オフィスカジュアルの靴は何が正解?男女別で選び方の基準を徹底解説
カジュアル
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「オフィスカジュアル」と聞いて、ジャケットやパンツといった服装はイメージできても、実際にどんな靴を履けばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
スーツスタイルならば、ビジネスシューズやパンプスが定番ですが、オフィスカジュアルとなると「スニーカーは大丈夫?」「どこまでカジュアルにしてよい?」など、悩みは尽きません。
そこで本記事では、オフィスカジュアルに適した靴の基準から具体的な種類まで、男女別に詳しく解説します。
併せて、疲れにくい靴の選び方や、お手入れ方法についても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
オフィスカジュアルに合う靴の基準
はじめに、オフィスカジュアルの定義を再確認した上で、靴選びの基本的な考え方を男女別に解説していきます。
オフィスカジュアルの定義
オフィスカジュアルとは、スーツほどかっちりとした印象ではないものの、ビジネスの場にふさわしい「きちんと感」と「清潔感」を兼ね備えた服装のことを指します。
明確な定義は企業によって異なりますが、一般的には「仕事をするうえで動きやすく、節度のあるきれいめな服装」と理解しておくとよいでしょう。
カジュアルな要素を取り入れつつも、ビジネスシーンにふさわしい品格を保つことが、オフィスカジュアルの基本原則です。
オフィスカジュアルに合う靴の基準【メンズ】
それでは、メンズのオフィスカジュアルに合う靴の基準を解説していきます。
以下に挙げた3つの観点から、基本的な考え方を押さえていきましょう。
カラー
オフィスカジュアルでまず揃えたいのは、ブラック、ブラウン、ベージュといったベーシックカラーです。
特に、ブラックは誠実な印象を与えやすく、服装の自由度が低い職場であっても、安心して使用できます。
ベーシックカラーの靴は、さまざまな色のパンツに合わせやすく、汎用性の高さにおいてもおすすめです。
素材
素材は、靴の印象を決定づける重要な要素の一つです。
オフィスカジュアルでは、本革(レザー)や、それに準ずる質感の合成皮革が、基本の選択肢といえるでしょう。
革素材の靴は、上品でドレッシーな印象を与えるため、メンズのオフィスカジュアルに最適です。
避けたほうがよい事例
オフィスカジュアルでは、いくらお洒落であっても避けるべき靴があります。
代表的な例として、以下のようなものが挙げられます。
派手な色や柄の靴:赤や黄色などの原色系、アニマル柄やカモフラージュ柄など
カジュアルすぎるデザイン:サンダルやアウトドア用のブーツなど
汚れている、手入れされていない靴:汚れや傷が目立ち、清潔感が損なわれた靴
オフィスカジュアルに合う靴の基準【レディース】
次に、レディースのオフィスカジュアルに合う靴の基準を見ていきます。
男性に比べて、デザインの選択肢は豊富ですが、その分TPOに合わせた選択が求められるでしょう。
カラー
レディースの靴も、ブラックやベージュ、ブラウン、アイボリーといったベーシックカラーが基本です。
これらの色はどんな服装にもマッチし、落ち着いた知的な印象を与えてくれるでしょう。
ビビッドすぎる色は避け、上品な色味を選ぶことがポイントです。
デザイン
レディースの靴のデザインは、華美な装飾のないシンプルなものが好まれます。
大きなリボンやビジュー、スタッズなどが付いたデザインは、オフィスではややカジュアルすぎることがあります。
靴の自由度が高い職場では、周りのコーディネートを参考にしながら、ちょうどよいバランスを探すと安心でしょう。
ヒールの高さとマナー
ヒールのある靴は、スタイルを良く見せてくれますが、高すぎるヒールはオフィスにふさわしくありません。
一般的に、ヒールの高さは3〜7cm程度が適切とされています。
高すぎるヒールは、威圧感を与える上にケガのリスクも高まるため、ビジネスの場では避けましょう。
また、オフィスカジュアルにおいても、素足で靴を履くのはマナー違反とされることが一般的です。
そのため、夏場でもストッキングやフットカバーを着用し、清潔感を保つように心がけましょう。
オフィスカジュアルに適した靴の種類【メンズ】
ここからは、どのような種類の靴がメンズのオフィスカジュアルに適しているのか、詳しく解説していきます。
メンズ向けとしておすすめなのは「ビジネスシューズ」「ローファー」「レザースニーカー」の3つです。
ビジネスシューズ
オフィスカジュアルの靴で悩むときは、革靴(ビジネスシューズ)を選んでおくと安心です。
冠婚葬祭で履くようなかっちりとしたデザインではなく、少しカジュアルダウンしたものが適しています。
オフィスカジュアルには、靴紐を通す部分が甲の上に乗っている「外羽根式」がおすすめです。
中でも、つま先に装飾のない「プレーントゥ」や、U字型のステッチが入った「Uチップ」などのデザインが、汎用性が高くさまざまな服装に合わせやすいでしょう。
ローファー
ローファーは、靴紐がなく着脱が簡単で、オフィスカジュアルに軽快さとこなれ感を与えてくれるため、おすすめしたい一足です。
このようにカジュアルな一面を持ちながらも、革靴の一種であるため、きちんとした印象もしっかりとキープできます。
ただし、素材によってはカジュアル過ぎる印象となることから、会社の規定に沿ったタイプのローファーかどうか、選ぶ際は注意しましょう。
もっともベーシックな「コインローファー」は派手な装飾がなく、汎用性の高いデザインで初心者にもおすすめです。
レザースニーカー
近年、オフィスカジュアルの定番として定着しつつあるのが「スニーカー」です。
ただし、どんなスニーカーでも良いわけではなく、デザインはブランドロゴが目立たない無地のもの、色はブラックやホワイト、ネイビーなどの単色を選ぶ必要があります。
例えば、上品なレザー素材やスエード素材を使用したものであれば、ビジネスシーンに必要な堅実な印象も保てるでしょう。
オフィスカジュアルに適した靴の種類【レディース】

続いて、レディースのオフィスカジュアルに適した靴の種類を紹介していきます。
女性の足元を上品かつ快適に彩る、オフィスカジュアルの代表的な靴を3つピックアップしました。
パンプス
パンプスは、レディースのオフィスカジュアルにおいて、もっとも基本的なアイテムです。
どのような服装でも上品な印象に仕上げてくれるため、一足でも持っていると便利でしょう。
つま先のデザインは、服装のテイストに合わせて「ポインテッドトゥ」「ラウンドトゥ」「スクエアトゥ」を使い分けるのがおすすめです。
ローファー
メンズ同様、レディースにおいても、ローファーはオフィスカジュアルに必要なきちんと感と、歩きやすさを両立できる優秀なアイテムです。
ビットローファーやタッセルローファーなど、少しデザイン性のあるものを選ぶと、よりお洒落なスタイルに仕上がります。
レディースのオフィスカジュアルでは、バレエシューズもおすすめの選択肢です。
やわらかな印象を与えてくれる上に、フラットで歩きやすく、オフィスにもふさわしい上品なカジュアルスタイルが完成するでしょう。
スニーカー
オフィスのドレスコードが比較的自由な場合は、スニーカーも選択肢の一つとなります。
ただし、メンズと同じく、選び方には注意が必要です。
基本となるカラーは、ブラックやホワイト、ベージュなどのベーシックカラーで、素材はレザーやスエードなど、きれいめな印象を与えるものを選びましょう。
上品な印象のあるワンピースやスカートに、あえてスニーカーを合わせることにより、抜け感とトレンド感のあるオフィスカジュアルスタイルを楽しめます。
「疲れにくさも」重視すべき
オフィスカジュアルとして毎日履く靴は、お洒落なデザインやきちんとした感のみならず「疲れにくい」という機能性も非常に重要なポイントです。
ここでは、なぜ疲れにくい靴であることが重要なのか、そして選び方のポイントを詳しく解説していきます。
職場によっては負担の少ない靴が必要
一日の終わりには、足がむくんだり、疲労がたまったりするでしょう。
動きやすく、リラックスして仕事に臨むためにオフィスカジュアルを選んでいても、靴が疲れやすいと本末転倒です。
特にデスクワークや軽作業など、長時間履き続けることの多い職場では、足への負担を軽減できる靴選びが重要になるでしょう。
足に合わない靴を履き続けることは、単に不快なだけでなく、足の痛み・たこ・魚の目・外反母趾といったトラブルの原因になることもあります。
そのため、職場や職種によっては、機能性を重視した靴選びも大切なポイントでしょう。
疲れにくい靴を選ぶためのポイント4つ
疲れにくい靴を選ぶためには、以下に挙げた4つのポイントが重要です。
足のサイズに適したフィット性
疲れにくい靴の基本は、自分の足にぴったりと合っていることです。
靴のサイズが合っていないと、靴擦れや足の痛みを引き起こしてしまいます。
靴を履いた状態でつま先に1cm程度の余裕(捨て寸)があるか、かかと部分がしっかりとホールドされているかを確認しましょう。
可能であれば、専門店で足の形を計測してもらい、プロのアドバイスを受けるのがもっとも確実です。
適度なクッション性
歩行時の地面からの衝撃は、知らず知らずのうちに足や膝、腰に負担をかけています。
この衝撃を和らげてくれるのが、靴のクッション性です。
実際に履いて少し歩いてみて、足裏全体が柔らかくサポートされる感覚があるか、確かめてみましょう。
軽量さ
靴の重さも、一日の疲れを左右する重要な要素です。
靴が重いと、一歩踏み出すたびに余計なエネルギーを消費し、足を持ち上げる筋肉にも負担がかかります。
試着の際には、手に持ってみるだけでなく、実際に履いて歩いてみて、足運びの軽さを体感するのがポイントです。
軽量なビジネスシューズも豊富に販売されているため、できるだけ負担の少ないものを選びましょう。
滑りにくさ
滑りやすい靴は、転倒のリスクがあるだけでなく、無意識に足に力が入ることから、余計な疲れを招きます。
そのため、靴底(アウトソール)をチェックし、地面をしっかりと掴むための溝(グリップパターン)が深く刻まれているか確認しましょう。
なお、濡れた路面でも滑りにくいラバー素材だと、より安心です。
滑りにくいかどうかは、外回りが多い方や、雨の日でも通勤する必要がある方にとっては、特に重視したいポイントといえるでしょう。
お気に入りの靴を長く使うためのお手入れ方法

どんなに高品質な靴でも、手入れを怠ればすぐに傷んでしまいます。
しかし、適切なメンテナンスを行うことで、靴の寿命を延ばし、清潔で美しい状態を保つことが可能です。
ここでは、お気に入りの靴をきれいに長く使えるよう、おすすめのお手入れ方法を解説していきます。
革靴のお手入れ方法
上品な光沢が魅力の革靴は、定期的なお手入れが必要不可欠です。
月に1回程度、以下の手順でケアを行いましょう。
はじめに、馬毛ブラシで靴全体のホコリや表面の汚れを払い落とすように、優しくブラッシングします。
汚れ落としクリーナーを柔らかい布に少量取り、古いクリームや頑固な汚れを拭き取ります。
次に、靴の色に合った乳化性のシュークリームを布に少量取り、円を描くように薄く均一に塗り広げ、革に栄養と潤いを与えましょう。
その後、豚毛のブラシでブラッシングし、クリームを革に馴染ませます。
仕上げは、グローブクロスやシュークロスなどの乾いた布を使い、余分なクリームを拭き取りながら磨き上げましょう。
防水機能が付いた靴のお手入れ方法
防水透湿素材を使用した靴や、防水スプレーで加工した靴も、その機能を維持するためにはお手入れが必要です。
基本的な手順は、以下を参考にしてください。
泥汚れをブラシで優しく払い落とすか、固く絞った濡れタオルで拭き取ります。
拭き取ったら、シューズ専用洗剤で丁寧にブラッシングしましょう。
マイクロファイバータオルを使い、泡を完全に拭き取ってください。
汚れが落ちたら、風通しのよい日陰でしっかりと自然乾燥させましょう。
最後に防水スプレーをして仕上げましょう。
なお、新品の靴を履き下ろす前にも、防水スプレーしておくことを強くおすすめします。
雨に濡れたあとのお手入れ方法
革靴などが雨に濡れてしまった場合は、その後の対応が靴の寿命を大きく左右します。
以下の手順を参考に、正しい処置を施しましょう。
まずは、乾いたタオルで靴の表面の水分を優しく押さえるように拭き取ってください。
丸めた新聞紙やキッチンペーパーなどを靴の中に詰め、内部の湿気を吸収させましょう。
新聞紙を詰めた状態で、必ず風通しのよい日陰で乾かします。
完全に乾いたら、雨によって失われた油分を補うために、シュークリームで念入りに保湿ケアを行って仕上げましょう。
直射日光やドライヤーの熱は、革の硬化やひび割れ、変形の原因となるため避けてください。
まとめ
オフィスカジュアルの靴選びで重要なことは「オフィスシーンにふさわしいきちんと感のあるデザイン」と「毎日を快適に過ごすための機能性」という2つの軸です。
具体的には、ブラックやブラウンなどのベーシックカラー、シンプルなデザイン、レザーやスエードなどの上品な素材から選んでみましょう。
自分の足に合ったフィット感、クッション性、軽量性なども重視しなければならないポイントです。
これらの要素を押さえることにより、あなたの職場環境にマッチし、かつ自分らしいお洒落を楽しめる、最適な一足を見つけられるでしょう。


