【レディース】コートのベルトの結び方!おしゃれな結び目でアクセントを作ろう

【レディース】コートのベルトの結び方!おしゃれな結び目でアクセントを作ろう

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レディースコートにはベルトが付いているものが多いですが、結び方に悩む方も多いのではないでしょうか?本記事ではコートのベルトのおしゃれな結び方をいくつかご紹介します。おすすめのコーディネートも紹介するため、コートをおしゃれに着こなしたい方はぜひ参考にしてみてください。

コートのベルトはどのようにするのが正解?

コートのベルトはどのようにするのが正解?

トレンチコートをはじめとしたロングコートには、腰ベルトが付いていることが多いです。コートのベルトは垂らした状態だと邪魔になってしまうため結んで着用するのが一般的ですが、どのような結び方がよいのか悩む方も多いでしょう。

コートの結び方には、明確なマナーがあるわけではありません。前でまとめた結び方でも後ろでまとめた結び方でもどちらでも構いません。前後のどちらで結ぶかで印象が変わってくるため、それぞれの結び方のメリットを抑えておきましょう。

前で結ぶメリット

レディースコートの腰ベルトを斜め前で結ぶフロントスタイルは、多くの女性が取り入れている結び方です。フロントスタイルのメリットは、ウェストが絞られてスタイルがよく見えることです。特に、トレンチコートだとAラインに広がるため、美しいシルエットで着こなせます。

また、前でまとめた結び方であれば、簡単に結べるメリットがあります。リボンの形などを調整しやすいため、外出先でも綺麗にコートを着こなせるでしょう。

後ろで結ぶメリット

レディースコートのベルトは、真後ろで結んだバックスタイルも定番となっています。バックスタイルのメリットは、着脱時にベルトを結び直す必要がないことです。結び目が後ろにあれば、ベルトを解かなくても着脱できます。外回りなどで着脱する機会が多い場合は、後ろで結んでいた方が手間がかからないでしょう。

その他にも、後ろ姿でアクセントをつけられるメリットもあります。後ろでリボン結びを作ることで、可愛らしい後ろ姿になります。

コートのベルトのおしゃれな結び方5選

コートのベルトのおしゃれな結び方5選

ここからは、レディースコートのベルトの結び方を5つ紹介します。おしゃれな結び方ばかりなので、定番のリボン結びやワンテールとは一味違った結び方を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ダブルテール結び

ダブルテール結びは、バックスタイルでよく用いられる結び方です。定番のワンテールを応用した結び方となっています。シンプルかつコンパクトな結び目で、解けにくいメリットがあります。

ベルトでウエストを絞りつつ、大人っぽく着こなしたい時におすすめです。ちなみにバックスタイルでの結び方は、ハンガーにかけた状態で結ぶと綺麗に形を整えられます。

【結び方をチェック】ダブルテール結び

  • 1.バックルの付いていない側のベルトが、少し長くなるようにベルトステイに通す。
  • 2.長い方のベルトを上にして交差させる。
  • 3.長い方のベルトを腰に回しているベルトに下から通す。
  • 4.輪を作りながらもう一周させる。
  • 5.ベルトの先を輪に通す。
  • 6.ベルトを引っ張って結び目を作り、形を整える。

サイド結び

サイド結びも、バックスタイルにおける結び方です。真後ろではなく、サイドに結び目がくるためこなれた印象に着こなせます。結び方は簡単で、初心者でも実践しやすいでしょう。

簡単には解けない結び方なので、通勤や商談など移動が多い時にもおすすめです。おしゃれな結び方なので、マスターすれば周りから注目されることでしょう。

【結び方をチェック】サイド結び

  • 1.ベルトを左側に長く伸ばす。
  • 2.左側のベルトを折り返して、右側のループに通す。
  • 3.左右のベルトを折り重ねたら、腰に回しているベルトに下から通す。
  • 4.ベルトを通してできた輪っかに上から通し、結び目を作る。

片リボン結び

片リボン結びは、片方がリボンになった結び方です。フロントスタイルとバックスタイルのどちらでも取り入れられます。ベルトの結び目は、左右のどちらかに寄せるのがコツです。

両リボンよりも可愛らしさを抑えられ、大人っぽい着こなしができます。ビジネスシーンやフォーマルな場でも取り入れやすい定番の結び方といえるでしょう。

【結び方をチェック】片リボン結び

  • 1.身体の正面からずらした位置でバックルが下になるように交差させる。
  • 2.ベルトの先端をバックル側に巻き付けて結ぶ。
  • 3.ベルトの先で輪っかを作り、交差部分の後ろから通す。
  • 4.ベルトの先を二つ折りにして、先端を輪に通す。
  • 5.二つ折りの部分とバックルを引っ張って結び目を作る。

こなれゆる結び

結び方が簡単でありながらもおしゃれに見えるのが、こなれゆる結びです。ボタンを開けた状態で、サイドの位置でベルトを結ぶだけなので誰でも簡単にできます。

コートのボタンを開けた隙間から中の服を見せられることもメリットです。マンネリ化しがちな冬のファッションも、中の服をチラ見せすることで抜け感のあるコーディネートができます。

【結び方をチェック】こなれゆる結び

  • 1.コートのボタンを開けた状態で、ベルトを身体の正面からずらして交差する。
  • 2.下から上に通してゆるく結び、ベルトを垂らす。

ポケットイン

ポケットインとは、その名の通りポケットにコートのベルトを入れることです。結ぶのではなくポケットに収めることで、すっきりとした着こなしができます。

ポケットからベルトが飛び出してしまう場合は、内側から安全ピンで止めてしまうのも1つの方法です。あえて結び目を作らないことで、コートの前後のデザインをしっかり見せられます。

【やり方をチェック】ポケットイン

  • 1.ベルトを左右均等の長さにして、何度か折りたたむ。
  • 2.両サイドのベルトをポケットの中に入れる。

レディースコートを取り入れたおすすめコーデ

レディースコートを取り入れたおすすめコーデ

AOKIのレディースコートを取り入れたコーディネートをいくつか紹介します。それぞれのベルトの結び方にも注目してみてください。

片リボン結びは王道の着こなし方

片リボン結びは王道の着こなし方

トレンチコートの前側で片リボン結びをしたコーディネートです。シンプルかつ定番の結び方なので、ビジネスでもプライベートでも幅広く取り入れられます。

リボン結びよりも大人っぽい印象にしたい時は、特におすすめです。結び目を固くすることで、簡単には解けないようになります。

リボン結びで結び目を強調

リボン結びで結び目を強調

レディースコートを可愛らしく着こなしたい場合は、リボン結びがおすすめです。リボンになった結び目が強調されて、コーディネートのアクセントになります。

ウエストを絞って着ることで、スタイルのよさも引き立ちます。リボンを大きめに作り、ベルトの長さを均等にすることが綺麗に着こなすためのコツです。上品なファッションとも相性抜群の結び方です。

シンプルなひと結びすっきりまとめる

シンプルなひと結びすっきりまとめる

結び目をコンパクトに見せたい場合は、ひと結びがおすすめです。正面からずらした位置でシンプルに結ぶことで、カチッとした印象を与えられます。華美になり過ぎない結び方なので、就活や商談でも取り入れられます。

綺麗に見せるためには、左右のベルトを均等な長さにすることが大切です。結び目を作る前段階で、ベルトの左右の長さを調整しておきましょう。

バックリボン結びで可愛らしい後ろ姿に

バックリボン結びで可愛らしい後ろ姿に

レディースコートの後ろ側でリボン結びをしたスタイルです。後ろから見た時にリボンが強調されて、可愛らしい印象に着こなせます。綺麗なリボン結びを作るには、ハンガーにかけた状態で結ぶのがおすすめです。

コートの前ボタンを外して中に着ている服を見せてもよいですし、ボタンを閉めてかっちり着こなすこともできます。シーンに応じた着こなし方をしましょう。

ネクタイ結びでこなれた印象に

ネクタイ結びでこなれた印象に

コートのベルトは、ネクタイのような結び方をすることも可能です。サイドでネクタイ結びをすることで、他の結び方とは一味違った洗練された印象になります。簡単には解けないため、何度も結び直す手間もかかりません。

結び目をゆるっとさせることで、こなれた印象も与えられます。スーツなどのかっちりしたスタイルにも合わせやすい結び方なので、ビジネスシーンで試してみてはいかがでしょうか?

サイドに垂らしてゆるっと着こなす

サイドに垂らしてゆるっと着こなす

ベルトをあえて結ばずにサイドに垂らしたスタイルです。結び目を作らないことで、すっきりとした印象に着こなせます。

サイドのベルトが邪魔に感じる場合は、コートのポケットにインしてもよいでしょう。ベルトを折りたたんでポケットにしまうことで、ベルトが揺れて邪魔になることもありません。ラフにコートを羽織りたい時に、おすすめの方法です。

コートのベルトに関するよくある疑問

コートのベルトに関するよくある疑問

最後にコートのベルトの結び方に関するよくある質問を紹介します。ベルトの扱いに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

ベルトなしで着用するのはOK?

コートのベルトを外して着用するのは、マナーとして問題はないのかと気になっている方もいるでしょう。コートはベルトなしで着用しても大丈夫です。

コートのベルトを外すことで、すっきりとした着こなしができます。カーディガンのようにサラッと羽織ることもできるため、ベルトそのものが邪魔に感じたら外してしまうのもひとつの方法です。

ベルトを結ばずに着用するのはOK?

コートのベルトは、結ばずに着用しても問題ありません。結ばない着用の仕方として、サイドに垂らしたりコートのポケットにインしたりする方法があります。ベルトを結ばないことで、ラフな着こなしになります。

ただし、ベルトを結ばずに垂らしておくと歩くたびにベルトが揺れて邪魔になることもあるでしょう。マナー的には問題ありませんが、実用性を考えると結んだ方がよいです。

袖のベルトはどうすればいい?

トレンチコートには、腰だけでなく袖にもベルトが付いていることがあります。袖のベルトは手首が窮屈にならないように調整して、バックルで止めるのが一般的です。

袖ベルトはきゅっと絞ってメリハリを出しても良いですし、ゆとりを持たせて着ても構いません。好みに合わせて調整しましょう。

ベルトは他のものでも代用できる?

トレンチコートのベルトは、他のもので代用することも可能です。たとえば、スカーフやサッシュベルトをコートのループに通すことで、ベルトとして代用できます。コートに付随していたベルトを使った時よりも、個性的なおしゃれを楽しめます。

クリーニングなどでコートのベルトを失くしてしまった場合にも、他のもので代用する方法は有効です。結び方は通常のコートのベルトと同様に、自在にアレンジできます。

コートの結び方をマスターしておしゃれに着こなしましょう

コートの結び方をマスターしておしゃれに着こなしましょう

レディースコートをおしゃれに着こなすためには、ベルトの結び方にこだわる必要があります。定番のリボン結びの他、ダブルテールや片リボン結びなど一工夫加えた結び方もたくさんあります。やりやすい結び方を探して、自分らしいおしゃれを楽しみましょう。

また、コートのベルトは必ずしも縛らなければならないものでもありません。ベルトを両サイドに垂らしていたり、ベルトそのものを失くしてしまう方法もあります。ベルトの結び方ひとつで印象も分かってくるため、この機会に定番の結び方をマスターしておきましょう。

※掲載のAOKI商品はコーディネートの一例です。在庫状況により商品が無い場合がございます。

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