
ワンピースのオフィスカジュアルコーデ8選!おしゃれに着こなすビジネスコーデをご紹介
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出勤時の服装選びに悩んでいる女性は多いのではないでしょうか?オフィスカジュアルとはいっても、毎日違う服装を考えるのは難しい……。そんな毎日のコーディネートに悩む女性の心強い味方が「ワンピース」です。今回は、ワンピースを使ったオフィスカジュアルコーデを紹介します。
目次
オフィスカジュアルコーデとは?

そもそも「オフィスカジュアルコーデ」とは、会社員の職場における理想的な服装イメージとして挙げられるカジュアル系コーディネートのことです。
カジュアルとありますが、ジーンズやTシャツのように崩しすぎたものではありません。例えば、きれいめなブラウスとパンツ、カーディガンとスカートといった着こなしがオフィスカジュアルとされています。
明確なルールがないため服装選びに悩む人は多いですが、あくまで来客対応にふさわしい清潔感があり、スーツほどフォーマル感がない服装を指すことが一般的です。
オフィスカジュアルにワンピースを選ぶメリット

オフィスカジュアルコーデで悩む方へおすすめしたいのが、ワンピースです。ここからは、オフィスカジュアルにワンピースを取り入れるメリットについて紹介します。
着替えが楽
着替えが楽という点は、ワンピースの最大のメリットといえるでしょう。トップスとスカートが一体化しているため、一枚着るだけでコーデのほとんどが完了します。特に忙しい朝は着替えに時間をかけていられないため、トップスとボトムスが分かれているコーデに比べるとスムーズに着替えられます。
オンとオフでの着回しがしやすい
オンとオフでの着回しがしやすいという点もワンピースのメリットです。同じオフィスカジュアル用のワンピースでも、パンプスやジャケット、バッグなどの組み合わせ方によってビジネスとプライベートのどちらにも柔軟に対応できます。
コーデを組みやすい
ワンピースは、1枚着用するだけでオフィスカジュアルコーデの基礎が完成します。あとはアウターの色やデザインとの組み合わせを変えるだけで、さまざまな雰囲気の着こなしができます。
きれい見えしやすい
オフィスカジュアルコーデを考えるうえで、必須といえるのが「清潔感」です。ワンピースの多くはふんわりとしたシルエットのものが多く、色味も華やかなものが多いため、清楚感や上品な印象を与えやすい傾向にあります。
もちろん、ワンピースのラインやデザインによって少しずつ演出できる雰囲気が異なるため、職場の雰囲気に合った着こなしがしやすいでしょう。おしゃれなコーデを考えるのが苦手な人にこそおすすめできるアイテムといえます。
ワンピースのオフィスカジュアルコーデの選び方

コーデを考えるのが苦手な人の味方であるワンピースですが、実際にオフィスカジュアルに取り入れる場合、主に以下の4点に注意して選ぶことが大切です。よりビジネスに適したオフィスカジュアルコーデを完成させるためにも、ぜひチェックしておきましょう。
季節やシーンに合った「色」を選ぶ
オフィスカジュアルに取り入れるワンピースは、色の選び方が重要です。一般的には黒や白、グレーやネイビーなどの落ち着いたトーンを選ぶことが望ましいとされています。
着用する季節や来客対応といったシーンによっては、ベージュや控えめなパステルカラーなどを取り入れるのもよいでしょう。
「ワンピースのシルエット」をチェックする
AラインやIラインなどのワンピースのシルエットは、見た目の雰囲気を大きく左右します。デザインにこだわることで、大きめサイズを選ばなくても自然に体型カバーすることもできるため、与えたい印象に合わせて選びましょう。
以下にオフィスカジュアル向けのワンピースに多いシルエットの特徴をまとめていますので、参考にしてみてください。
【オフィスカジュアル向け】ワンピースのシルエットの特徴一覧
シルエット名 | 特徴 |
---|---|
Aライン | アルファベットの「A」のように、裾に向かって広がるシルエット。フレア系デザインで華やかな印象を演出しやすく、脚やお腹まわりを自然にカバーできる。 |
Iライン | アルファベットの「I」のような、直線的なデザインが特徴。縦のラインを強調するため、スラリとしたシルエットを演出できる。大人っぽい雰囲気を演出したいときにもぴったり。 |
コクーン | 繭のような丸みのあるシルエットとゆったりとしたサイズ感が特徴。ボディラインを拾いにくいため、おしゃれに体型をカバーできる。 |
「伸縮性」で動きやすさを調節する
オフィスカジュアルは仕事着の一つであるため、ワンピースも伸縮性が高いものを選ぶようにしましょう。伸縮性が低いと着心地に影響するのはもちろん、立ち座りが多いビジネスシーンでは動きにくく感じる場合もあります。
また、伸縮性のない服が強く引っ張られることで生地が傷んでしまうため、ワンピースがすぐにダメになってしまうこともあります。一つのワンピースを長くオフィスカジュアルコーデに取り入れるためにも、生地の伸縮性はしっかりチェックしておきましょう。
【季節別】ワンピースのオフィスカジュアルコーデ8選!

オフィスカジュアルに取り入れやすいワンピースですが、実際にコーデを考える場合にはどのように組み合わせればよいか迷う方は多いでしょう。ここからは、ワンピースを使ったおしゃれなオフィスカジュアルコーデを季節別に紹介します。さまざまな職場で使える着こなし方をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
【爽やかな春にぴったり】ワンピースのオフィスカジュアルコーデ
春のオフィスカジュアルコーデは、淡い色合いをベースに組み合わせを考えてみましょう。春の暖かさや華やかさを演出できるため、季節感を意識した着こなしができます。
Iラインワンピース×カーディガンでスマートにまとめる

スラリとしたシルエットを強調したいなら、Iラインワンピースにショート丈程度のカーディガンを合わせるだけでもOK。Iラインワンピース自体がシャープなデザインのものが多いため、併せるカーディガンは薄手を選ぶことで、全体のシルエットがぼやけるのを防げます。
首元が寂しげに思える場合は、細身のロングネックレスを合わせることで、より縦のラインを強調しつつ、おしゃれで華やかな印象を与えられます。加えて、ポインテッドトゥのパンプスをプラスすればオフィスカジュアルコーデに統一感が出るでしょう。
ダブルジャケットと合わせてクラシカルに

かっちりとした印象のダブルジャケットも、フレア系のワンピースと組み合わせることで、ほどよくフォーマル感をおさえたオフィスカジュアルにまとまります。ベージュやアイボリーなどの明るい色のワンピースをベースにコーデを考えることで、ビジネスにも着用できる華やかな着こなしができます。
お好みでベルトをプラスすれば、ワンピースのフレアスカート部分を強調できるため、シルエットにほどよいメリハリが付くでしょう。大人の落ち着いた雰囲気と上品な印象を与えられる、クラシカルなオフィスカジュアルコーデです。
【暑い夏にもおすすめ】ワンピースのオフィスカジュアルコーデ
暑さがコーデ選びの弊害になりやすい夏のオフィスカジュアル。露出は少なめにしつつ、ワンピースやほかのアイテムの素材感を活かして「清涼感」を出すことをポイントにコーデを考えてみましょう。
半袖ワンピースに透け感をプラスして涼し気な雰囲気に

夏の定番といえる半袖ワンピースは、透け感やほのかに光沢が入った素材のシャツやカーディガンをプラスすることで涼し気な雰囲気にまとまります。黒や紺などといったダークカラーのワンピースを選ぶ場合は、コーデのアクセントとなるアウター部分で明るさをプラスするとよいでしょう。
アイスグレーやサックスブルーであれば清涼感を出せますし、パステルイエローやマスタード系の色を合わせれば夏らしいエネルギッシュな雰囲気を演出できます。バッグやパンプスはワンピースの色と揃えることで、コーデの統一感を出しつつ、アウターの色がよく映えます。
シャツワンピースは単品・アウター使用にもおすすめ

オフィスカジュアルコーデの幅を増やすなら、シーンに合わせて着こなしを変えられるシャツワンピースを使った2WAYコーデもおすすめです。単品でまとめる場合は、ワンポイントとしてベルトやリボンをプラスすれば、メリハリのあるシルエットにまとまります。
ボタンをすべて外してカーディガンのように使えば、スカートやパンツを使ったオフィスカジュアルにも応用できるでしょう。フレアデザインを選ぶことで、夏でも涼し気な雰囲気のオフィスカジュアルコーデになります。
【自由なコーデが楽しめる秋】ワンピースのオフィスカジュアルコーデ
暑さも和らぎ、コーデの自由度が高くなる秋。オフィスカジュアルコーデは落ち着いた色味・質感の素材でまとめることで、季節感と大人っぽさを両立できるでしょう。
フレア系ワンピースは小物を使い分けてすっきりまとめる

フレア系ワンピース単品でオフィスカジュアルコーデを考える場合には、小物の使い方ひとつで印象を変えましょう。細めのベルトをプラスすればワンピースのドレープ感を引き立てつつ、きれいめコーデにまとまります。太めのベルトをウエストマークにすれば、メリハリのあるシルエットのおしゃれなコーデになります。
合わせるパンプスはワンピースではなく、あえてベルトやバッグと色を揃えるのもよいでしょう。統一感も出しつつ、コーデ全体が落ち着きすぎてしまうのを防げます。
ジャンパースカートはインナーひとつで簡単に印象を変えられる

ジャンパースカートをベースとしたコーデは、インナーのデザインを変えることで着回し力がアップします。ハイネック系のカットソーを合わせれば温かみのある雰囲気にまとまりますし、ボリュームスリーブを合わせれば華やかな印象を与えられるでしょう。
ジャンパースカートとインナーの色の明るさは、対照的になるようにするのがポイント。例えばスカートが黒や紺などのダークカラーなら、インナーは白やベージュなどの明るい色を合わせることで、バランスのよいオフィスカジュアルコーデにまとまります。
【寒い冬でもおしゃれに】ワンピースのオフィスカジュアルコーデ
寒い冬のオフィスカジュアルは、アウターとインナーのバランスに注意しながら組み合わせを考えるのがポイントです。素材感や色合いなども加味しながら、コーデを考えてみましょう。
コートと合わせるなら細身のワンピースでバランスよく

ワンピースとコートを組み合わせるオフィスカジュアルの場合、細身のワンピースを選ぶことですっきりとしたシルエットにまとめられるでしょう。特に厚めの生地やオーバーサイズのコートの場合、余計な広がりがないIラインワンピースをプラスすることで、バランスのよいコーデになります。
さらに、ロングネックレスをプラスすれば、職場でコートを脱いだときにも、コーデが寂しくなりません。
ニット×ジャケットでほどよいカジュアル感をプラス

カジュアルな印象が強くなりやすいニット系ワンピースも、ジャケットと組み合わせれば職場でも着用できるオフィスカジュアルコーデにまとまります。特に適度なかっちり感があるテーラードジャケットは、襟が首元を強調するため、ハイネックニットをプラスすることで、小顔に見せつつすっきりとした雰囲気を演出できます。
ワンピースのオフィスカジュアルコーデの着こなしポイント

オフィスカジュアルはビジネス向けのコーデであるため、より好印象を与えられるように、着こなし方を考える際にはさまざまなポイントをおさえることも大切です。ここからは、ワンピースのオフィスカジュアルコーデを考える際のポイントを紹介します。
過度な露出やデザインは避ける
オフィスカジュアルコーデでは、過度な露出や透け感のある服装は避けましょう。露出の多い服装はプライベートな雰囲気が強いため、ビジネスの場では不適切とされています。ワンピースの場合はノースリーブやミニ丈などが該当します。暑い夏にノースリーブのワンピースを着用する場合は、上からカーディガンなどのアウターを羽織るなどの工夫が必要です。
また、派手すぎるデザインや色をメインとする服装もビジネスにはふさわしくないとされているため、使用する場合はあくまでコーデのアクセントに留めるようにしましょう。
胸元のデザインを使い分ける
ワンピースを使ったオフィスカジュアルの場合、ワンピースの胸元・襟のデザインを使い分けてみましょう。例えば、顔まわりをすっきりさせたいなら、短めのネックレスを着用するならVネック、清潔感を出すならシャツカラーなどといったように、出したい印象や合わせる小物に合わせて複数のデザインを使い分けることで、よりコーデの幅を広げられます。
コーデのテイストは職場の雰囲気に合わせる
オフィスカジュアルは、職場の雰囲気に合わせることが大切です。オフィスカジュアルは決まったルールはないものの、どのような服装がふさわしいかは職場の雰囲気や業種によって違います。困ったときにはほかの社員の服装を参考にしてみましょう。
ワンピースを使っておしゃれなオフィスカジュアルコーデを考えよう

1枚でコーデの全体が決まるワンピースは、毎日の服装選びに悩む女性の心強い味方になってくれるでしょう。プラスする小物やアウターとの組み合わせ方によって、多彩な雰囲気を演出できるため、今回紹介したコーデ例も参考にしながら、自分らしいオフィスカジュアルコーデを考えてみてください。
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