営業で好印象を与える!女性向け服装選びのポイントとおすすめコーデを紹介

営業で好印象を与える!女性向け服装選びのポイントとおすすめコーデを紹介

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お客様と接する機会の多い営業職は、どのような服装が好まれるのでしょうか?本記事では、女性営業の服装選びのポイントやおすすめコーディネートを紹介します。スーツの場合とビジネスカジュアルの場合に分けて解説をするので、業界や自社の雰囲気に合ったスタイルを探してみてください。

営業職の女性の基本的な服装マナー

営業職の女性の基本的な服装マナー

まずは営業職の服装マナーについて紹介します。業界や社風によって好まれるスタイルが変わってきますが、どのような服装であれば失礼に当たらないのかあらかじめ確認しておきましょう。

保守的な業界ならスーツ

保守的な業界で働く営業職の服装は、ビジネススーツが一般的です。かっちりとしたジャケットに、スカートもしくはパンツを合わせることで取引先に好印象を与えられます。

レディーススーツは色や柄が豊富ですが、かっちりした服装が好まれる職場ならベーシックなデザインがおすすめです。スーツの色は、黒や紺、グレーなどのダークカラーで、柄は無地やシャドーストライプなど派手になり過ぎない服装が好まれます。

自由度が高い業界ならビジネスカジュアル

服装の自由度が高い職場であれば、上下揃いのスーツ以外で出勤することも可能です。ジャケットにワイドパンツ、フレアスカートなどコーディネートの幅が広がります。カラージャケットや柄パンツなどの比較的カジュアルなアイテムも取り入れやすいです。

ただし、あまりにもカジュアルな服装をしていると、商談相手に失礼だと思われてしまう可能性があります。ビジネスシーンであることを念頭においたうえで、服装を選びましょう。

スーツを選ぶ時のポイント

スーツを選ぶ時のポイント

ここからは営業職の女性がスーツを選ぶときのポイントを紹介します。色や機能性、素材についても解説しているので、参考にしてみてください。

見せたい印象に応じてスーツの色を選ぶ

レディーススーツは、色によって着た時の印象が大きく異なります。色の選び方で迷ったら、相手にどのように見られたいかを考慮して選ぶとよいでしょう。

例えば、新規の客先へ訪問する時は真面目な印象を与えられるネイビーのスーツ、親しみやすさを持ってもらいたい時は安心感のあるブラウンのスーツなど、色に応じて印象が変わります。以下の表をもとに、スーツの色を選んでみましょう。

スーツの色に応じた印象の違い

  • ・ネイビー…知的で真面目な印象
  • ・黒…高級感のあるエレガントな印象
  • ・グレー…都会的でクールな印象
  • ・ブラウン…落ち着きと安心感のある印象
  • ・ベージュ…上品で優しそうな印象

ストレッチ性の高いスーツで動きやすく

営業職は動き回る機会が多いため、機能性を重視した服装選びをすることが大切です。機能性の高いスーツであれば、活動の妨げになることはありません。

ストレッチ性の高いスーツであれば、荷物を運んだり車の乗り降りをしたりする動作がスムーズにできます。移動の多い営業職でも、スーツの機能性にこだわればストレスなく過ごせます。機能性は見た目だけでは判断できないことが多いため、実際に試着して確かめてみると良いでしょう。

スーツの素材で季節感を演出する

ビジネススーツはウール素材が基本ですが、他の素材を選ぶことで季節感を演出できます。例えば、夏は通気性の高い素材を選ぶことで、涼しく快適に過ごせるようになります。営業職は外回りが多いため、体調管理の面でも季節に応じた服装を心がけましょう。

冬はツイード生地のスーツを選ぶことで温かみのある印象になります。防寒性にも優れているため、寒い日でも快適に着こなせます。

悩んだ時の参考に!ビジネスカジュアルを選ぶ時のコツ

悩んだ時の参考に!ビジネスカジュアルを選ぶ時のコツ

ビジネスカジュアルは、スーツよりも自由度が高いため服装選びに迷ってしまう方も多いでしょう。ここからは、営業職の女性がビジネスカジュアルを選ぶ時のコツを紹介します。

ジャケットをベースとしたコーディネートがおすすめ

ビジネスカジュアルでは、ジャケットをベースとしてコーディネートを組んでいく方法がおすすめです。ジャケットは営業には欠かせないアイテムです。ノージャケットで訪問すると、お客様から失礼だと思われてしまう可能性があります。ビジネスカジュアルが認められている職場でも、客先を訪問する際にはジャケットを着用しましょう。

服装の選び方は、コーディネートの核となるジャケットを選んでから、ボトムスやブラウスを合わせていく方法がおすすめです。ジャケットと相性の良いアイテムを選んでいくことで、統一感のある着こなしになります。

ベーシックなカラーでまとめる

ビジネスカジュアルは、スーツスタイルよりも選べるカラーが増えますが、顧客と接する営業職であればベーシックなカラーでまとめるのが無難です。派手なカラーを取り入れた服装だと、ビジネスには相応しくないと判断され、好感度を下げてしまう可能性があります。

おすすめのカラーは、黒や紺、グレーなどです。落ち着いたカラーをベースにコーディネートすれば、商談やプレゼンなどあらゆるシーンで好感を与えられます。

カジュアルになり過ぎるアイテムは控える

顧客と接する営業職では、カジュアルになりすぎる服装は避ける必要があります。ビジネスの場であることを踏まえて、フォーマルな服装で出勤しましょう。

避けた方がよいアイテムとしては、ジーンズやパーカー、レースやフリルの付いたワンピースなどが挙げられます。フォーマルな服装が求められる職場では、Tシャツも相応しくない場合があります。業界や顧客の雰囲気に応じて、どんな服装が許容されるのか見極めることが大切です。

気を付けておきたい小物の選び方

気を付けておきたい小物の選び方

営業職では、服装だけでなく小物にも気を配る必要があります。ここからは、営業職にふさわしい小物の選び方を紹介します。

鞄はA4サイズのファイルが入る大きさがベスト

通勤で使用する鞄は、A4ファイルを入れられる大きさがベストです。大きめの鞄であれば、客先から書類を受け取った時も折り曲げずにそのまま入れられます。その他にも、仕切りがあって収納しやすい、チャックが付いているなどの機能性にもこだわるとより使いやすくなります。

営業職の場合、鞄を持って外出する機会が多いため、持ち運びやすさも考慮するとよいでしょう。肩から下げやすく軽いタイプなら、移動中の負担も軽減できます。鞄の色は黒や紺などのベーシックなカラーがおすすめです。落ち着きのあるデザインなら、どんな服装とも合わせやすくなります。

靴は疲れにくいパンプスがおすすめ

ビジネスシーンではパンプスを選択する女性が多いですが、、選ぶ際には疲れにくさを重視しましょう。営業は歩き回る機会が多いため、歩きにくい靴を履いていると足を痛めてしまう可能性があります。活動の妨げにならないためにも、自分の足に合った疲れにくい靴を選びましょう。

パンプスのヒールは、高すぎたり細すぎたりすると歩きにくくなります。一般的には、ヒールの高さは3~5.5cmが望ましいです。購入時には実際に履いてみて歩きやすいか確認をしましょう。パンプスのデザインは、服装とのバランスを考えてベーシックなものを選ぶのが基本です。

ストッキングは無地のベージュを選ぶ

営業職の場合も、スカートやパンツの下にはストッキングを着用するようにしましょう。

ストッキングの種類は、無地のベージュが基本です。歩き回ることが多い営業職では、破れにくいタイプを選ぶとよいでしょう。万が一に備えて、替えのストッキングを持ち歩いていると安心です。

服装選びの参考に!営業職の女性におすすめのコーディネート

服装選びの参考に!営業職の女性におすすめのコーディネート

ここからはAOKIのアイテムを取り入れた営業職の女性におすすめのコーディネートを紹介します。フォーマルさとおしゃれさを兼ね備えた服装を目指す方は要チェックです。

ベーシックなパンツスーツで頼れる印象に

ベーシックなパンツスーツで頼れる印象に

商談やプレゼンなどあらゆるシーンで好感を与えられるのが、上下セットのパンツスーツです。ダークトーンのスーツであれば、頼りがいのある印象に着こなせます。

ジャケットの下に着るインナーをシンプルなブラウスにすることで、かっちりしすぎないあか抜けたスタイルが実現可能です。さりげなくネックレスを合わせて、普段の服装に華やかさをプラスしてみましょう。

セットアップでも合わせられるパンツはこちら

スカートスーツ×ブラウスで上品に着こなす

スカートスーツ×ブラウスで上品に着こなす

ジャケットにフレアスカートを合わせた服装も、ビジネスシーンの定番スタイルです。清潔感のあるフォーマルな服装なので、あらゆるシーンで活用できます。

ジャケットの下にボウタイブラウスを合わせると、華やかさがアップします。普通のブラウスではかっちりしすぎてしまう場合は、装飾の付いたブラウスを選ぶのもおしゃれに見せるポイントです。ただし、あまりに華美な装飾が付いたブラウスは、ジャケットとの相性が悪くなるため要注意です。

ジャケットに合うフレアスカートはこちら

上下異なる素材でほどよくカジュアルダウン

上下異なる素材でほどよくカジュアルダウン

外回りに行く機会の多い営業職では、さらっと羽織れるジャケットを用意しておくのもよいでしょう。比較的カジュアルな服装でも、ジャケットを羽織ることでかっちりと着こなせます。

落ち着きのあるベーシックなカラーのジャケットを用意しておくと、服装の自由度が高い職場であれば、柄パンツやタートルネックなどのカジュアルなアイテムにも合わせやすいでしょう。

さらっと羽織れるノーカラージャケットはこちら

明るめのインナーで顔色を良く見せる

明るめのインナーで顔色を良く見せる

明るい印象を与えたい時は、インナーで明るめのカラーを取り入れるのがおすすめです。清潔感のあるブルーや落ち着きのあるタイトグリーンを取り入れることで、顔色もよく見せられます。

インナーを明るくする場合は、ジャケットとパンツは落ち着きのあるカラーでまとめるのがポイントです。メリハリを付けた服装をすることで、カジュアルになり過ぎないフォーマルな印象になります。

明るめなカラーのインナーはこちら

柄スーツでこなれ感を演出

柄スーツでこなれ感を演出

普段の服装からワンランク上のおしゃれを楽しみたい人は、柄スーツを取り入れてみてはいかがでしょうか。派手になり過ぎない細かな柄であれば、営業職の方も取り入れやすいです。

こちらの服装のようにワイドパンツを合わせることで、こなれ感がアップし、脚長効果も期待できます。柄スーツを取り入れる時は、インナーはシンプルにすることがポイントです。無地のインナーを合わせることで、バランスよく着こなせます。

こなれ感がアップする柄スーツはこちら

営業職の女性の服装に関するQ&A

営業職の女性の服装に関するQ&A

最後に、営業職の服装に関するQ&Aを紹介します。避けた方がよいカラーやアイテムなどを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

営業職で避けた方がよいカラーは?

営業職が避けた方がよいカラーは、ビビッドカラーやネオンカラーなどです。派手なカラーだと悪目立ちしてしまう可能性があるため、ビジネスの服装としては避けた方がよいでしょう。顧客からどう見えるのかも意識する必要があるため、清潔感を感じさせるベーシックなカラーがおすすめです。

とはいえ、黒や紺だけではコーディネートがマンネリ化してしまうこともあるでしょう。色付きのアイテムを取り入れたい場合は、パステルカラーを取り入れるのがおすすめです。淡い色であれば、ジャケットとも合わせやすく、フォーマル感を損なわずに着こなせます。

ニットは避けた方がよい?

ニットはカジュアルなイメージが強いため、着用してもよいのかと迷うことも多いでしょう。結論から伝えると、営業職の方がニットを着用しても問題ありません。ただし、編み目が大きいとカジュアルに見えてしまうため、ハイゲージのニットを選ぶとよいでしょう。

冬であれば、ハイゲージのタートルネックのニットを取り入れる方法もあります。首元を温めれば、冬の外回りでも快適に過ごせます。

靴はスニーカーで良い?

靴はパンプスが基本ですが、状況によってはスニーカーを取り入れてもよい場合もあります。展示会など動き回ることが多いシーンでは、スニーカーの方が好まれる場合もあります。スニーカーを取り入れるかどうかは、その日の業務内容に応じて判断しましょう。

スニーカーの色は、白や黒などのベーシックなものがおすすめです。シンプルな無地のスニーカーであれば、かっちりした服装にも合わせやすくなります。

営業職は清潔感と動きやすさを意識して服装を選ぼう

営業職は清潔感と動きやすさを意識して服装を選ぼう

営業職では、顧客に不快感を与えないような清潔感のある服装が好まれます。業界や社風によって適した服装は異なりますが、営業職であればフォーマル感は損なわれないようにジャケットを用意しておくことをおすすめします。

また、営業職は動き回る機会が多いため、ストレッチ機能が付いているパンツなど動きやすさを重視することも大切です。職場環境や業務内容に応じた服装で、周囲に好印象を与えましょう。

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