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ボタンダウンシャツはクールビズにもおすすめ!印象や着用マナーをチェック

ボタンダウンシャツはクールビズにもおすすめ!印象や着用マナーをチェック

ビジネス メンズ

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更新日:

クールビズに相応しいシャツをお探しの方は、ボタンダウンシャツをチェックしてみてはいかがでしょうか?ボタンダウンシャツはノーネクタイでも襟の形がきれいに整うので、夏場のシャツとしても使いやすいです。今回は、ボタンダウンシャツの印象や着用マナーをご紹介します。

ボタンダウンシャツとは?特徴や着用シーンをご紹介

ボタンダウンシャツとは?特徴や着用シーンをご紹介

ボタンダウンシャツは、ほかのビジネスシャツとどのような違いがあるのでしょうか?まずは、ボタンダウンシャツの特徴やほかのシャツとの形状の違いをご紹介します。

ボタンダウンシャツの特徴

ボタンダウンシャツとは、襟先に小さなボタンが付いたシャツのことです。一般的なシャツよりも襟の形が崩れにくいことから、普段使いしやすいビジネス用のシャツとして人気を集めています。

ボタンダウンシャツは、レギュラーカラーのシャツと比べるとカジュアルな印象になります。一般的なオフィスでボタンダウンシャツがNGとなるケースは少ないですが、重要な会議や、結婚式などのフォーマルな場には相応しくないため着用シーンには注意が必要です。

ボタンダウンシャツはクールビズにおすすめ

ボタンダウンシャツは、ノーネクタイをOKとしているクールビズスタイルには特に合わせやすいです。一般的なレギュラーカラーシャツはネクタイを締めないと襟が左右に開きがちですが、ボタンで襟が留まっているボタンダウンシャツであれば、ノーネクタイでも襟の形が崩れません。

ノーネクタイでも襟元が引き締まった印象になるため、クールビズにぴったりなビジネスシャツとして人気を集めています。また、カジュアルなスタイルでもOKな職場では、半袖のボタンダウンシャツもおすすめです。

ボタンダウンシャツ以外のワイシャツの襟

ボタンダウンシャツは、ほかのシャツと比較すると襟元に特徴があります。襟元の形状が違うだけで着こなしたときの印象が変わってくるため、シーンに合わせたアイテムを選ぶことが重要です。ここからは、ビジネスシーンでよく用いられるシャツのタイプをご紹介します。

レギュラーカラー

レギュラーカラー

レギュラーカラーは、スーツに合わせるもっともスタンダードなシャツとして知られています。襟開きの角度が70~90度とやや狭くなっており、かっちりとした印象を与えられます。

ビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭でもOKとされているため、あらゆるシーンで着用できるタイプです。

ワイドカラー

ワイドカラー

ワイドカラーは、襟開きが100~120度と広めに作られたシャツです。首元がすっきり見えることが特徴で、肩幅が広い人に似合いやすいタイプです。フォーマルな印象に見えるため、冠婚葬祭でも問題なく着用できます。

ちなみに、ワイドカラーよりも襟の開きがやや狭くなったタイプはセミワイドカラーと呼ばれています。

カッタウェイ

カッタウェイ

カッタウェイシャツは、襟開きが190度以上になったシャツです。 ホリゾンタルシャツとも呼ばれており、やや小ぶりな襟は首周りをスッキリ見せる事ができます。

ボタンダウンシャツと同様にノーネクタイでも襟の形がキープできるため、クールビズスタイルとも相性がよいです。カッタウェイシャツはカジュアルな印象になりやすいため、スーツだけでなく私服にも合わせやすいでしょう。

ドゥエボットーニカラー

ドゥエボットーニカラー

ドゥエボットーニカラーは、襟元に2つのボタンが付いたシャツです。襟先が長くなっていることも特徴で、一般的なシャツとは一味違う個性的な着こなしができます。

襟の位置が高いドゥエボットーニカラーは、ノーネクタイでもきれいなシルエットになります。そのため、クールビズスタイルにも合わせやすいでしょう。

バンドカラー(スタンドカラー)

バンドカラー(スタンドカラー)

バンドカラーとは、襟の折り返しがないデザインのシャツです。首回りがすっきりと見えてスリムなシルエットに見せられます。

スタンドカラーも襟の折り返しがないシャツで、バンドカラーより少し襟の高さが低く作られているのが特徴です。それぞれの違いは襟の高さだけなので、バンドカラーとスタンドカラーは区別されないこともあります。

両方ともノーネクタイで着用することを前提に作られており、全体的にカジュアルな印象になります。カジュアルなスタイルを許容されている職場であれば、ジャケットとあわせて着用してもよいでしょう。

基本のワイシャツの生地

ワイシャツの生地によっても見た目の印象が変わります。迷った時は、下記のポイントをチェックしてみてください。

  • ・綿…光沢感がありフォーマルなシーンでもおすすめ。シワになりやすい。
  • ・ポリエステル…丈夫でシワになりにくい。普段使いにおすすめ。
  • ・麻…通気性に優れており、暑い季節にもおすすめ。カジュアルな印象になる。

基本のワイシャツの織り

ワイシャツの織り方で定番なのが、ブロードです。ブロードとは縦の糸を横の糸の倍の密度で織った平織の生地で、ほどよい光沢感を表現できます。フォーマルな印象になるので、ビジネスや冠婚葬祭でも着用可能です。

一方、オックスフォードは、縦糸と横糸を2本以上平行に織り込んだ平織の生地で、ブロードよりも縫い目が目立つ特徴があります。カジュアルな印象になりやすいため、大事な商談や冠婚葬祭では避けるのが無難です。

ボタンダウンシャツの着用マナーをチェック

ボタンダウンシャツの着用マナーをチェック

ボタンダウンシャツには、着用時に必ず知っておきたいマナーがあります。ここからは、きちんと着こなすための基本的なマナーを解説します。

襟のボタンは留めて着用する

ボタンダウンシャツの襟先のボタンはとれるようになっていますが、着用時には必ずボタンを留めるようにしましょう。ボタンを留めずに着用していると、襟元がはだけてだらしない印象に見えます。

ネクタイの着用の有無にかかわらず、襟先のボタンは留めるのがマナーです。着用時には、左右のボタンが留まっているか確認しましょう。

ネクタイありのときは一番上のボタンまで留める

ボタンダウンシャツの第一ボタンのマナーは、ネクタイの有無で変わってきます。ネクタイを締めた状態で着用する場合は、一番上までボタンを留めましょう。

ボタンダウンシャツにネクタイを通すときは、一度襟先のボタンを外してから結びます。ネクタイを締めた後は、襟先のボタンを留め忘れないように気を付けてください。

ボタンダウンシャツにぴったりなネクタイの結び方

ネクタイの結び方にはさまざまな種類がありますが、ボタンダウンシャツに合わせるなら結び目を小さくすることがおすすめです。シャツのボタンの印象が強いので、ネクタイの結び目を大きくすると主張が強くなりすぎてしまいます。

ネクタイの結び方は、プレーンノットもしくはダブルノットがよいでしょう。

ノーネクタイのときは一番上のボタンを外す

ボタンダウンシャツをノーネクタイで着用する場合は、第一ボタンを外しておきましょう。一番上のボタンを外しておくことで、襟元のシルエットがきれいに見えます。

注意点としては、シャツの襟元からインナーが見えないようにすることです。ノーネクタイのときは、首元が開いたインナーを着用するようにしましょう。また、ボタンを2つ以上開けるのは、だらしない印象に見えるためNGです。

ボタンダウンシャツを取り入れたコーディネート

ボタンダウンシャツを取り入れたコーディネート

ここからは、ボタンダウンシャツを取り入れたコーディネートをご紹介します。AOKIで購入できるボタンダウンシャツをご紹介しているので、気になるアイテムがあった方は店舗や公式通販サイトをチェックしてみてください。

半袖のボタンダウンシャツ×ベーシックなスラックス

半袖のボタンダウンシャツ×ベーシックなスラックス

半袖のボタンダウンシャツとベーシックなスラックスは、クールビズの定番スタイルです。ノーネクタイでも襟の崩れが気にならないので、きちんとした印象を与えられます。デスクワークはもちろん、取引先への訪問でも安心して着用できます。

半袖のボタンダウンシャツは、肩幅に合ったサイズを選ぶことがポイントです。サイズが大きすぎるとだらしない印象になるので、体型にあったボタンダウンシャツを選びましょう。

ボタンダウンシャツはこちら

ボタンダウンシャツ×カジュアルなデザインのセットアップスーツ

ボタンダウンシャツ×カジュアルなデザインのセットアップスーツ

ベーシックなコーディネートにマンネリ化したときは、ボタンダウンシャツとカジュアルなデザインのセットアップスーツを合わせてもよいでしょう。ほどよいラフさを取り入れることで、若々しく見せられます。

ネクタイで個性を出してもよいですが、ノーネクタイでシンプルに決めてもOKです。

ボタンダウンシャツはこちら

ボタンダウンシャツ×フォーマルなセットアップスーツ

ボタンダウンシャツ×フォーマルなセットアップスーツ

冠婚葬祭などのフォーマルな場では敬遠されるボタンダウンシャツですが、結婚式の二次会など、カジュアルよりのシーンであれば着用可能です。かっちり見えるセットアップスーツにボタンダウンシャツを合わせることで、襟周りがほどよくカジュアルダウンできます。

きちんとした印象に見せられるので、社内会議などややかしこまった場にも相応しいでしょう。

ボタンダウンシャツはこちら

ボタンダウンシャツに関する注意点

ボタンダウンシャツに関する注意点

ボタンダウンシャツはカジュアルに見えるアイテムなので、着用するシーンをきちんと選ぶ必要があります。ここからは、ボタンダウンシャツが敬遠されるシーンを2つご紹介します。

冠婚葬祭での着用はNG

ボタンダウンシャツは、格式高い結婚式や葬儀などの冠婚葬祭には相応しくありません。カジュアルなシャツという印象が強いので、フォーマルなシーンでは着用しないようにしましょう。

冠婚葬祭で着用するなら、定番のレギュラーカラーや襟開きが大きいワイドカラーがおすすめです。

重要な会議や商談での着用は避ける

ボタンダウンシャツは、重要な会議や商談では着用を避けましょう。相手によっては、その場を軽く見ているのではないか、とマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。

また、新しく取引する顧客と接する際にも、ボタンダウンシャツは避けるのが無難でしょう。シャツの襟ひとつでも相手に不信感を与えてしまうことがあるので、シーンに合わせた選び方をしてください。

ボタンダウンシャツの着用マナーを守って上手に取り入れよう

ボタンダウンシャツの着用マナーを守って上手に取り入れよう

ボタンダウンシャツはノーネクタイでも襟元がきれいに見えるため、クールビズスタイルには特におすすめです。クールビズに合わせたシャツをお探しの方は、今回ご紹介したコーディネート例も参考にしながら自分に合ったアイテムを選んでください。

ただし、ボタンダウンシャツは冠婚葬祭や重要な商談・会議では不適切なので、着用シーンをきちんと見極めることが重要です。TPOに合わせて、失礼のない身だしなみを心がけましょう。

※掲載のAOKI商品はコーディネートの一例です。在庫状況により商品が無い場合がございます。

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