ダークスーツの特徴やブラックスーツとの違いとは?おしゃれなお手本コーデもご紹介

ダークスーツの特徴やブラックスーツとの違いとは?おしゃれなお手本コーデもご紹介

ビジネス メンズ

公開日:

更新日:

落ち着いた色合いのダークスーツは、ビジネスシーンのみならず入学式や就職活動などあらゆるシーンで着用できます。一方で、ブラックスーツと呼ばれるタイプもあり、ダークスーツとの違いが分からない方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、ダークスーツの特徴やおしゃれな着こなし方をご紹介します。

ダークスーツとは?色味や印象をチェック

ダークスーツとは?色味や印象をチェック

ダークスーツとは、一般的にどのような色味のスーツのことを指すのでしょうか?ここからは、ダークスーツに該当する種類やブラックスーツとの違いを解説します。

ダークスーツとはどんな色味?

ダークスーツは、ブラックやダークネイビー、チャコールグレーなどダーク系の色味のスーツを指します。ダークスーツといえば無地が基本ですが、ラインの目立たないシャドーストライプもダークスーツとして扱われています。

一方、ダーク系な色味であっても、ブラウンやモスグリーンのスーツはダークスーツに該当しないことが多いです。一般的には、落ち着いたカラーでありつつフォーマルなデザインのスーツがダークスーツと呼ばれています。

ブラックスーツとの違い

ダークスーツとブラックスーツは、どちらも暗い色味のスーツなので混同される方も多いです。しかし、両者には明確な違いがあります。

ダークスーツは、ビジネスや入園式、卒園式、就職活動などあらゆるシーンで着用できるスーツです。一方、ブラックスーツは冠婚葬祭で着用する礼服を指します。

また、ダークスーツは比較的光沢がありますが、ブラックスーツは光沢が控えめな印象です。それぞれで着用するシーンが異なるため、着用シーンや選び方には注意しましょう。

ダークスーツの印象

重厚感のあるダークスーツは、誠実でストイックな印象を与えられます。フォーマルなシーンや相手から信頼を獲得したい場面には、ぴったりなカラーのスーツといえるでしょう。

ダークカラーはスーツの中でも一般的なデザインのものが多いので、周囲から浮いてしまう心配もありません。ビジネスのみならずフォーマルな場でも安心して着用できることは、ダークスーツのメリットです。

ダークスーツの着用シーン

ダークスーツの着用シーン

ここからは、ダークスーツがどのようなシーンにふさわしいのか解説していきます。シーン別に選び方や着こなしポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ビジネス

ダークスーツはビジネスシーンで幅広く活躍します。オフィスでの基本コーデとしてはもちろん、大事な商談や会議など誠実な印象を与えたいシーンにもおすすめです。

ビジネスシーンでカジュアルに着こなしたい時は、薄手の生地のダークスーツを選ぶのがよいでしょう。インナーをTシャツに変えると、ダークスーツ特有の重厚感が和らぎ軽やかな印象を与えられます。

結婚式

友人や知人の結婚式にゲストとして参列する場合も、ダークスーツを活用できます。一見すると重たい印象になりがちですが、シャツの色を明るくしたり小物を取り入れたりすることで、結婚式らしく華やかな印象に仕上がります。

個性を出したい時には、シャドーストライプなどさりげなく柄が入っている種類のダークスーツを選ぶとよいでしょう。

子どもの入学式・卒業式

ダークスーツは、子どもの入学式や卒業式にもおすすめです。一般的に、入学式や卒業式で男性が着用するスーツは無地が基本ですが、シャドーストライプやペンシルストライプなどの控えめな柄物を取り入れることも可能です。

華やかさをプラスしたい時は、光沢のある素材を選んだり、ネクタイの色を明るくしたりと工夫してみてください。とはいえ、入学式や卒業式の主役は子どもです。父兄が過度に目立ち過ぎないように、品を意識してコーディネートを組みましょう。

就職活動

ダークスーツは就職活動にも向いています。就職活動で着用するスーツは、ブラック・ネイビー・グレーが基本です。その中でも多くの学生が落ち着いたカラーを選んでいるため、ダークスーツを用意しておけば問題ないでしょう。

就職活動では、おしゃれさよりも社会人としての基本ルールを守れているかどうかを重視されることが多いため、個性を出し過ぎない万人受けする基本の服装で臨むのがおすすめです。

ダークスーツを着こなすポイント

ダークスーツを着こなすポイント

ダークスーツを着こなす際は、どのような点に注意すればよいのでしょうか?ここからは、ダークスーツの選び方や着こなしのポイントを解説します。

シルエットにこだわる

ダークスーツには、身体が引き締まって見える特徴があります。そのため、体型に合ったジャストサイズかつ美しいシルエットのスーツを選ぶようにしましょう。

選び方のポイントは、肩幅や着丈、袖丈、ウエストのラインが体型に合っているかどうかをチェックすることです。

着用サイズがわからない場合は、店頭で必ず試着をして鏡などで全方面からのシルエットを確認するようにしましょう。

Vゾーンにこだわる

ダークスーツを着用する時は、Vゾーンを意識してみましょう。Vゾーンとは、ジャケットの襟元からシャツやネクタイが見えるV字のゾーンを指します。

ネクタイやシャツの選び方次第で全体の印象が大きく変わってくるので、見せたい印象に応じた選び方をしましょう。落ち着いた印象に見せたい時は、スーツとネクタイを同系色でまとめるのがおすすめです。

コーディネートにアクセントを加えて華やかさを演出したいなら、明るいカラーや柄物を取り入れるとよいでしょう。

華やかさをプラスしたい際は柄物を取り入れる

ダークスーツは全体的に落ち着いた印象になりやすいです。華やかさをプラスしたい時は、無地のダークスーツだけでなく、シャドーストライプなどの柄物を選ぶ方法があります。

また、スーツの柄だけでなく、シャツやネクタイの色で華やかさをプラスするのもおすすめです。全体をダーク系のカラーでまとめるのではなく、一部分にアクセントカラーを加えるとメリハリのあるコーディネートになります。

カジュアルに見せたいならTシャツを合わせる

ダークスーツをカジュアルに着こなしたい場合は、ジャケットの下に合わせるインナーをTシャツにするとよいでしょう。たとえば、ジャケットの下に白系のTシャツを合わせれば、ほどよくカジュアルダウンできます。

フォーマルにまとまりがちなダークスーツも、着こなし方によってはカジュアルコーデにアレンジ可能です。明るめのカラーのインナーを合わせれば、暗い印象になりがちなダークスーツを爽やかに着こなせます。

AOKIのダークスーツを取り入れたおすすめコーデ5選

AOKIのダークスーツを取り入れたおすすめコーデ5選

ここからは、AOKIの男性向けスーツを取り入れたコーディネートを5つご紹介します。フォーマルな着こなしからカジュアルな着こなしまで幅広くご提案しているので、ぜひ参考にしてみてください。

誠実な男性に見えるダークカラースーツ

誠実な男性に見えるダークカラースーツ

こちらは、全体をモノトーンでまとめた王道のダークスーツコーデです。ネクタイのカラーを控えめにすることで、大人の魅力が溢れる落ち着いた印象に仕上がります。

シンプルなデザインだからこそ、シルエットの美しさが際立つコーディネートです。スマートに着こなすためにも、体型に合わせたスーツを選びましょう。

おすすめのダークスーツはこちら

ネクタイで暖色系を取り入れてコーデにアクセントを

ネクタイで暖色系を取り入れてコーデにアクセントを

地味な印象になりがちなダークスーツも、Vゾーンにアクセントカラーを持ってくることで華やかさをプラスできます。

ネクタイの種類の中でも、エネルギッシュな印象を与えるのが暖色系のカラーです。商談やプレゼンなどのビジネスシーンで取り入れて、印象アップを狙ってみるのもおすすめです。

さりげなくシャドウストライプが入っているところも、おしゃれに見えるポイント。派手になり過ぎず、さりげなく個性を演出できます。

おすすめのダークスーツはこちら

結婚式はスリーピースで華やかなスタイルに

結婚式はスリーピースで華やかなスタイルに

ダークスーツは、結婚式やパーティーなどのフォーマルなシーンにもぴったりです。ベストを合わせたスリーピースは、普段のビジネススタイルとは一味違った華やかなスタイルに仕上がるでしょう。

ベストやネクタイのカラーを明るめにすることで、ダークスーツ特有の重厚感を和らげられます。全体の色数を3色に留めることでスタイリッシュにきまり、洗練された印象が叶うコーデが完成します。

おすすめのダークスーツはこちら

就活にもおすすめの好印象スタイル

就活にもおすすめの好印象スタイル

こちらは、就職活動におすすめのシンプルなダークスーツコーデです。全体をネイビー系でまとめてフレッシュさを演出しています。好印象を与えられる定番のスーツを探している方におすすめです。

細身のシルエットならスタイルをよく見せることも可能です。着まわしやすいシンプルなデザインなので、社会人になった後も基本のコーデとして普段使いできます。

おすすめのダークスーツはこちら

シンプルなインナーを合わせたビジカジスタイル

シンプルなインナーを合わせたビジカジスタイル

ダークスーツに、シンプルなインナーを合わせたジャケパンスタイルです。ダークカラーならではの落ち着きを醸し出しつつ、程よくカジュアルダウンしているので、ビジネスシーンのみならず休日のお出かけスタイルとしても活用できます。

パンツの裾を短めにカットしていることも、おしゃれに見えるポイントです。きちんと感を出しつつもラフに着こなしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめのダークスーツはこちら

ダークスーツに関する注意点

ダークスーツに関する注意点

最後に、ダークスーツを着こなす際の注意点を解説します。あらゆるシーンで着まわせるダークスーツですが、一部のシチュエーションでは不向きな場合もあるので、一般的なルールを確認しておきましょう。

全身をダークカラーで統一すると重たく見える

ダークスーツを着用する時、すべてのカラーをダーク系で統一してしまうと重たい印象になってしまいます。バランスを取るためには、全体のカラーをダークトーンに統一するのではなく、ネクタイやシャツなどの一部分に差し色を加えるのがおすすめです。

たとえば、ネクタイに暖色系を取り入れると力強い印象を与えられます。同様に、シャツをブルー系にすることで爽やかな印象に着こなせます。なりたい印象に応じて、差し色を取り入れましょう。

葬儀ではブラックスーツを着用する

冒頭でも解説しましたが、ダークスーツとブラックスーツには明確な違いがあります。葬儀に出席する場合は、ダークスーツではなくブラックスーツを着用するという基本の冠婚葬祭ルールがあります。

カラーがブラックでも、光沢のある生地だと葬儀には不向きです。ルールを順守するためには、礼服用として売られているブラックスーツを着用するようにしましょう。

AOKIの葬儀用アイテムはこちら

格式高い結婚式ではブラックスーツの方がよい場合もある

ダークスーツは基本的に結婚式でも着用できますが、格式高い結婚式ではブラックスーツを着用した方がよいとされるケースがあります。一般的に、準礼服といわれる服装にはダークスーツではなくブラックスーツが該当します。

ダークスーツは準礼服よりもカジュアルな服装なので、招待状に準礼服と記載されている場合はブラックスーツで参列しましょう。

ブラックスーツを着用した際は、ネクタイや小物で華やかさをプラスすると結婚式らしいお祝いムードをアピールできるのでおすすめです。

AOKIのブライダルスタイルはこちら

ダークスーツを着こなしてデキる男性に見せよう

ダークスーツを着こなしてデキる男性に見せよう

ダークスーツはビジネスシーンをはじめ、あらゆるシチュエーションで着用できる万能アイテムです。社会人男性であれば一着は用意しておきたいアイテムといえるでしょう。

全体的に暗い印象になってしまう場合は、明るめカラーのネクタイやシャツなどで華やかさを与えるのがポイントです。シチュエーションに応じた着こなしをして、大人の魅力が溢れるデキる男性に見せましょう。

※掲載のAOKI商品はコーディネートの一例です。在庫状況により商品が無い場合がございます。

商品を見る

関連記事