【レディース】オフィスカジュアルの基本とは?"はずさない"お手本コーデをご紹介!
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会社でオフィスカジュアルが推奨されているものの、具体的にどんなコーデで通勤するのが正解なのか気になる方も多いでしょう。そこで今回は、ビジネスシーンに相応しいオフィスカジュアルのルールや、レディース向けのお手本オフィスカジュアルコーデをご紹介します。
目次
レディースのオフィスカジュアルとは?基本的なルールをチェック
レディースのオフィスカジュアルとは、具体的にどんな服装なのか気になる方も多いでしょう。まずは、オフィスカジュアルの定義や意識したいポイントを解説します。
オフィスカジュアルとは?
オフィスカジュアルとは、スーツほどかっちりしすぎず、カジュアルな要素をほどよく取り入れたビジネスファッションです。レディース向けのオフィスカジュアルは、シンプルなブラウスにパンツやミディアム丈のスカートなどを合わせた着こなしが一般的です。
どこまでカジュアルダウンさせてもよいのかは会社の雰囲気によって異なりますが、お客様と対面しても失礼のない服装をすることが前提になります。
清潔感のあるきれいめな服装にする
オフィスカジュアルでは、相手を不快にさせない清潔感のある服装にすることが大切です。カジュアルなファッションの中には、あえてシワがついたような素材の洋服もありますが、そういったアイテムはビジネスの場では不向きです。
だらしない印象を与えないためにも、オフィスカジュアルではシワや汚れの目立たないきれいめなコーデを意識しましょう。
落ち着いたカラーをベースにコーディネートする
レディースのオフィスカジュアルは、白や黒、紺、ベージュなどの落ち着いたベーシックカラーでコーディネートするのが基本です。派手なカラーをアクセントとして取り入れるのはOKですが、全体的に派手なカラーでコーディネートしていると職場で浮いてしまう可能性があります。
ビジネスの場に相応しいきちんとした印象を与えるためにも、トップスやボトムスなどは落ち着きのあるカラーを選びましょう。
会社の雰囲気に合わせる
レディースのオフィスカジュアルの基準は、会社の雰囲気によっても異なります。オフィスカジュアルと指定しつつも、ジャケットの着用がマストな会社もあれば、柄物のブラウスなどのカジュアルなアイテムが許容されている会社もあります。
オフィスで浮かないようにするためにも、初めのうちはスーツやジャケットなどべーシックなオフィススタイルで通勤し、徐々に会社の雰囲気に合ったアイテムを揃えていくとよいでしょう。
レディースのオフィスカジュアルでNGなポイント
ここからは、レディースのオフィスカジュアルで注意したいポイントを解説します。周りから常識がないと思われないためにも、あらかじめチェックしておきましょう。
肌の露出の高い服装はNG
肌の露出が高い服装は、オフィスカジュアルには不向きです。肩や胸元、脚が大胆に露出した服装は、周りの人が目のやり場に困ってしまいます。職場の秩序を守るためにも、オフィスでは過度な露出をしない服装を心がけましょう。
オフィスカジュアルで控えた方がよいレディース服は、以下のとおりです。
レディースのオフィスカジュアルで控えた方がよい服
- ・オフショルダー
- ・透け感の強いトップス
- ・ミニ丈のスカート
- ・ショートパンツ
また、屈んだときに胸元が露出しないかもチェックしましょう。
派手なカラーや柄は控える
オフィスカジュアルは落ち着きのあるカラーが基本なので、派手なカラーや柄物の服はオフィスで浮いてしまうことがあります。とくに以下に該当するものは注意が必要です。
レディースのオフィスカジュアルには向かない色や柄
- ・原色に近いレッド、イエロー、グリーン
- ・アニマル柄
- ・派手な花柄
職場で悪目立ちしないためにも、派手なカラーや柄物のレディース服は避けて、シンプルで落ち着きのあるコーディネートを目指しましょう。
カジュアルになりすぎるアイテムは避ける
オフィスカジュアルでの通勤が推奨されていたとしても、あまりにカジュアルすぎるレディース服はビジネスの場には不向きです。とくに以下のものは、オフィスカジュアルとしては砕けすぎた印象を与えてしまいます。
カジュアル要素の強いレディース服
- ・Tシャツ
- ・ジーンズ
- ・パーカー
- ・ボーダー柄のトップス
- ・網目の大きいニット
きちんとした印象を与えるためにも、オフィスには不釣り合いなカジュアルすぎるレディース服は避けるようにしましょう。
【春夏向け】レディースオフィスカジュアルのおすすめコーデ
ここからは、春夏シーズンにぴったりなオフィスカジュアルコーデをご紹介します。どんなコーデが正解なのかわからない方は、ぜひ参考にしてください。
春夏向けのレディースオフィスカジュアルコーデのポイント
春夏シーズンは、気温が高く汗をかきやすいため、通気性と速乾性に優れた素材のレディース服がおすすめです。ただし、暑いからといって胸元が開きすぎたトップスを着るのはNGです。
ボトムスは細身のレディースパンツが定番ですが、ワイドパンツも通気性に優れているのでおすすめです。フェミニンな印象を与えたいときは、薄手のフレアスカートを合わせてもよいでしょう。
ゆるっとしたシルエットのジャケットできちんと感と今っぽさを演出
ベーシックなジャケットではかっちりしすぎてしまう方には、ゆるっとしたシルエットのジャケットがおすすめです。きちんと感を出しつつ、今っぽいおしゃれさもプラスできるので、1枚持っていればあらゆるシーンで重宝します。
ボトムスは、すっきり見えるテーパードパンツでもよいですが、きれいめなワイドパンツを合わせるとこなれ感を演出できます。
フェミニンなスカートを合わせて上品な印象に
上品なコーデを目指す方は、ジャケットにタイトなシルエットのスカートを合わせるのもおすすめです。身体のラインを拾いすぎないゆとりのあるシルエットなら、オフィスシーンに合うきちんとした印象を与えられます。
ジャケットとスカートのセットアップで合わせるなら、インナーは襟なしの薄手のカットソーを合わせてカジュアルダウンさせてもよいでしょう。
きれいめワイドパンツで楽な着心地&美シルエットを叶える
きれいめワイドパンツは、レディースのオフィスカジュアルコーデで大活躍するアイテムです。ワイドパンツの中でもセンタープレスの付いたアイテムなら、きちんと感を演出できます。
ワイドパンツは腰の位置が高く見えるため、脚長効果を期待できることもポイント。ゆとりがある分動きやすいので、外回りなどで動き回ることが多い日にもぴったりです。
夏は1枚でもきちんと見えるブラウスが便利
夏はジャケットやカーディガンを羽織らずにトップス1枚で過ごすことが多いので、1枚できちんと見えるブラウスが重宝します。とろみのある素材のブラウスであれば、リラックス感を演出できます。
カラーは白や黒などのべーシックなアイテムが使いやすいですが、パステルカラーも夏らしさを引き上げるのでおすすめです。ブラウスを選ぶときは、屈んだときに胸元が露出しないかチェックしましょう。
レディース向けの襟付きシャツで清潔感あふれるかっちりスタイルに
レディースの襟付きシャツは、仕事着として1枚は持っておきたいアイテムです。普段使いはもちろん、重要な会議や商談などきちんと見せたいシーンでも重宝します。
夏用にシャツを買い足すなら、レディースの七分丈シャツがおすすめです。涼しく着られることに加え、半袖よりもフォーマルに見えます。手首の細さが強調され、華奢な印象に見えることもポイントです。
【秋冬向け】レディースオフィスカジュアルのおすすめコーデ
次に、秋冬シーズンにぴったりなオフィスカジュアルコーデをご紹介します。フェミニンなコーデからかっこいいコーデまでさまざまなテイストのコーデをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
秋冬向けのレディースオフィスカジュアルコーデのポイント
秋冬シーズンのレディースファッションには、オーバーサイズのニットやアウターが数多く登場しますが、オフィスカジュアルにダボッとしたシルエットのレディース服を合わせると、だらしない印象に見えてしまいます。すっきりとしたシルエットに見せるためにも、あったか素材のインナーやカーディガンなどの羽織りもので調整をしましょう。
ボトムスは、センタープレスパンツやミディアム丈のスカート×タイツなどが定番です。暖かみのある素材のものを選べば、肌寒いシーズンでも乗りきれます。
きちんと見えするテーラードジャケットで万人受けを狙う
テーラードジャケットは、秋冬シーズンのレディースオフィスカジュアルコーデにぴったりなアイテムです。ウエストに絞りを入れすっきりしたシルエットのアイテムを選べば、スタイルをよく見せつつ大人の女性らしさも演出できます。
ゆとりのあるシルエットのワイドパンツと合わせれば、活動的でメンズライクな雰囲気に見せられます。
ロングタイトスカートで上品かつ大人っぽい印象に
ロング丈のタイトスカートは、女性らしさを引き立てる優秀なアイテムです。ベージュ系の暖かみのあるカラーを選べば、秋冬らしいおしゃれを楽しめます。
着心地のよさを重視するなら、ウエストはゴム仕様になったタイプがおすすめです。ストレッチ性に優れた素材を選べば、タイトスカート特有の動きにくさが解消され、通勤でも楽に着られます。
落ち着いたカラーのテーパードパンツで大人の魅力を引き上げる
テーパードパンツとは、腰周りはゆったりしつつ足元に向かって徐々に細くなるシルエットのパンツを指します。べーシックでありながらも脚のラインを美しく見せてくれるため、スタイルアップ効果があります。
ジャケットと合わせてかっちり決めても素敵ですが、シンプルなブラウスやニットと合わせても綺麗に見せられます。秋冬コーデなら、黒や紺などの落ち着いたカラーが合わせやすいでしょう。
きれいめデザインのカーディガンでやさしげな雰囲気に
着回しやすいシンプルなカーディガンは、秋冬シーズンのレディースオフィスカジュアルのマストアイテムといえます。前のボタンを閉めて1枚で着てもよいですし、ブラウスの上からサラリと羽織って使うことも可能です。
やさしげな雰囲気を目指すなら、身体にフィットするジャストサイズのカーディガンがおすすめです。ロングスカートと合わせると、大人かわいい上品な印象に仕上がります。
ニットは着回し抜群なタートルネックできちんと感をアピール
秋冬のおしゃれにはずせないニットですが、アイテムによってはカジュアルになりすぎるのが悩みの種です。オフィスカジュアルコーデに合わせるなら、編み目の細かいタイトなシルエットのレディースニットを選びましょう。
襟付きのタートルネックなら、防寒対策をしつつきちんと感も演出できます。1枚で着ても、ジャケットのインナーとして合わせてもおしゃれに見えます。
レディース向けオフィスカジュアルに関するQ&A
最後に、レディースのオフィスカジュアルに関する疑問点についてお答えしていきます。これから洋服を揃える方は、ぜひ参考にしてください。
レディースオフィスカジュアルコーデは何枚で着回せる?
レディースのオフィスカジュアルは、何枚あればおしゃれに着回せるのか気になる方も多いでしょう。これから通勤服を揃えるOLさんは、以下のレディース服を購入しておくと上手に着回せます。
レディースオフィスカジュアルの基本的なワードローブ
- ・ジャケット…2枚
- ・べーシックなパンツ…2枚
- ・襟付きシャツ…1枚
- ・シンプルなブラウス…1枚
- ・華やかなブラウス…1枚
- ・タイトスカート…1枚
おすすめの1週間コーデ
月曜日 | ジャケット×襟付きシャツ×ベーシックなパンツ |
火曜日 | ジャケット×華やかなブラウス×タイトスカート |
水曜日 | ジャケット×シンプルなブラウス×ベーシックなパンツ |
木曜日 | ジャケット×襟付きシャツ×タイトスカート |
金曜日 | ジャケット×華やかなブラウス×ベーシックなパンツ |
職種によってレディースオフィスカジュアルコーデに違いはある?
レディースのオフィスカジュアルは、職種によっても基準が異なります。たとえば、お客様と直接接する機会の多い営業職は、ジャケットの着用が一般的です。
一方、社内で過ごすことが多い事務職やクリエイティブ職は、比較的カジュアルなコーデをしていることが多いです。職種によってもオフィスカジュアルの基準が異なるので、初めのうちは同じ職種の先輩のコーデを参考にするとよいでしょう。
レディースオフィスカジュアルの基本を押さえて好印象を叶えよう
レディースのオフィスカジュアルの定義は、会社の雰囲気や職種によって異なりますが、前提として周囲に不快感を与えないことが大切です。まずはシンプルで落ち着いたカラーのレディース服から揃えて、徐々に自分らしいおしゃれを試してみましょう。
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