内定式で好印象を与える服装とは?スーツ・私服の基本の着こなしをご紹介

内定式で好印象を与える服装とは?スーツ・私服の基本の着こなしをご紹介

就活

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内定通知が届いた後は、内定式に出席しますが、当日はどんな服装で出席するのが適切なのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか?そこで本記事では、内定式にふさわしい服装を紹介します。スーツの場合と私服の場合のコーディネート例も紹介するので、参考にしてみてください。

内定式とは?

内定式とは?

内定式とは、企業が正式に内定を通知するための式典です。最終選考の後、企業から採用通知を貰いますが、内定式前の状態では正式に内定が出ているわけではありません。内定式をもって、正式に内定が通知されます。

多くの企業は10月1日に内定式を実施します。これは、経団連が「正式な内定日は、卒業・修了年度の10月1日以降とする」と定めているからです。内定式当日は、内定証書を受け取ったり入社に向けた事務連絡を受けたりするのが一般的です。

内定式にはどんな服装が望ましい?

内定式にはどんな服装が望ましい?

内定式は就活とは異なるため、服装選びに悩む方も多いでしょう。ここからは、内定式の服装選びのポイントを解説します。具体的にどのような服装で出席するのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

リクルートスーツで出席するのが一般的

内定式には、就活で着用していたリクルートスーツで出席するのが一般的です。ダークカラーのリクルートスーツはフォーマルな印象を与えられるため、内定式にもふさわしい服装です。

リクルートスーツで出席する学生の割合も多いため、悪目立ちすることもありません。内定式の案内に服装の指定がない場合は、リクルートスーツで出席することをおすすめします。

ビジネススーツで出席する人もいる

内定式はリクルートスーツで出席する学生が多いですが、ビジネススーツで出席しても問題ありません。ビジネススーツは、リクルートスーツよりもデザインの種類が豊富で、紺やグレー、茶系のスーツなどさまざまなカラーがあります。周りと差を付けたい方は、ビジネススーツで出席してもよいでしょう。

ビジネススーツを選ぶ際の注意点は、個性的なスーツを選んで周囲から浮かないようにすることです。内定式の服装はダーク系のスーツが一般的なので、ビジネススーツの中でも落ち着いたデザインを選びましょう。

私服指定の場合はオフィスカジュアルが基本

服装の自由度が高い会社では、内定式に私服で出席するように指定する場合があります。ここでの注意点は、ラフになり過ぎないことです。内定式は社長や役員が参加するため、フォーマルに着こなせるオフィスカジュアルで出席しましょう。

オフィスカジュアルとは、カジュアルなアイテムを取り入れたビジネスファッションです。オフィスカジュアルの定義は会社によって異なりますが、社内の雰囲気が掴めない段階ではフォーマルな服装を選ぶのが無難です。

【スーツ】の場合のおすすめコーディネート

【スーツ】の場合のおすすめコーディネート

ここからは、AOKIのスーツを取り入れた内定式にふさわしい服装を紹介します。メンズ・レディースの両方のコーディネートを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【メンズ】スマートに見えるリクルートスタイル

【メンズ】スマートに見えるリクルートスタイル

誠実で真面目な印象に着こなしたい方は、リクルートスーツに寒色系のネクタイを合わせたスタイルがおすすめです。寒色系のネクタイには、真面目さや冷静さなどを感じさせる効果があります。真面目な印象に見せたい内定式でもぴったりです。

スーツのカラーは黒でも問題ありませんが、寒色系のネクタイを合わせるのであれば濃紺を選んでもよいでしょう。同系色で揃えることで、統一感のあるおしゃれな印象に着こなせます。

【メンズ】情熱を感じさせる王道スタイル

【メンズ】情熱を感じさせる王道スタイル

情熱を感じさせる着こなしをしたい方は、リクルートスーツに暖色系のネクタイを合わせたスタイルがおすすめです。内定式で入社に向けての意気込みを見せたい方にはぴったりの服装です。

式典らしく華やかさをプラスしたい場合は、ネクタイピンを取り入れてもよいでしょう。入社後もネクタイピンを付ける機会はあるので、内定式を機に用意してみてはいかがでしょうか。

【レディース】アクティブな印象を与えるパンツスーツ

【レディース】アクティブな印象を与えるパンツスーツ

パンツスタイルのリクルートスーツも、内定式における王道の服装です。フォーマルに見せつつもアクティブな印象を与えられます。

リクルートっぽさを抑えたい場合は、パンツの裾を足首丈にするのもおすすめです。裾を短めにすることで、こなれた印象に着こなせます。また、内定式でパンツスタイルを選ぶときは、サイズやシルエットにもこだわって着こなしましょう。

【レディース】失敗しないベーシックなリクルートスタイル

【レディース】失敗しないベーシックなリクルートスタイル

就活の王道コーデであるジャケット×タイトスカートも、内定式でよく見かける服装です。真面目な印象を与えられるため、誠実さをアピールしたい内定式にぴったりです。どんな服装で出席するか迷ったら、王道スタイルで臨むことをおすすめします。

シャツの襟は、少し小さめのデザインを選ぶことで華奢見え効果があります。襟元のデザインにも注目して、シャツを選びましょう。

【私服】の場合のおすすめコーディネート

【私服】の場合のおすすめコーディネート

私服で出席する場合のおすすめコーディネートを紹介します。ビジネスにふさわしい私服とはどのようなものか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

【メンズ】ノーネクタイでカジュアルに着こなす

【メンズ】ノーネクタイでカジュアルに着こなす

こちらは、リクルートスーツよりもややドレスダウンさせた服装です。ノーネクタイで着用することで、かっちりとしたイメージを払拭させています。私服の中でもフォーマル寄りな服装なので、内定式の雰囲気が分からない状態でも選びやすいです。シャツはノーネクタイでも襟が広がりにくいボタンダウンがおすすめです。

スーツをカジュアルに着こなす場合は、ビジネススーツを着用するのがおすすめです。リクルートスーツはかっちりし過ぎてチグハグな印象になってしまうため、カジュアルにもアレンジできるビジネススーツを取り入れましょう。

【メンズ】爽やかな色使いのオフィスカジュアルコーデ

【メンズ】爽やかな色使いのオフィスカジュアルコーデ

カジュアルな服装でもOKな職場の場合は、襟付きシャツを着用しないスタイルで出席してもよいでしょう。シャツをTシャツに変えるだけで、カジュアルさがアップします。

とはいえ内定式は社長や役員も出席する式典なので、ジャケットを用意しておくことをおすすめします。薄手のジャケットであればカジュアルな服装にも合わせやすいです。パンツの裾を短めにして、こなれ感を演出してもよいでしょう。

【レディース】ジャケットとブラウスを合わせたきちんとコーデ

【レディース】ジャケットとブラウスを合わせたきちんとコーデ

こちらはジャケットを取り入れたレディースのオフィスカジュアルコーデです。ジャケットを羽織ることでフォーマルな印象に着こなせます。きちんと感を損なわない服装なので、内定式にもぴったりです。

すっきりとしたパンツと組み合わせていることも、カッコいい着こなしを叶えるためのポイントです。可愛いブラウスを合わせて、甘辛MIXコーデを楽しんでみてもよいでしょう。

【レディース】タイトスカートを合わせて上品な印象に

【レディース】タイトスカートを合わせて上品な印象に

上品なスタイルで内定式に臨みたい場合は、カーディガン×タイトスカートの組み合わせがおすすめです。フォーマルさを演出しながらも品の良さを醸し出せます。同期や先輩社員にも好印象を与えられることでしょう。

注意点としては、コーデ全体の色数を抑えることです。色数が多過ぎる服装は派手な印象になってしまうため、2~3色程度に抑えるときれいに着こなせます。また、スカートの丈が短くなり過ぎないように注意しましょう。

内定式の服装に関する注意点

内定式の服装に関する注意点

内定式の服装では、いくつか注意点があります。場違いな服装をして印象ダウンさせないためにも、あらかじめ確認をしておきましょう。

清潔感を第一に考える

内定式に限らずビジネスシーン全般に言えるマナーですが、清潔感を感じさせる服装を心がけましょう。シワや汚れの付いた服装をしない、髪をすっきりまとめるなど、最低限の身だしなみを整える必要があります。

内定式の案内に服装自由と記載されていたとしても、先輩社員から信頼してもらえるような清潔感のある服装で臨むことが大切です。服装選びをする時は、先輩社員から見てどう思われるかも意識しましょう。

柄物のシャツは目立ち過ぎる可能性がある

ビジネスシーンではおなじみの柄物シャツですが、内定式では悪目立ちしてしまう可能性があります。内定式では白シャツでなければいけないといった服装のルールはありませんが、多くの内定者は白シャツを着用して出席します。ストライプやチェックのシャツは周囲から浮いてしまう危険性があるため、避けるのが無難でしょう。

白シャツ以外を選びたい場合は、無地のブルーシャツやグレーシャツなどが取り入れやすいです。落ち着きのあるカラーであれば、内定式でも悪目立ちすることはありません。

私服はラフにならないよう注意する

内定式で私服を着用する際の注意点は、ラフな服装になり過ぎないようにすることです。私服と聞くと自由な服装でよいと勘違いしがちですが、あくまでビジネスシーンで着用する服装であることを意識しましょう。

私服可の場合でも、ジーンズやパーカー、スウェットなどは避けるのが無難です。式典らしいフォーマルな着こなしを意識しましょう。

オンライン内定式でも上下スーツを着用する

近年では、内定式をオンラインで済ませる企業もあります。オンライン内定式は服装に悩みがちですが、基本的には上下スーツを着用します。

オンラインといえど、カメラ越しに役員や先輩社員から服装を見られています。ラフな服装だとだらしないと思われてしまうため、オンラインでも気を抜かずに上下スーツで出席しましょう。スーツはリクルートスーツでも問題ありません。

内定式の基本の服装を押さえて最高のスタートダッシュを

内定式の基本の服装を押さえて最高のスタートダッシュを

内定式の服装は、就活の際に着用していたリクルートスーツで出席するのが一般的です。案内メールに、服装に関する記載がない場合はリクルートスーツを選びましょう。

私服で出席するように服装指定があった場合は、オフィスカジュアルで出席するのが無難です。その際、ジャケットを用意しておくとフォーマルな着こなしができます。注意点を確認しながら、式典らしい服装で内定式に出席しましょう。

※掲載のAOKI商品はコーディネートの一例です。在庫状況により商品がない場合がございます。

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