【就活生向け】スーツにはどんな靴下を合わせる?色や柄、長さなどの選び方を知っておこう

【就活生向け】スーツにはどんな靴下を合わせる?色や柄、長さなどの選び方を知っておこう

就活

公開日:

更新日:

スーツコーデにおいて必須アイテムである「靴下」ですが、就活の場では靴下の選び方もチェックされているのをご存じですか?本記事では、就活生のスーツコーデに合う靴下の選び方を解説します。買い替えのタイミングもあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

就活では「靴下」まで気を遣うべき?

就活では「靴下」まで気を遣うべき?

就活コーデにおける身だしなみの一環としてスーツと一緒に着用する靴下ですが、なかには「スーツのパンツの裾に隠れて見えないから、どんな色・柄でもよいのではないか」と考えている就活生もいるのではないでしょうか?

確かに、立っているとき・歩いているときはパンツの裾に隠れて見えにくくなります。しかし、椅子に座るタイミングなどではパンツの裾が少し上がることで足首あたりが見えるため、どんな靴下を履いているかが一目で分かります。そのため靴下は、就活の面接などで意外にチェックされているポイントなのです。

せっかく就活にふさわしいスーツを着こなしているのに、靴下が場の雰囲気にふさわしくない色・柄・長さだと非常に悪目立ちしてしまいます。就活では男性・女性問わず「どうせ見えないから」と手を抜かずに、靴下の選び方も十分に対策しておくことが大切です。

就活における靴下の選び方のポイント

面接などにおいて意外によくチェックされているからこそ、就活の場にふさわしい靴下の選び方を踏まえておくことが大切です。ここからは、就活における靴下の選び方について、色・長さ・デザイン・素材の4つの観点から解説します。女性と男性では違う点もあるため、ぜひチェックしておきましょう。

靴下の「色」はスーツに合わせる

靴下の「色」はスーツに合わせる

就活における男性の靴下の色は、スーツの色に合わせることで違和感のない着こなしができます。一般的に就活生が着用するスーツの色は黒色・ネイビーであるため、靴下も黒色やネイビーを選んでおくとよいでしょう。

尚、グレーや白の靴下については暗い色が多いスーツから浮いてしまいやすく、面接などで座った際に悪目立ちしてしまう場合があります。特に白い靴下は学校の制服と一緒に着用することが多いのもあって、学生のような印象を与えてしまう可能性もあるため、一般的に就活の場ではNGとされています。

「長さ」はふくらはぎより長め

男性が就活用に使う靴下の長さの選び方は、ミドル丈・ロング丈のように、ふくらはぎ以上の長さのものを選ぶことが望ましいです。就活コーデでは清潔感が重要です。くるぶし丈・ショート丈など、座った際に脛部分が出てしまう短い靴下はだらしない印象を与える可能性があるため、就活ではNGとされています。

「デザイン」は無地が基本

靴下には多彩なデザインや柄がありますが、男性の就活ではシンプルな無地のものを選ぶのが一般的です。無地のものがない場合は、縦にストライプの編み目のラインが入ったリブ編みデザインのものだと違和感なく就活コーデに取り入れられるでしょう。

ドットやストライプなどの全体柄のものやワンポイント柄が入っている靴下は、座った際に悪目立ちする可能性があるため、一般的に就活の場ではNGとされています。

「素材」はスーツと調和しやすいもの

就活用靴下の素材は使いやすさを意識するとともに、スーツと調和しやすいものから選びましょう。特に厚みのある靴下はカジュアル感が強いことから、一般的に就活ではNGとされています。スーツから浮いて見えないように、薄手かつ自宅で簡単にお手入れしやすい素材を選ぶことをおすすめします。

女性用スーツでは「ストッキング」を着用する

女性用スーツでは「ストッキング」を着用する

ここまで男性の靴下の選び方を紹介してきましたが、女性の就活コーデにおいては靴下ではなく、ストッキングを着用するのが一般的です。ストッキングの選び方のポイントとしては、肌に近い色を選ぶことです。自分の肌の色よりも白すぎる・色が濃すぎるものだと、スーツから浮いてしまうため、就活ではNGとされています。

また、ストッキングの生地の厚み(=デニール数)についても注意しましょう。デニール数が高いほど厚手の生地となりカジュアル度が増すため、就活では25デニール程度の薄手のものが望ましいとされています。寒い時期は30デニール程度までならOKとされる場合があります。

就活用靴下を長持ちさせる方法・買い替えのタイミングは?

就活用靴下を長持ちさせる方法・買い替えのタイミングは?

就活ではたくさんの企業の試験・面接を受けるために、毎日歩き回ることも多いため、靴下はできるだけ長持ちさせたいですよね。ここからは、就活用靴下を長持ちさせる方法や買い替えのタイミングを紹介します。

就活用靴下は3~4足程度用意しておくのがおすすめ

就活では靴下をスペアとして3~4足程度用意しておくことをおすすめします。面接や試験でたくさんの企業を訪れる就活では、靴下は汚れが付着しやすい状態であるため、こまめに洗濯することが大切です。

しかし、靴下の枚数が足りていないと、しっかり乾燥できていない状態で靴下を着用することで、ニオイが発生してしまう場合もあります。清潔感をアピールできるように、就活では靴下の枚数にある程度の余裕を持たせましょう。

靴下は複数枚をローテーションで使うのがよい

就活では3~4足程度の靴下をローテーションで使うのがおすすめです。同じ靴下を頻繁に使い続けていると生地の傷みが早くなったり、靴下のゴムが緩みやすくなったりするため、就活においてだらしない印象を与えてしまう可能性があります。

複数枚の靴下をローテーションで履くことで1足にかかる生地やゴムへの負担を分散できるため、靴下をより長持ちさせられます。

履き口・足裏部分などにへたりがあれば買い替えよう

就活用靴下を買い替えるタイミングは主に、つま先・履き口・足裏部分の3点をチェックして、へたりがあれば買い替えましょう。つま先が薄くなっていないか、足裏は擦り切れそうな部分はないかを確認することをおすすめします。履き口はゴムが伸びているとき・履いた際にずり落ちやすいときが買い替えのタイミングです。

女性の就活コーデに使うストッキングについては、電線しているものはもちろん、毛玉が付いているもの・色落ちやほつれがあるものは買い替えた方がよいでしょう。

スーツとぴったり合う!就活におすすめの靴下を紹介

スーツとぴったり合う!就活におすすめの靴下を紹介

就活用スーツに合わせる靴下は適度な長さでシンプルなものがよいとはいえど、具体的にどんな靴下を選べばいいか悩む人もいるでしょう。ここからは、就活用コーデにおすすめの靴下を紹介します。靴下選びに悩んだら、ぜひ活用してみてください。

抗菌防臭 リンクスダイヤ柄 ビジネスソックス

抗菌防臭 リンクスダイヤ柄 ビジネスソックス

「抗菌防臭 リンクスダイヤ柄 ビジネスソックス」は、シルケット加工を施したことで光沢と滑らかな履き心地を実現した黒色の靴下です。つま先・かかと部分が補強仕様になっているため、へたりにくくなっています。

抗菌防臭加工が施されているため、清潔感が重要な就活にぴったりです。つま先内側の縫い目はフラットになっており、着用時にゴロつきを感じにくいことから、複数の企業面接で歩き回るときでも使いやすいでしょう。

ファブリーズ W抗菌+消臭ソックス リブ無地

ファブリーズ W抗菌+消臭ソックス リブ無地

紳士服のAOKIと、靴下・インナーメーカーのfukuskeのコラボによって誕生したのが「ファブリーズ W抗菌+消臭ソックス リブ無地」です。

表糸にはニオイの元となるアンモニアを分解する特殊なレーヨン繊維を使い、裏糸にも消臭機能糸を採用したことで、スピーディに消臭します。抗菌・制菌仕様にもなっているため、常に清潔感のある足元を演出できるでしょう。

ヒートウォーム超暖ソックス リブ無地

ヒートウォーム超暖ソックス リブ無地

秋冬の就活におすすめなのが「ヒートウォーム超暖ソックス リブ無地」です。暖かいウール素材と、熱を外に逃がしにくい保温仕様を取り入れたことで、寒い時期の就活でも足元を暖かくできるでしょう。

履き口にはフィット感に優れた「NDX」ゴムを採用しています。ソフトな伸びと締め付けでありながらズレ落ちにくいため、たくさん歩く就活シーンでも快適に着用できます。

就活用靴下に関するQ&A

就活用靴下に関するQ&A

就活における身だしなみの一環として必須の靴下ですが、普段見えにくい部分であるからこそ、コーデに関して疑問点が浮かぶ就活生も多いでしょう。ここからは、就活用靴下に関するよくある疑問点について解説します。

女性のスーツスタイルに靴下を合わせてもよい?

女性の場合は、就活においてスーツにパンプスを合わせることが一般的であり、靴下を着用するとカジュアルな雰囲気になってしまうことから、パンツスーツ・スカートスーツのどちらにおいてもNGです。

ストッキングのなかには腰までのものだけでなく、簡単に履ける靴下タイプのストッキングもあります。靴下タイプのストッキングは膝程度の長さしかないものが多いため、スカートスーツでは違和感が出てしまいます。そのため、パンツスーツで就活を行う場合には、靴下タイプのストッキングを活用してみてもよいでしょう。

スーツ着用時に靴下がずれるのはどうしたらよい?

まだへたっていない靴下なのにも関わらず、歩いている間に靴下がずれてくる場合には、靴下留め(ソックスガーター)や靴下のり(ソックタッチ)などを活用すると、ずり落ちを防げるでしょう。

面接に行くときは靴下の予備を持って行った方がよい?

就活面接に行く際には1足でOKですので、予備の靴下を持っておくことをおすすめします。面接会場に行くまでの間に突然雨が降って靴下が濡れたり、移動中に靴下に穴が空いたりといったトラブルにも落ち着いて対応しやすくなります。また、予備の靴下を持ち歩く際には、履き替えた靴下を入れるビニール袋も一緒に持っておきましょう。

就活では靴下の身だしなみまでしっかりチェックして挑もう!

就活では靴下の身だしなみまでしっかりチェックして挑もう!

スーツから見えにくいからと手を抜きがちな靴下ですが、実際の就活ではかなり目立ちやすい部分でもあるため、その日のコーデに合うように色や長さを考えることが大切です。今回ご紹介した選び方やおすすめのアイテムなども参考にしながら、細部の身だしなみまでしっかりチェックしてみましょう。

関連記事