ストライプシャツの種類と着こなし方を徹底解説!失敗しない選び方も
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「ストライプシャツを着てみたいけれど、どんな種類を選べばいいのか分からない」「自分に似合うデザインや着こなし方が知りたい」と悩んでいませんか?
ストライプシャツは、幅広いシーンで活躍する便利なアイテムですが、種類やデザインの多さから選ぶのが難しいという声も聞かれます。
そこで本記事では、ストライプシャツの基本知識や、男女別・シーン別の着こなし術などを解説します。
目次
ストライプシャツが選ばれる理由
ストライプシャツは、時代や流行に左右されず、多くの人々に愛され続けているアイテムです。
ここでは、ストライプシャツが定番アイテムとして認知されている理由を解説していきます。
季節を問わず着用できる
ストライプシャツが持つ魅力の一つに、通年で活躍できる汎用性の高さがあります。
合わせるアイテムや素材の選び方次第で、季節を問わずコーディネートに取り入れることが可能です。
一年を通してファッションが楽しめるアイテムとして、多くの人に選ばれています。
着用シーンの幅が広い
ストライプシャツが選ばれる理由で外せないのは、オン・オフを問わず、さまざまなシーンに対応できる点です。
ビジネスシーンでは、清潔感と知的な印象を与え、スーツやジャケットスタイルをより洗練されたものに見せてくれます。
カジュアルシーンでは、デニムやチノパンと合わせるだけで、爽やかでこなれた雰囲気を演出できます。
一枚で着るのはもちろん、羽織りやレイヤードスタイルにも活用でき、あらゆる場面で活躍するアイテムです。
スタイルアップ効果が得られる
ストライプシャツが持つ視覚的な効果も、多くの人に選ばれる理由です。
ストライプの縦線には、すっきりと縦長のシルエットに見せる効果があります。
スタイルアップに期待できる点は、ストライプシャツならではのメリットです。
代表的なストライプの種類
ストライプと一口に言っても、その種類はさまざまです。
ここでは、代表的なストライプの種類とその特徴について解説していきます。
ヘアラインストライプ
極めて細い線で構成されたストライプ柄のことで、ヘアラインとは髪の毛ほど細い線を意味します。
遠目から見ると無地に見えるほど繊細な柄ですが、近づくと上品なストライプであることが分かります。
控えめな主張なので、さりげなく個性を演出したい方におすすめです。
ピンストライプ
ピンで打ったような点が連なり、線になっている柄がピンストライプです。
柔らかい印象であるため、信頼感や誠実さも演出できます。
ビジネススーツの柄としても人気が高く、きちんとしたシーンにも安心して着用が可能です。
ペンシルストライプ
ピンストライプよりも線が太く、鉛筆(ペンシル)で描いたような、はっきりとした線が特徴のストライプ柄です。
ストライプの存在感が少し強まりますが、シャープで知的な印象を与えてくれます。
柄の主張は控えめな部類に入るため、さまざまな色のスーツやネクタイと合わせやすい柄です。
ロンドンストライプ
白地と色地のストライプが等間隔に並んだ、シンプルで分かりやすいストライプ柄です。
色のコントラストが力強く、はっきりとした印象を与えます。
イギリスのロンドンで流行した柄で、欧米ではブロックストライプと呼ばれる柄です。
オルタネートストライプ
「オルタネート」とは「交互に」という意味で、2種類以上の異なる色や太さのストライプが交互に配置された柄を指します。
例えば、ネイビーの太いストライプとサックスブルーの細いストライプが交互に並ぶ、といった具合です。
複数の色が使われるため、デザイン性が高く、個性的でおしゃれな印象を与えられます。
シャドーストライプ
シャドーストライプとは、糸の織り方を変えることで生地に凹凸を生み出し、陰影(シャドー)でストライプを表現している特殊な柄です。
一見すると無地に見えることから、柄物に抵抗がある方でも取り入れやすい傾向にあります。
また、控えめで上品な雰囲気を演出できます。
メンズ向けストライプシャツの着こなし方
メンズファッションにおいて、ストライプシャツの着用シーンは多岐にわたります。
ここでは、シーン別にストライプシャツのおしゃれな着こなし方をご紹介します。
ビジネスシーン
ビジネスシーンのストライプシャツは、清潔感と信頼感を演出できる便利なアイテムです。
基本的なポイントを押さえることで、ビジネスパーソンにぴったりな、洗練されたコーディネートに仕上げられます。
合わせるアイテムは無地がおすすめ
ストライプシャツをビジネスで着用する際の基本は、スーツやネクタイなどのアイテムは無地を選ぶことです。
無地のパンツを選ぶことにより、シャツの柄を引き立てながら、全体をすっきりとまとめられます。
柄の主張が強いシャツほど、シンプルなアイテムと組み合わせると、バランスが取れておすすめです。
柄×柄は2つまでにする
柄物同士を組み合わせるコーディネートはおしゃれですが、上級者向けのテクニックでもあります。
一歩間違えると、まとまりのない印象にもなりがちですので、ストライプシャツのコーディネートに不安を感じる場合は、全体で柄の数を2つまでに絞っておくのがおすすめです。
ストライプ柄同士を組み合わせる場合、ピッチ(ストライプや空白部分の幅)を変えると、バランスよくまとまります。
同系色(ワントーン)でまとめる
ストライプシャツには、統一感が生まれ、洗練された印象になるワントーンコーデもおすすめです。
まったく同じ色でそろえるのではなく、色の濃淡や素材感で差をつけるのがポイントです。
アースカラーによるワントーンコーデの場合は、明度と彩度を統一すると、まとまりがよくなります。
カジュアルシーン
メンズ向けストライプシャツをカジュアルシーンで着用する際は、ビジネスシーンに適用されるルールとは異なります。
以下のようなテクニックを参考に、自由な発想でストライプシャツの着こなしを楽しみましょう。
きれいめのアイテムと合わせる
ストライプシャツの持つカジュアルな印象を生かし、スラックスや革靴などのきれいめアイテムと合わせることで、品のある大人向けカジュアルスタイルが完成します。
カジュアルな中にもきちんと感を演出したいときに、おすすめのコーディネート術です。
デニムに合わせる
ブルー系ストライプシャツとデニムの組み合わせは、多くの人に愛されている王道のカジュアルスタイルです。
同色効果でまとまりが生まれるのはもちろんのこと、爽やかなストライプシャツがデニムの持つ武骨さを和らげ、クリーンでバランスの取れたコーディネートに仕上げてくれます。
ベストやカーディガンと合わせる
カジュアルシーンでは、ストライプシャツにニットベストやカーディガンを重ねる「レイヤードスタイル」もおすすめです。
シャツとベストを同系色でまとめたり、あえて反対色でコントラストを楽しんだりと、色の組み合わせ次第でさまざまな表情を見せてくれます。
春や秋の定番スタイルとして、ぜひ取り入れたい着こなし方です。
レディース向けストライプシャツの着こなし方
レディースファッションにおいて、ストライプシャツはマニッシュな魅力とフェミニンさを両立できるアイテムです。
ここでは、女性なら知っておきたいストライプシャツの着こなし術をご紹介します。
ワントーンコーデで仕上げる
ストライプシャツとほかのアイテムの色味を合わせるワントーンコーディネートは、洗練された大人の着こなしを演出します。
ブルーのストライプシャツに、ネイビーのパンツやスカートを合わせる基本的なコーディネートもおすすめです。
ウエストアウトで着こなす
オーバーサイズのストライプシャツは、ウエストアウト(裾を出して着る)でリラックス感を演出するのがおすすめです。
前の裾だけをボトムスに少しだけインする着こなしも、こなれ感を出すテクニックとして人気を集めています。
反対に、ハイウエストのスカートにタックインすると、重心が上になり、スタイルアップ効果が期待できます。
レイヤードを楽しむ
レディースファッションにおいても、ストライプシャツのレイヤードスタイルはおすすめです。
ニットベストやカーディガンを肩に巻くだけで、いつものコーディネートが新鮮になります。
シャツが持つクリーンな印象で、カジュアルなアイテムも品良くまとまります。
色でも変わるストライプシャツの印象
ストライプシャツは、ベースとなる色やストライプの色により、その印象が異なります。
ここでは、代表的なカラー系統別に、それぞれの色が持つイメージとコーディネートのポイントを解説していきます。
青系のストライプ
空や海を連想させるブルーは、爽やかさ、清潔感、知性といった印象を与えます。
ビジネスシーンにおいて、青や水色のストライプシャツは定番アイテムであり、スーツスタイルとの相性も抜群です。
信頼性を高める効果はもちろん、クリーンで好感度の高いスタイルに仕上げられます。
黒系のストライプ
黒を基調としたストライプシャツは、モダン、シック、スタイリッシュといった印象を与えます。
コーディネート全体を引き締め、都会的で洗練された雰囲気を演出できます。
重たさを防ぐため、少し明るいカラーのアイテムと組み合わせましょう。
白系のストライプ
淡い色のストライプが入った白シャツは、上品、クリーン、エレガントな印象を与えます。
清潔感の象徴である白は、どんなシーンでも好印象を与えやすいため、ストライプシャツが初めての方にもおすすめのカラーです。
ほかの色を邪魔しないため、コーディネートの幅を広げてくれます。
グリーン系のストライプ
グリーン系のストライプシャツは、コーディネートに新鮮さとおしゃれ感をプラスしてくれます。
若々しくナチュラルな印象を与えるグリーンは、着るだけで気分を明るくしてくれる色です。
淡いミントグリーンなら爽やかに、深みのあるダークグリーンなら落ち着いた大人の雰囲気を演出できます。
茶系のストライプ
茶系のストライプシャツは、温かみ、落ち着き、上品さを感じさせるカラーです。
アースカラーの一種であるブラウンは、安心感や信頼感を与える色ともいわれています。
ベージュやアイボリーといった色と合わせて、グラデーションコーデを楽しんだり、デニムと合わせてカジュアルダウンしたりと、着こなし次第でさまざまな表情を見せてくれます。
失敗しないストライプシャツ選びのポイント
自分にぴったりのストライプシャツを見つけるためには、ストライプの幅や素材、色、サイズ感に注目して選ぶことが大切です。
アイテム選びで失敗しないためにも、ポイントを押さえておきましょう。
ポイント1.ストライプの幅と間隔
ストライプの幅と間隔は、着こなしの印象に関わる大切なポイントです。
シーンや体型に合わせて、最適なものを選びましょう。
シーンで選ぶ
ビジネスや格調高いシーンでは、ストライプの幅が狭いものがおすすめです。
遠目には無地に見えるような、ピンストライプやヘアラインストライプを選択しましょう。
休日のカジュアルスタイルに向いているのは、ストライプの幅や間隔が広いものです。
ロンドンストライプのような存在感のある柄を選ぶと、カジュアルでリラックスした印象になります。
体型で選ぶ
ストライプ柄は、体型をカバーする効果も期待できます。
細身の体型の方は、やや太めのストライプを選ぶと、体に厚みがあるように見え、バランスが取りやすくなるのでおすすめです。
がっしりとした体型の方は、細めのストライプを選ぶと、シャープですっきりとした印象になります。
自分の体型と、どう見せたいかを考えて、ストライプの幅を選んでみましょう。
ポイント2.素材
ストライプシャツの素材は、着心地と季節感に影響します。
通年で使用できるものとして、コットン100%のアイテムが挙げられますが、それ以外に季節別のおすすめ素材をご紹介します。
春夏はリネン混
春夏の暖かい季節には、リネン(麻)が混紡された素材がおすすめです。
リネンは通気性・吸湿性に優れており、汗をかいても肌に張り付きにくく、さらりとした快適な着心地を保ってくれます。
また、リネン特有のナチュラルなシワ感やネップ(繊維の節)が、ストライプ柄と合わさって、見た目にも涼しげで、こなれた大人のリラックス感を演出してくれます。
秋冬は厚手の素材
秋冬の寒い季節には、保温性のある素材が活躍します。
厚手のオックスフォード素材は、秋冬のレイヤードスタイルにおすすめです。
フランネルやコーデュロイも見た目に温かみがあり、季節感のあるコーディネートを作れます。
ポイント3.色
ストライプシャツの色は、コーディネート全体の印象を左右します。
青系は、爽やかさと知性を両立でき、ビジネスでもカジュアルでも活躍する着回し力の高い色です。
また、クリーンで上品な印象の白系や、シックに決まる黒やグレーのモノトーン系も持っておくと重宝します。
基本色を押さえたら、トレンドのグリーン系や温かみのある茶系など、自分の個性や手持ちの服との相性を考えて、新しい色に挑戦してみるのもよいでしょう。
ポイント4.サイズ感
気に入ったデザインのストライプシャツも、サイズ感が合っていなければ、魅力が半減してしまいます。
ビジネスシーンや、きれいめに着こなしたい場合は、肩幅や身幅が自分の体にフィットしたサイズが基本です。
ストライプ柄が歪まずに、流れるようなシルエットを作れると、清潔感を保ちつつシャツ全体がすっきりと収まります。
まとめ
ストライプシャツは、季節やシーンを問わない汎用性と、縦縞がもたらすスタイルアップ効果を兼ね備えた便利なアイテムです。
ヘアラインストライプのような繊細なものから、ロンドンストライプのような大胆なものまで、柄の太さや間隔、色の違いによって、シャツの表情が変化します。
ストライプシャツをうまく着こなすには、自分のなりたいイメージや体型、着用シーンに合わせてストライプ柄を選ぶことが大切です。
ぜひ、本記事の内容を参考に、お気に入りのストライプシャツを見つけ、日々のコーディネートをさらに楽しんでみてください。


