【就活生向け】ワイシャツの選び方を解説!おすすめの着こなしも知っておこう

【就活生向け】ワイシャツの選び方を解説!おすすめの着こなしも知っておこう

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「ワイシャツ」は、就活の身だしなみにおいて必要不可欠なアイテムです。就活の場ではワイシャツの選び方・着こなし方にも注目されます。本記事では、就活生のワイシャツの選び方を解説します。正しい着こなし方も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

就活におけるワイシャツのおすすめの選び方

就活におけるワイシャツのおすすめの選び方

スーツは就活における定番の服装ですが、実はスーツのジャケットに合わせるワイシャツの選び方も、各企業の採用担当者や面接官はしっかりチェックしています。まずは、就活におけるワイシャツのおすすめの選び方を紹介します。

ワイシャツの色・柄は「白無地」がおすすめ

就活におけるワイシャツの色や柄は「白無地」が望ましいとされています。就活やビジネスでは、相手を不快にさせない着こなしを心がけることが大切です。シーンを問わず着用できて、清潔感や誠実な印象を与えられる白色であれば、就活における服装の選び方でも失敗しないでしょう。

また、白無地であればさまざまな色や柄のスーツとも合わせやすいため、就活が終わった後のビジネスシーンでも活用できます。

「襟の形」はどのような印象を持たせたいかで決める

就活のコーディネートを考えるうえで、意外に忘れられやすいのがワイシャツの「襟の形」です。就活向けのワイシャツに採用されている襟には多彩なデザインがあり、襟の形によって見た目の印象が少しずつ異なります。

以下に就活向けのワイシャツに使われている主な襟の形をまとめていますので、どのような印象を持たせたいかで選んでみましょう。

レギュラーカラー

レギュラーカラーは、就活向けのワイシャツに採用されている襟の形のなかでも特にベーシックなデザインです。襟の開きが70~90度と狭く、就活生らしい真面目で堅実な印象を与えられることから、就活の面接におすすめできます。

また、レギュラーカラーのワイシャツは就活だけでなく、ビジネスや冠婚葬祭などの幅広いシーンで着用できるでしょう。ワイシャツのなかでもベーシックなデザインで、服のデザインの流行に左右されずに着用できるため、就活の場では一枚あると安心です。

ワイシャツ(レギュラーカラー)はこちら

ワイドカラー

ワイドカラーは、レギュラーカラーと同じく就活における定番デザインですが、襟の開きが100~130度と広めになっているのが特徴です。襟の開きが広く、首まわりをすっきり見せられるため、体格がよい人や肩幅が広めの人でもすっきり着こなせるでしょう。

また、ノーネクタイの着こなし方でもアンバランスになりにくく、合わせるスーツによっては華やかな雰囲気を演出できるため、就活だけでなくビジネスカジュアル向けの着こなしもおすすめできるデザインです。

ワイシャツ(ワイドカラー)はこちら

シャツカラー

シャツカラーとは、レディース用ワイシャツによく採用されている襟デザインです。ワイシャツのなかでも襟部分の土台となる「台襟」がなく、シャツに直接襟が付いているものを言います。

ほかの襟デザインに比べて襟が立ち上がらないため、ふんわりとした柔らかい印象を与えられるでしょう。ビジネスカジュアルな着こなしで就活を行うときにおすすめです。

シャツ(シャツカラー)はこちら

スキッパーカラー

スキッパーカラーもレディース用ワイシャツにおける定番の襟デザインで、第一ボタンがないのが特徴です。胸元が少しだけ開くため堅苦しさが抑えられ、明るく軽快な印象を与えやすい傾向にあります。そのため、接客業や営業などといった、親しみやすさ・フットワークの軽さが重要視される業種での就活におすすめです。

オフィスカジュアルな着こなしにも取り入れられるため、就活でも基本的に問題ありませんが、金融や公務員などの真面目さ・誠実さが重視される固い業種の場合は避けた方がよいでしょう。

シャツ(スキッパーカラー)はこちら

体型に合った「サイズ」から選ぶ

ワイシャツの「サイズ」も、着用時の印象を大きく左右する重要なポイントです。大きすぎるとシワが寄ってだらしない印象を与えますし、小さすぎても窮屈に見えてしまいます。以下にまとめた就活用ワイシャツの選び方のチェックポイントやサイズ一覧を参考にしながら、体型にぴったり合うワイシャツを探してみましょう。

就活用ワイシャツのサイズ選びのチェックポイント

  • ・肩まわりは指1本程度の余裕があるか。
  • ・肩幅は肩のラインへ自然に沿っているか。
  • ・胸囲はボタンを留めたときに、胸のまわりが張っていないか・隙間ができていないか。
  • ・着丈はベルトが隠れる程度の長さになっているか。
  • ・袖丈は腕を下ろしたときに、手首の骨が隠れる程度の長さか。

メンズシャツのサイズ一覧はこちら

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ワイシャツの「素材」は扱いやすさを左右する

毎日多くの企業へ赴く就活の場だからこそ、ワイシャツの「素材」は扱いやすいものを選ぶことが大切です。特に綿100%や綿・ポリエステルの混紡生地は就活生におすすめです。綿素材はほどよい光沢と肌触りの良さが特徴で、上品な雰囲気を演出できます。その反面、着用時や洗濯後にシワが付きやすい傾向にあります。

綿・ポリエステルの混紡生地はサラサラとした着心地で、ほかの素材に比べてシワができにくいです。また、暑い夏は接触冷感生地、気温が低くなる秋~冬の就活には保温性の高い素材といったように、就活の季節やワイシャツの使い方に合わせて選ぶのもよいでしょう。

「機能性」で選べばさらに快適に着用できる

ワイシャツの「機能性」をチェックして選べば、就活中もより快適に着用できます。ストレッチ性能や速乾性、通気性など、ワイシャツによって機能性は少しずつ異なるため、素材の種類とあわせてチェックしてみましょう。

就活にふさわしくないワイシャツとは?

就活にふさわしくないワイシャツとは?

ビジネスシーンによく用いられているワイシャツのなかには、就活の場面にはふさわしくないとされているデザインがあります。ここからは、就活にふさわしくないワイシャツの特徴について解説していきます。

色や柄が濃いワイシャツ

色や柄が濃いワイシャツはカジュアル感が強いため、フォーマルな着こなしが重要視される就活では一般的に不適切とされています。柄については、主張が控えめなシャドーストライプであれば問題ない場合もありますが、線が太いとカジュアルな印象を与えてしまうため、就活では柄物のシャツは控えた方がよいでしょう。

半袖のワイシャツ

特に就活におけるメンズの着こなしにおいては、半袖のワイシャツは避けるべきとされています。半袖のワイシャツはフォーマル感に欠けるのはもちろん、メンズスーツの着こなし方として「ジャケットの袖からシャツを少し見せる」というマナーがあるため、就活では長袖のワイシャツを着用することが大切です。

なお、就活におけるレディースの服装については、メンズとは反対に「スーツのジャケットの袖からシャツの袖が見えない」着こなし方がマナーとされています。そのため、レディースについては就活で半袖のワイシャツを着用しても問題ありません。

ボタンダウンのワイシャツ

ボタンダウンのワイシャツは、ビジネスシーンでの服装でよく採用されていますが、就活の場では避けた方がよいとされています。ボタンダウンとは、襟元にボタンが付いているシャツです。一般的なワイシャツはネクタイを着けますが、ボタンダウンは襟がボタンで留められていることから、基本的にノーネクタイで着用します。

ゆえに、ボタンダウンは一般的なワイシャツに比べてデザインのカジュアル感が強い傾向にあるため、面接をはじめとした就活の場にはふさわしくないと考えられています。

就活におけるワイシャツの美しい着こなし方

就活におけるワイシャツの美しい着こなし方

就活ではスーツに合わせるワイシャツの選び方だけでなく、着こなし方も重要です。ここからは、就活におけるワイシャツの美しい着こなし方を紹介します。実際の就活の場で採用担当者へ好印象を与えられるように、あらかじめチェックしておきましょう。

着用前にワイシャツのシワ・汚れがないか確認する

素材によって多少差があるものの、ワイシャツはシワや汚れが目立ちやすいため、事前にワイシャツにシワ・汚れがないかを確認しておくことが大切です。収納時の畳みジワなどが付いてしまっている場合には、着用前にアイロンをかけてシワを取っておきましょう。

首や袖まわりの黄ばみ・シミなどの汚れがある場合には、早めに洗濯したりクリーニングに出したりして清潔にしておくことをおすすめします。

ボタンは全て留めておく

就活ではワイシャツのボタンは全て留めておきましょう。特に第一ボタンは首元の息苦しさから外す就活生もいるかもしれませんが、面接時にはだらしない印象を与えてしまうため、面接前には鏡を見てしっかりボタンが留まっているかを確認することをおすすめします。

なお、レディース用ワイシャツのなかでも第一ボタンがないスキッパーカラーについては、襟が開いていても問題ありません。

ワイシャツは袖まくりをしない

就活でワイシャツを着用する場合には、たとえ暑い日の就活やクールビズを行っている企業であっても、ワイシャツの袖はまくらないようにしましょう。袖まくりをするとワイシャツの生地にシワがついてしまい、だらしない印象を与える可能性があります。

インナーの色・柄にも気を付ける

就活では、ワイシャツの下に着用するインナーの色や柄にも注意しましょう。濃い色や柄が派手なインナーだと、ワイシャツから透けて見えてしまい、だらしない印象を与えてしまう場合があります。

ゆえに、就活で着用するインナーはベージュや白色が一般的です。また、インナーはワイシャツに汗ジミが付着するのを防ぐ役割があるため、清潔感が重要視される就活の場では、どれだけ暑い日でもインナーは着用するようにしましょう。

就活用ワイシャツに関するQ&A

就活用ワイシャツに関するQ&A

普段からワイシャツの扱いに慣れていない就活生のなかには、さまざまな疑問が浮かぶ人もいるかもしれません。ここからは、就活用ワイシャツについてのよくある疑問点について回答していきます。

就活用のワイシャツは何枚用意しておけばよい?

就活で用意すべきワイシャツの枚数は、就活生一人ひとりのスケジュールによって異なります。しかし、就活中はほぼ毎日着用するため、洗い替えを考えて2~3枚用意しておくと安心でしょう。必要以上に用意する必要はないため、ワイシャツの保管スペースや予算などを考えて何枚用意しておくかを考えることをおすすめします。

シャツの裾がパンツ・スカートから出てしまう場合の対策とは?

サイズが合っているのにも関わらず、ワイシャツ着用時に裾がパンツ・スカートから出てしまう場合は、滑り止めやインナーベルトを活用してみましょう。滑り止めはボトムスのウエスト部分に貼り付けて使うもので、立ち座りをしたときにパンツやスカートがずれ下がるのを防げます。

インナーベルトはワイシャツに巻き付けて使うもので、滑り止めと同様に動いたときにシャツがずれるのを防ぎます。必要に応じて自分が使いやすい方を取り入れてみましょう。

クールビズを指定されたときのワイシャツ選びは?

面接先の企業からクールビズを指定されたときは、吸湿性・速乾性の高い素材である麻生地、または綿と麻の混紡生地のワイシャツを選ぶことをおすすめします。色は白が定番ですが、業種によっては薄い青色で季節感を出すのもよいでしょう。

また、企業によってはノーネクタイ・ノージャケットでの参加が認められる場合もありますが、不安な場合や空調の寒さ対策が気になるのであれば、当日にネクタイとジャケットを持参しておくとよいでしょう。

スーツにぴったり合うワイシャツを着て就活へ挑もう!

スーツにぴったり合うワイシャツを着て就活へ挑もう!

ワイシャツは就活用コーデにおいて必要不可欠なアイテムであり、スーツにふさわしいデザインのものを着用することで、就活の場で採用担当者へ好印象を与えられるでしょう。本記事で紹介した選び方や着こなし方なども参考にしながら、自分にぴったりのワイシャツを探してみてください。

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