
【質問例あり】就活の会社説明会って何するの?
持ち物、服装のポイントもチェック
初めての会社説明会は、多くの学生にとって「何を聞けばいいのか分からない」という場になりがちです。本記事では、会社説明会の種類や事前準備、当日の質問例やマナーまで幅広く解説します。会社説明会に参加する際の参考として、ぜひご一読ください。
目次
「会社説明会」とは?
就活の会社説明会とは、企業が学生に自社の魅力や業務内容を紹介するイベントです。
会社説明会は大きく分けて、個別説明会と合同説明会があります。
1つの企業について詳細な話を聞けるのが個別説明会、一方でたくさんの企業の大まかな概要を聞けるのが合同説明会です。それぞれの特徴について、詳しく解説します。
個別説明会(単独説明会)
個別説明会とは、企業が自社オフィスなどで独自に行う個別の説明会です。企業理念や仕事内容、キャリアパスのほか、採用担当者や社員に直接質問したり、話を聞いたりすることができます。
個別説明会は事前予約が必要な場合が多く、人気企業はすぐに定員に達してしまうため、気になる企業には早めにエントリーしましょう。企業独自の文化や働き方まで深く理解でき、企業への理解度が格段に深められるため、志望度が高い企業の個別説明会は参加必須といえます。
合同説明会
合同説明会は複数の企業が集まり、同時に情報発信を行うイベントで「合説(ごうせつ)」とも略されます。展示場やイベントホールなど、広い会場で開催されるのが一般的です。
一度の参加で多くの企業を知ることができるため、業界研究や各企業の比較にも役立つでしょう。
合同説明会では、就活生が気になる企業のブースを回って話を聞きます。通常、1回20~30分程度と比較的短い説明で、1社あたり1日に4~8回程度説明が行われます。
会社説明会で必要な事前準備

会社説明会は「情報を受け取りに行く場」であると同時に、「自分を知ってもらう機会」にもなり得ます。
しっかりと準備と対策を行うことで、会社への理解度が深まるだけでなく、自分を売り込むチャンスにも繋がるでしょう。
企業研究を行う
会社説明会に参加する前には、企業理念やビジョンなど、企業の方向性や価値観を理解しておくことが大切です。公式サイトや採用ページ、ニュースリリースなどから事業内容や理念を調べると良いでしょう。
競合他社と比較して、その企業にどのような強みや特徴があるかを把握することを意識して下調べをしてみましょう。入念な企業研究により深い理解が得られ、的確な質問も浮かびやすくなります。
質問を用意しておく
次に、企業研究を基にして、いくつかの質問を用意します。このとき、公式サイトや資料を見ればわかるような質問や、全体で聞く必要のない内容は避けてください。
具体的な仕事内容、社風、キャリアパスなどの説明会でしか聞けない質問を、3~5個程度考えておくと良いでしょう。
服装・身だしなみのポイントをチェックしておく
会社説明会では、服装や身だしなみも大切です。ここでは、それぞれのポイントを押さえておきましょう。
服装のポイント
企業から服装について指定がない場合には、リクルートスーツの着用が望ましいです。
男女ともに白のワイシャツもしくはブラウスを着用し、ネクタイは派手な色合いや柄は避け、落ち着いたカラー・デザインを選びましょう。
AOKIでは、就活にすぐに使えるアイテムが揃ったセットを販売しています。
就活に必要なスーツやブラウス、小物が揃っていて、アイテム選びに悩むことなく適切な服装を選べるので、初めての就活にもおすすめです。
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身だしなみのポイント
身だしなみは清潔感を心がけ、スーツ・ワイシャツ共にシワや汚れがない状態を保ちましょう。派手な髪色は避け、女性はお辞儀をしたときなどに顔に髪がかからないようまとめます。化粧はナチュラルメイクとし、派手すぎるメイクやノーメイクは避けてください。
就活に適した服装や身だしなみについては、以下の記事で詳しくまとめているので、参考にしてみてください。
会社説明会での質問例
会社説明会では企業への質問を用意しておくと、就活中や入社後のミスマッチを防ぐことが期待できるほか、志望度の高さをアピールできます。ここでは、4つのカテゴリ別に質問例を紹介します。
仕事内容や事業、サービス、商品に関する質問例
入社後の仕事内容についての質問は、企業への関心度の高さや入社後のキャリアビジョンについて具体的に考えていることを示せます。
質問例
・「説明会でお話しいただいた〇〇事業について、今後特に力を入れていきたいと考えている分野や目標があれば教えていただけますか?」
・「新入社員は、入社後どのような業務からスタートすることが多いですか?また、裁量権が与えられるまでにどのようなステップを踏みますか?」
・「御社の製品やサービスは、顧客のどのような課題を解決するために作られたのでしょうか?開発のきっかけや、具体的なエピソードがあればお聞かせください。」
職場の雰囲気や社風に関する質問例
職場の雰囲気や社風について質問するときは、モチベーションや意見交換など具体的なキーワードに焦点を当てると良いでしょう。
具体的なキーワードを含めて質問することで、企業からもより詳細な回答を得やすくなり、疑問や不安を解消しやすくなります。
質問例
・「社員の皆さんが日々の業務でモチベーションを維持するために最も大切にされていることは何ですか?」
・「チームでプロジェクトを進める際、社員同士で活発な意見交換をするための工夫や、特別な取り組みはありますか?」
・「御社の行動指針として掲げられている『〇〇』について、社内でどのように浸透しているか具体的に教えていただけますか?」
求められる人物像など選考に関する質問例
企業が求める人物像についての質問は、求める人材像に近づこうとする姿勢や選考への熱意を伝えられます。また、必要なスキルなどについて積極的に質問することで、入社意欲の高さを示す有効なアプローチとなります。
質問例
・「御社で活躍されている方に共通する特徴や、仕事に取り組む上での共通の価値観があれば教えていただけますか?」
・「営業職として働く上で、学生時代に身につけておくべきスキルや、挑戦しておくと良い経験はありますか?」
・「選考において、学生のどのような点に特に注目して評価されていますか?」
給与や制度、福利厚生に関する質問例
給与や待遇に関する質問は、直接的すぎると印象を悪くする可能性があるため注意が必要です。
個人の成長や働きやすさ、キャリアパスといった側面から質問を投げかけることで、企業への関心を示しつつ、知りたい情報を引き出すことができます。
質問例
・「社員のスキルアップを支援するために、どのような研修制度や資格取得支援制度を設けていらっしゃいますか?」
・「社員が仕事とプライベートのバランスを取るために、どのような福利厚生制度や働き方を推進されていますか?」
・「御社の評価制度では、どのような点が評価の対象となりますか?」
会社説明会で質問する際のマナーとポイント

ここでは、会社説明会で質問したい場合のマナーとポイントを紹介します。
最初に学校名と氏名を名乗る
質問する際は、最初に「○○大学△△学部の□□と申します」と名乗ります。
滑舌をしっかりとし、ハキハキと名乗ることで礼儀正しい印象を与えられます。声量は通常の会話よりもやや大きめにし、相手が聞きやすい速さを意識してください。
要点を絞って簡潔に質問する
質問するときは、要点を絞って簡潔に投げかけましょう。
一度に複数の質問をするのは焦点がぼやけるため、1回の質問で聞くテーマは1つに絞ります。簡潔さを意識し、質問は60秒以内に留めるよう心がけてください。
会社説明会での質問としてNGな内容をチェック
会社説明会では、いくつか避けるべき質問があります。
以下のような質問は、失礼に当たったり、先方が不快に感じたりする可能性もあるので避けましょう。
・調べればわかる内容
・給与の具体的な金額
・休日や残業時間への執拗な質問
・ネガティブな内容
・当日の説明会ですでに説明された内容
会社説明会に関するよくある質問
ここでは、会社説明会に関するよくある質問についてまとめています。
Q1.WEB会社説明会での服装はどうしたら良い?
WEB会社説明会での服装は、清潔感があり、TPOをわきまえているかどうかが大切なため、基本的には対面と同じようにスーツを着用します。
WEB上での説明会でも、上半身にだけスーツを着用するのはNGです。立ち上がる場面や全身が映る可能性を想定して、上下ともにきちんとスーツを着用してください。
「私服可」や「服装自由」と指定された場合には、 オフィスカジュアルでも良いでしょう。
Q2.会社説明会に必要な持ち物とは?
会社説明会には、以下のようなものを持参すると良いでしょう。
・A4サイズの書類が入る就活向けのバッグ
・筆記用具
・ノート・メモ帳
・スケジュール帳
・参加案内状や招待メール
・クリアファイル(複数枚あると安心)
・腕時計
・ハンカチ、ティッシュ、マスク
・学生証
・印鑑
・充電器・モバイルバッテリー
・予備のネクタイ(男性)
・予備のストッキング(女性)
上記のほか、企業から指示されているものがあれば忘れずに準備します。
前日の夜に準備を開始しては、足りないものがあったときに揃えられない可能性があるため、持ち物は前々日までに準備するように心掛けましょう。
Q3.会社説明会は、質問せず話を聞くだけでも選考に影響しない?
質問しなくても、不合格になることは基本的にありません。
しかし、質問する方が熱意をアピールできるので、志望度が高い企業では積極的に質問するのが望ましいです。
会社説明会は主に企業が情報提供する場であり、必ずしも学生からの質問が求められているわけではありません。ただ、質問することで企業研究を十分していることや企業への関心の高さを示せるなど、就活生にとって志望度の高さをアピールできる機会になります。
Q4.会社説明会後は、お礼メールを送るべき?
会社説明会後はお礼のメールを送るのが望ましいですが、必須ではありません。
お礼メールを送ることで、ビジネスマナーを理解しているという良い印象を企業に残せる可能性があります。また、お礼メールにより、改めて感謝の気持ちと志望度の高さを伝えられることもできるでしょう。
ただし、企業によってはお礼メールを不要としている場合もあるため、禁止と言われたら送らないようにしてください。逆に、お礼メールを送らなかったからといって、選考で不利になることは基本的にないので、過度に不安になりすぎないようにしましょう。
【記事まとめ】会社説明会は社員と直接話せるチャンス!積極的に参加しよう
会社説明会は、現役の社員から直接企業の話を聞けるチャンスです。ただ説明を聞くだけでなく、質問するなど積極的に参加することで企業への理解を深められ、より充実した説明会となります。
ぜひ、意欲的に会社説明会に参加し、アクティブな姿勢で就活に取り組みましょう。