間色であるため、調和を大切にするビジネスシーンでも活躍します。
グレー系のシャツにグレーのスーツを合わせることで、洗練された大人のビジネススタイルを演出できるでしょう。
ブラウン系【温厚・落ち着き・ぬくもり】
ブラウン系は、温厚さ、落ち着き、そしてぬくもりを感じさせる色です。
大地や自然を連想させるため、見る人に安心感を与える効果があります。
秋冬の季節感を出したり、親しみやすい雰囲気を演出したりと、ブラウン系シャツでコーディネートを楽しめるでしょう。
ネイビーやグレーなどの定番スーツとも相性がよく、安心して取り入れられます。
黒・ネイビー【クール・都会的・大人】
黒やネイビーは、クールで都会的、そして大人の雰囲気を演出する色です。
これらのダークトーンのシャツは、引き締まった印象を与え、シャープで洗練されたスタイルを好むビジネスパーソンに選ばれています。
黒は強い意志やプロフェッショナルな印象を、ネイビーは知的で落ち着いた印象を与え、どちらもスタイリッシュさを際立たせます。
イエロー系【コミュニケーション・向上】
イエロー系は、コミュニケーション能力の高さや、前向きな向上心を表現する色です。
太陽や光を連想させる色は、明るくポジティブなエネルギーを感じさせるだけでなく、親しみやすい雰囲気もつくり出します。
ビジネスシーンにおいては、活発な議論を促したい場面や、クリエイティブな発想が求められる環境にぴったりでしょう。
ビジネスシャツは柄・織りにも注意

ビジネスシャツを選ぶ際、色だけでなく柄や織りの特徴にも注目する必要があります。
TPOに合わせた着こなしを可能にするためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。
基本は無地
無地のシャツは、清潔感や誠実さを強く印象づける定番の選択肢です。
どのようなスーツやネクタイとも合わせやすく、着回し力も非常に高いため、ビジネスパーソンにとって欠かせないアイテムです。
ビジネスシャツの柄は、柄が大きく複雑になるほどカジュアル寄りになるため、場に応じて選ぶことが大切です。
面接や大事な会議など、確実に好印象を与えたい場面では、無地のシャツを選ぶと安心でしょう。
ビジネスカジュアルならストライプ
ビジネスカジュアルが認められる職場では、ストライプ柄のシャツを選ぶと、スタイリッシュで洗練された印象を演出できるでしょう。
こなれ感と上品さを兼ね備えた着こなしは、ビジネスシーンでも違和感なく、単調になりがちな着回しにアクセントを加えてくれます。
ビジネスカジュアルのルールは企業によって異なるため、最初は細いストライプや控えめな色合いのシャツから取り入れるのがよいでしょう。
チェック柄はシーンを選ぶ
チェック柄のシャツは、親しみやすくカジュアルな印象を与えるアイテムです。
ビジネスシーンでも着用可能ですが、無地やストライプに比べるときちんとした印象はやや控えめになるため、TPOに応じて選ぶことが大切です。
ビジネスでチェック柄を取り入れる場合は、格子のサイズが小さく、色合いも控えめなものを選んでおくと安心でしょう。
シャツの織りによって変わる印象
シャツの織り方は、生地の質感や光沢、肌触りに影響を与え、シャツ全体の印象にも関わる要素です。
織り方の違いによって、きちんとした印象や上品さが変わるため、シーンに合わせて選ぶことで、ビジネスパーソンとしての格が上がります。
代表的な織り方とその特徴は、以下のとおりです。
ブロード
ブロードは、細い糸を高密度に平織りした生地で、もっとも一般的なシャツの織り方です。
同じ太さの糸を使用し、横糸の倍の密度で、縦糸を織り込んで平織りします。
目が細かく滑らかで光沢があるため、上品な印象を保ちつつ、触り心地がしっとりとしている点が特徴です。
きちんとした印象を求められるビジネスシーンや、冠婚葬祭などの場面でも安心して着用できるでしょう。
オックスフォード
オックスフォードは、縦糸と横糸をそれぞれ2本ずつ引きそろえて織られた生地です。
厚手で丈夫であり、表面には独特の凹凸感と光沢があります。
通気性も高いため、クールビズスタイルのボタンダウンシャツにも多く採用されています。
かしこまった場面には不向きですが、社内での日常業務やカジュアルな会食など、リラックスした雰囲気のビジネスシーンで活躍するでしょう。
ツイル
ツイルは、「綾織り」とも呼ばれる織り方で、生地の表面に斜め方向の畝(うね)がある点が特徴的です。
光沢感があり、ドレッシーでエレガントな印象を与えるでしょう。
しなやかでシワになりにくく、肌触りがよいという利点もあります。
その光沢感とドレープ性から、ドレッシーなビジネスシーンや、結婚式のようなパーティーシーンで着用されています。
ドビー
ドビーは、ドビー織機という特殊な織機を使って、生地に小さな幾何学模様やストライプ柄を織り込んだものです。
遠目には無地に見えますが、近くで見ると繊細な織り柄を確認できるのが特徴で、控えめながらも個性的な表情を演出します。
かしこまりすぎず、カジュアルすぎないため、さまざまなビジネスシーンで活用できるでしょう。
襟型・カフスの基本的なルール

シャツの襟型やカフスは、顔まわりや手元といった人の視線が集中しやすい部分であり、全体の印象にも影響するので注意が必要です。
襟型・カフスの基本的なルールを理解しておき、TPOに合わせて適切に選択しましょう。
ビジネスで使われる代表的なシャツの襟型
ビジネスシーンで一般的に用いられる代表的な襟型は、以下のような種類があります。
レギュラーカラー
レギュラーカラーは、日常的なビジネスシーンから少し改まった場面まで幅広く使える万能な襟型です。
襟の開きは約75~90度と標準的で、端正でまじめな印象を与えます。
ビジネスシャツの基本として、1枚は持っておきたい定番アイテムです。
ワイドカラー
ワイドカラーは、襟の開きが100度から140度と広く、襟羽根が大きく開いているのが特徴です。
レギュラーカラーよりもややモダンで洗練された印象があり、ビジネスシーンをはじめ、結婚式や休日のカジュアルシーンでも活躍します。
近年のビジネスシーンでは主流とされる襟型です。
ボタンダウン
ボタンダウンは、襟先をボタンで身頃に留めるデザインが特徴の襟型です。
もともとはポロ競技用のシャツとして考案されたため、スポーティーでカジュアルな印象が強いとされています。
ビジネスの中でもカジュアルな場面に向いており、近年ではビジネスカジュアルが広がったことで、その汎用性の高さから幅広く受け入れられています。
カフスはシーンに合わせて選択
スーツの装飾品であるカフス(カフスボタン)は、袖口のデザインによって使用できるかどうかが異なります。
TPOやシーンに合わせたデザインを選ぶことで、袖口を上品に演出できるでしょう。
シングルカフス(一般的なシャツ)
シングルカフスは、もっとも一般的で広く普及しているカフスのタイプです。
1枚の生地を折り返さずに仕立て、ボタンで留めるシンプルなデザインが特徴です。
カフリンクス(カフスボタン)を使用することはできませんが、そのシンプルさゆえに清潔感のある手元を演出できます。
多くのビジネスシャツに採用されており、普段のビジネスシーンから少しきちんとした場面まで幅広く対応できるデザインでしょう。
ダブルカフス
ダブルカフスは「フレンチカフス」とも呼ばれ、シングルカフスよりもかしこまった印象のあるカフスです。
袖口の生地を折り返し、カフリンクス(カフスボタン)を用いて留めるデザインが特徴です。
カフリンクスの装飾によって、手元に華やかさとエレガントさを添えられます。
かしこまった場面だけでなくビジネスシーンでも使用できますが、その場合は控えめなデザインのカフリンクスを選び、色もスーツやシャツに合わせるとよいでしょう。
パーソナルカラーで選ぶシャツの色
パーソナルカラーとは、生まれ持った肌の色、瞳の色、髪の色などと調和し、その人の魅力を最大限に引き出す色のことです。
最後に、パーソナルカラーのタイプごとに合わせた、シャツの色選びについて解説します。
イエベ春(スプリング)に似合うシャツ
イエベ春(スプリング)タイプの方は、黄みがかった肌色、黄みがかったブラウン系の瞳、明るいブラウンやダークブラウンの髪色といった特徴があります。
イエベ春の男性に似合うシャツの色は、以下のとおりです。
・アイボリー
・ベージュ
・ブラウン
・暖色系の色
ブルベ夏(サマー)に似合うシャツ
ブルベ夏(サマー)タイプの方は、青みがかった肌色、明るい黒や赤みのあるダークブラウンの瞳、ソフトブラウン系の髪色といった特徴があります。
ブルベ夏の男性に似合うシャツの色は、以下のとおりです。
・ミントグリーン
・ローズピンク
・ダークグレー
・柔らかく涼しげな色
イエベ秋(オータム)に似合うシャツ
イエベ秋(オータム)タイプの方は、黄みがかった肌色、ダークブラウンや緑がかった濃いブラウン系の瞳、ダークブラウン系の髪色といった特徴があります。
イエベ秋の男性に似合うシャツの色は、以下のとおりです。
・モスグリーン
・ダークグレー
・オフホワイト
・深みのある落ち着いた色
ブルベ冬(ウインター)に似合うシャツ
ブルベ冬(ウインター)タイプの方は、ピンクみのある肌色、はっきりとしたブラックやダークブラウンの瞳、ダークブラウン系の髪色といった特徴があります。
ブルベ冬の男性に似合うシャツの色は、以下のとおりです。
・チャコールグレー
・ライトブルー
・ホワイト
・鮮やかな色
まとめ
ビジネスシーンにおけるシャツの色選びは、単なるファッションではなく、ビジネスを円滑に進めるための戦略ともいえるでしょう。
白やサックスブルーのシャツは、清潔感と信頼感を演出し、あらゆる場面で活躍してくれるビジネスの定番アイテムです。
ビジネスカジュアルの浸透により、淡いピンクやグレー、イエローといった色も選択肢に加わり、親しみやすさや個性を表現できるようになりました。
選択の幅は広いですが、本記事を参考に、シーンや与えたい印象、そして自身の個性に合わせた最適なシャツの色を選んでみてください。


